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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、レリアナは縄をほどき動けるようになったものの、部屋に閉じ込められ、脱出できなくなった。助けを求めて叫ぶが、何の反応もない。実は離宮のあちこちで人為的な火災が起きていたのだ。
シアトリヒは、会場の皆を外へ、休憩室の客人には近衛騎士を送るよう指示。
その頃ノアはレリアナを探すために、壁を破壊しながら探すぞと、アダムを連れて行く。
燃え盛る炎の中、レリアナが唯一外に出る方法は、ベランダから出るしかない。だがここは4階だったので、無事で済むとは思えない。
それでもレリアナはベアトリスの思い通りにはさせないと、丈の足りないカーテンを使って、ベランダから飛び降りるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」117話のネタバレ
近衛騎士は各休憩室の客人を助け出していた。
煙が充満しているため、ろくに動けない者もいる。
そんな中、突然壁が吹っ飛んだ。
飴をなめながら、アダムが破壊したのだ。
アダムと目があった近衛騎士は、刺客か放火犯かと身構える。
だが、アダムはチラっと見ただけでスルー。
何だと疑問に思い、騎士がアダムが来た方向を見ると、全ての休憩室の壁が一直線に破壊されていた。
ずっとそうやって部屋を移動してきたのか、誰だ、何が目的か、何処に行くのか、どうしてこんなことをと、疑問だらけの近衛騎士。
アダムは懐から飴を出すと、彼の目の前に投げた。
そして近衛騎士が飴に気をとられているうちに、反対側の壁を破壊する。
一方ノアは、より火が燃え盛っているエリアに来ていた。
彼も壁を破壊しながら進んでいる。
床にレリアナのハンカチが落ちているのに気づき、窓に目をやると、吊るしたカーテンにしがみついてるレリアナを発見する。
ホッとしたノアが、カーテンを掴んだその瞬間、女性の悲鳴が聞こえ、レリアナは思わず手を離した。
咄嗟にノアも飛び降り、レリアナを抱えた。
そして壁に剣を突き刺し、落下を防いだ。
ノアが、外が見たいなら今のうちだ、今後一切邸宅からは出れないと言うので、レリアナは、火が迫って来たから仕方なかったと言う。
ノアは、何があっても助けに来るから危ないことはするなと言う。
二人とアダムは、地上に降りる。
離宮の一方に、東大陸に通じるゲートが設置されているので、この宴会が終われば二人はこのゲートを使って、ヒーカーのいるムルシアまで行くつもりだった。
だがその場所も含め離宮全体が燃えてしまっていた。
ノアはレリアナの手を握る。
二人は燃え盛る離宮を見つめるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」117話の感想
ノアが間に合って良かったです。
レリアナは主人公なので死ぬことは無いと思っていましたが、誰が助けにくるかが心配でした。レリアナのピンチのときには、毎回ジャスティンが現れていたからです。
でも彼女の命がかかる本当の危機には、やはりノアですね。86話で、レリアナと王子が狙われたときも、ジャスティンより先にノアが駆けつけました。しかも助け方が格好いいです。
レリアナはベアトリスの思惑通りにはならず、生き残ることができましたが、肝心のヒーカーへの道が閉ざされてしまいました。これでは当分危ういままです。
離宮全体が燃えてしまったのが原因ですが、ノアとアダムが破壊しすぎたせいでよく燃えたのでは(笑)
今回レリアナが生き残ったことで、ベアトリスとビビアンはどんな反応を見せるか気になりますね。レリアナの証言で二人を捕まえることができるでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに