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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」113話のネタバレ
総帥を叩く荒縄。その様子を見て怯える剣。
絵画遺物の中の遺物達は、このままじっとしているのか、どうせ結果は同じだと騒ぎ出した。
総帥は怒り、破壊のオーラで荒縄を壊そうとする。
痛みで悶える荒縄に、戻ってこいと言う遼河。
カラスは、私の保護が切れる前に隠れなければいけない、守っている時間はないと言う。
遼河は、それでは荒縄が復元できないほど破壊されてしまうと言う。
すると不屈の精神により、荒縄の体が再構成された。
光り輝いた荒縄は、天の力にやや目覚めた、英雄伝説クラスのS級帰属性遺物となり、金色に変化した。
あまりのことに言葉もない遼河。
総帥遺物は、自分で等級を変えたのかと驚く。
このようなことがあるのか、偉大な実績を達成すれば進化できるのだと、絵画遺物内の遺物が暴れはじめた。
総帥遺物は、これもカラス、貴様の計略か、下級遺物をたきつけ、我々の秩序を崩そうというのかと言う。
下級遺物らは、自ら進化できるとは拡散しなくては、進化するためには優れた調練師が必要だ、調練師ならば剛力に忠誠を尽くせば進化できるのかと騒ぐ。
激怒する総帥遺物は、まずは荒縄から始末してやると怒鳴る。
荒縄は退かず、総帥遺物に巻き付いて攻撃する。
カラスは、これが最後のチャンスだ、またあのような奇跡が起きるわけじゃない、いくらS級遺物でも一人で総帥の相手をするのは無理だと、逃げるように遼河を説得する。
総帥の集中力が分散したため、古墳化が安定していないことに気づいた遼河は、このまま遺物を失ってたまるかと走り出した。
そして剣と絵画遺物を手にする。
主よ来たのかと驚く剣に、お前たちをこのまま死なせるわけにはいかないだろうと言うと、剣は感動し照れながら、これからはおとなしく従う、決して進化目当てではないとほざく。
だが遼河は、代償もなしに進化とは言わないよな、総帥が荒縄に気を取られている今こそ爆破のチャンスではないかと言い、剣を爆発させた。
あとで復元してやるからと付け加えて。
すると壁に大穴が開いた。
遼河は、逃げるぞと荒縄を呼ぶ。
逃げれると思うのかと総帥が叫ぶも、遼河は墓復元スキルで、総帥と自分達の間に壁を作った。
なぜこのようなスキルが使えるのかと驚く総帥。
縮まる壁穴を抜け、ギリギリで脱出できた荒縄。もうボロボロだ。
壁で少しは時間を稼げたが、そう長くはもちそうにない。
カラスの保護も時間切れだそうだ。
そこで遼河は絵画遺物に、どっちにつくか選択しろと言い、爆破されたくなかったらと、取り込んだ遺物を全て出すように命じる。
等級を上げたい下級遺物達は、待っていましたとばかりに飛び出した。
カラスの保護が切れたため、遼河の体は再び毒に侵されたが、持っていた不老草の実を食べ、しのぐ。
ひとまず防御用にアイギスの盾を装備し、武器はどうするかと遼河は考える。
等級の高いエジプト神を探すが、彼らは逃げだしたと聞く。
すると、とうとう壁を破り、総帥がやってきた。
しかも魔人化した精鋭遺物を何体も連れている。
一難去ってまた一難だと遼河は焦るのだった。
漫画「盗掘王」113話の感想
荒縄は帰属性なのもあって、遼河に忠実ですね。彼のためなら命をも投げ出します。
カラスは荒縄を捨て駒にして逃げようと促しますが、それほどまでの忠実な部下を流石に捨て置くことはできなかったようです。
遼河は基本的に、荒縄、アイリーン、雪など、純粋に自分に尽くしてくれる仲間には優しいですよね。柳には辛辣ですが。
荒縄はその忠義心からランクアップしました。どこまでも成長する荒縄。荒縄がこうしてきちんと報われるのは良いですね。しかも「やや目覚めた」と書かれていたので、今後さらなるランクアップがありそうです。
荒縄の成長を見た他の下級遺物はじっとしていられませんが、既に上級の遺物は総帥の恐ろしさのほうが勝つようです。完全に消滅したくはないですものね。
このような力と恐怖で維持されている今の遺物体制を、カラスは変えようと思ったのでしょうか。
さて、遺物を出すことに成功したものの、頼りの剣タイプの遺物は使い物にならないし、エジプト神らは逃げ、あとは下級遺物ばかりです。遼河がもつS級遺物は、ネロと妲己でしょうか。妲己はともかく、ネロなら協力してくれそう。
なんとか力を合わせて、せめてここから脱出できるといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに