漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、リアは家族同然のアシシに、共に幸せになろうと言う。
その後、アヒンと出くわすと、彼はリアに、結婚しませんかと突然の告白をする。
リアの額にキスしてアヒンが立ち去ると、今度はハーベルが現れた。ハーベルはリアを壁に寄せ、じっと見つめるが、そのまま何も言わずに去る。
翌朝、リアはアグリジェントに帰ると、祖父に告げるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」189話のネタバレ
リアの祖父はリアに、私たちの自慢の姫だと言い、微笑む。
リアは、母の形見のネックレスが遺物だと知り、貴重なものなら返さなければと、祖父に渡そうとする。
それは無力な自分が娘に唯一もたせた贈り物だ、あの子がリアに遺したのならリアのものだ、いつか宝石にこめられた祈りが、リアに奇跡をもたらすだろうと言う。
リア的にも、1つしかない母の形見だったので、本当は手放したくなかった。
また会いに来てもいいでしょうかとリアが聞くと、いつでもおいで、歓迎するよと、祖父は微笑むのだった。
衝動的に出発した家出旅行だったが、結果的に良かったと思う。
彼女が帰ることを伝えると、アヒンは悲しそうな表情をしていた。
アグリジェントまで一緒に行こうと言うべきだったのだろうか。
この旅行中、一行をまとめ色々気遣ってくれたヴァルに礼を言う。
これまで、自分は不要な子供なのではないかと思いこみ、母がどんな思いで自分を産んだのか知ろうともしなかった。
父のことは好きだが、信じることができず、孤独を感じていた。
カイテルだけでなく、アシシや皆も私の家族だ。
何故そんなことに気づかずに、ずっと1人きりだと思いこんでいたのだろうか。
父と母が自分を愛してくれていることを知った。
これほど幸せな気持ちになったのは初めてだ。
本当にいい旅行だったと思うリアは、父に会いたくなる。
そうしてアグリジェントへと出発した一行だが、カイテルが北大陸に降臨したと聞き、無事に帰れるだろうかと不安になる。
馬車の中で向かい側に座っているハーベルと目が合ったが、彼はすぐ目をそらした。
何故か馬車がずっと止まっていることに気づき、カイテルが来たのだと察する。
慌てて馬車を降り、人混みの中に隠れる。
父に会いたいとは思ったが、家出した手前、まだカイテルに会うのが怖かったのだ。
だがそんな彼女の思いも空しく、馬にまたがったカイテルが彼女の目の前に現れた。
カイテルは、家出してみた感想はどうだと言い、微笑んでいる。
カイテルの表情を見て、怒ってはいるだろうが、思ったよりはマシかもしれないと感じたリアは、楽しかったと笑顔で答える。
迎えに来てくれたのかと彼女が聞くと、カイテルはやれやれとため息をつき、家に帰ろうという。
自分は何て幸せな人間なのだろうと思うリア。
その近くには、カイテルに振り回され、ブツブツ文句を言っているペルデルもいるのだった。
漫画「皇帝の一人娘」189話の感想
リアは今回の家出旅行で、抱えていた問題がなくなり、スッキリした気持ちで自国に戻れるようですね。
カイテルもリアを笑顔で迎えました。呆れてはいそうでしたが。ペルデルはこの親子の尻拭いで、かなり大変だったようです。息子のヴァルも苦労したようで・・・。
これで、めでたしめでたしで終わるのでしょうか。あとはアヒンに結婚を申し込まれたので、そのことについて今後どうしていくかだけですかね。
しかし今回の家出騒動で、ペルデルのみならず、他国にまで大いに迷惑をかけてしまいました。カイテルの評判がさらに悪くなりそうですね(笑)
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに