漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」54話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。

毎週月曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、ソリア2次試験の合格者は、アイリスとマリアンヌ。

親の後ろ盾もなしに、能力と実力で合格したアイリスとちがい、親のコネと賄賂で合格したマリアンヌは、社交界で悪口を言われるようになってしまった。

予星館を訪れたアイリスは、自分のためにイアンがレイセン側とかなり無茶な取引をしたことを知る。

そこで彼女はマッカートニー公爵まで会いにいく。そして取引を修正して欲しいと言い、カイロの流通権を渡すことを提案するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」54話のネタバレ

カイロの単価が破格の10キャスラだと聞き、ウルス伯爵は悩むが、マッカートニー公爵は、お互いに悪くない取引だからいいでしょうと、アイリスの提案を受け入れる。

アイリスはすぐに修正した契約書を作成してもらう。

夜になり、アイリスは情報屋へ。

イアンに会わずに済むように、予星館ではなく敢えてここまできた。

何故か店は施錠されていなかった。

とりあえずダニーのオフィスに書類を置いて帰ろうと、彼女はこっそりと中へ。

そういえばここで初めてイアンに出会ったと思い出し、アイリスはクスリと笑う。

すると薄暗い店の中で、イアンがソファに座っているのが見えた。

会えば文句を言いそうだったから、会いたくなかったのだが、本当は彼に気持ちが傾いているからだと気づく。

アイリスは彼に近寄り、マッカートニー公爵との契約書を持ってきたと伝える。

もうこのようなことをしないでくださいと、強い口調でいい、彼女は帰るために背をむける。

すると後ろから、もたれるようにイアンが抱き着いてきた。

今日だけと泣きそうな声のイアン。

顔が赤くなったアイリスが、どうしたのかと聞くと、今日は先帝の忌日で誕生日だと彼は答える。

アイリスは彼の頭を撫でる。

イアンはフっと笑うと、先帝が亡くなってから自分の頭に触れたのはアイリスが初めてだと話す。

アイリスは、自分が両親を失った時どれほど屋敷が広く感じたか、光が強ければ影が濃くなるように、皇宮は彼にとってどれほど広く残酷なところだったかと、彼と自分の境遇を重ね合わせる。

見つめあう二人。

今日だけはと、アイリスはソファーに座り、彼を膝枕で寝かせる。

もうすぐ朝の6時になるので、そろそろ戻らなければならない。

心配したソフィーを2度下がらせていた。

こんなところを店員に見られたら本当に危ないと、アイリスは帰ることを彼に伝えると、イアンが止める。

自分はイアンに相応しくないと言うも、彼はアイリスがいいのだと言う。

ちょうどそこへダニーがやってきたので、アイリスは慌てて帰る。

アイリスはソフィーの待つ馬車のところへ。

ソフィーは涙を流すアイリスを見て、何があったのかと驚くのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」54話の感想

イアンははっきりと気持ちを伝えましたね。この前キスもしていましたが、彼には迷いはないようですね。

ですがアイリスは、復讐のために自分の気持ちに蓋をして、ハワードと結婚するつもりです。その葛藤から、彼女は涙を流したのでしょうか。

でも過去と変わり、アナキンは皇室警備隊長になり、イアンとアイリスでマッカートニー公爵とうまく契約できました。ソリア試験も順調です。イアンの婚約者候補だったカマンディ侯爵家は力のある家ですが、賄賂事件で評価は下がったようです。

イアンとアイリス側は力をつけ、他は弱体化しているようなので、ハワードと結婚する必要もないのでは。リザ皇妃は強敵ですが、アイリスがスパイにならなくても、イアンの地位があればうまく切り抜けられるのでは。

アイリスには、自分以外にもソフィー達のような守るべき存在がいるので、賭けのような行動はできないのかもしれないですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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