漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」61話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」61話のネタバレ

宝石眼を見られてしまったジェニットは、慌ててその場から逃げる。

ちょうど良かったと思うアナスタシウス。

その後、アタナシアがジェニットの部屋を訪れた際、ジェニットが布団にくるまっていたので、病気なのか、悩みがあるなら話して欲しいと声をかける。

ジェニットは、お姫様と姉妹の証である宝石眼があることを、外部には秘密なのにも関わらず、知らない人にバレてしまったのです、とは言えなかった。

気になるアタナシア。

翌日、ジェニットは一晩中悩んだ末に、やはり秘密にしておいてほしいと、男性に頼むことにした。

木陰からアナスタシウスを覗いながら、怪しまれるのではないかと怯えて行動に移せずにいた。

逆にアナスタシウスに声をかけられるジェニット。

アナスタシウスは跪くと、昨日目をみたことについて、皇家の血筋ですかと問う。

表情を隠せず、バレバレなジェニット。

ジェニットは公爵にどやされると、顔が真っ青だ。

誰にも言わないでくださいと怯えながら頼むと、アナスタシウスは、もちろんです、お嬢様も秘密を守ってくださっているではないですかと微笑む。

アナスタシウスの優しい言葉に、涙ぐむジェニット。

そんな二人の会話を、隠れていたアタナシアが聞いていた。

あの男は何故アルフィアス公爵邸にいるのか、皇族だとわかったのに、秘密にすると話しているのか、とても怪しすぎると、アタナシアは男を疑う。

その後、アタナシアはジェニットの部屋を訪れる。

ジェニットはご機嫌だ。

アタナシアは、市場で一緒だった男性を偶然見かけたのだが、客人なのかとジェニットに尋ね、先日から滞在していることを知る。

アルフィアス家にどういった関係かと聞くと、公爵が事情を詳しく教えてくれるはずもなく、ジェニットは何も知らないままだった。

アタナシアが学んだ貴族の系譜に、あのような人物はいなかったので、素性をしらべなければならない。

秘密の外出を公爵に話したわけではないのかと聞くと、ジェニットは明るく、とても信頼できる方だと答えた。

ジェニットは信頼しきっているようなので、やはりアタナシアが直接調べるしかないようだ。

アタナシアは宿に戻り、皇族の傍系までも見返してみたが、該当の人物はいなかった。

それにクロードのすぐ上の世代の皇族は、ほとんど情報が残っていなかった。

父に似ているあの男、一体何者だろうか。

クロードの記憶を戻すために、あらゆる本を読みあさっていたが、何一つ進まなかった。

ルーカスなら解決できるのだろうかと考える。

試しにルーカスにテレパシーを送ってみるが、できるわけないかと正気に戻る。

夜、アルフィアス公爵はアナスタシウスに、ジェニットに近づかないでくださいと注意した。

もとは、公爵がきちんとジェニットを管理していないせいではないか、と言うアナスタシウス。

最近の彼女はアナスタシウスに近づこうとするので、ジェニットを避けるのは難しいとのこと。

ジェニットが気づいたら、と公爵は心配するが、アナスタシウスは、そもそも公爵のせいだと言う。

そして、自分への関心を消すためにも、ジェニットがクロードに興味を持ち続けるように指示するのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」61話の感想

アナスタシウスは、アルフィアス公爵の管理が甘いせいだの、自分は前に出たくないようなことをいいながらも、実はジェニットを触れ合うことを楽しんでいるように感じます。

アナスタシウスにとって実の娘なので、無意識にジェニットを求めているのではないでしょうか。

ジェニットにとっては、アタナシア以外の理解者が現れたので、とても嬉しいようです。でもこれがいつか裏切られるのかもしれないと思うと、可哀そうですね。

実際、アナスタシウスは、自分よりクロードに関心を持つように指示しました。彼が復活したのは、クロードに確実に呪いをかけるためなので、ジェニットを駒として使わなければ、復活した意味がありません。

43話でアタナシアが見た悪夢のように、クロードを廃人にするのが目的なのでしょう。これが現実にならないうちに、ルーカスが戻るなり、解決策が見つかるといいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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