漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」74話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」74話のネタバレ

その後、チャンドラーは父を支えながら、応接間で待つ彼のもとへと案内する。

面識もない私たち家族のためを助けて頂いて感謝しますと言い、騎士の望むものを用意するという、チャンドラーの父チャンドラー・ハーバード。

精神を乗っ取られている彼は、ただサインだけほしいと言い、一枚の紙をだした。

それには、領主専用の鍛冶屋の使用権限、先祖たちの殿堂にある武器全ての使用権、内城地下の全ての権限と、グラスミアの絶対的治外法権が書かれていた。

要は、グラスミアの全てを寄越せというものだ。

偽彼は、1つしかない命を救ったのだからいいだろうと言い、Lv.15の暗示と催眠を使用する。

操られたチャンドラーの父は了承し、全ての処理には数日かかるので、家の象徴であるメダルを渡すと言う。

必要なものがあれば、そのメダルを見せればいいとのこと。

偽彼はそれを首にかけると、一番いい部屋で休むと言い出した。

チャンドラーが案内すると言うが、偽彼は、この城に詳しいから結構だ、邪魔しないでくれと言い、断る。

偽彼の後ろを、無言のレナがついていく。

偽彼は部屋に入ると、鎧を脱ぐ。

巾着に入っている子狼は邪魔だからと、偽彼はレナに投げ渡す。

レナはおとなしく部屋からでる。

すると子狼が、レナの腕を噛んだ。

レナは、わかっている、でも今は機会をまつしかないと答える。

彼女は操られているふりをしただけだったのだ。

その頃、精神の中に閉じ込められている彼は、呪術師に体を乗っ取られたことを理解し、何が目的かと考えていた。

すると偽彼こと呪術師アイザックは、ナイフで骨に傷をつけ始めた。

私の身体に何をするのかと騒ぐ彼。

アイザックは、まだ意識があるのか、ただこの身体をもう少し使い物になるように手を加えるだけだ、感謝しろと話す。

そして、この身体を取り戻そうと思わないことだ、もし言うことを聞かないのならば、あの髪の短い女を殺す、と脅す。

彼が大きく反応したのを感じ、アイザックは笑う。

そして、今は血管を刻むことの方が先だと言い、剣気を使い骨に溝をつけ続けた。

ル・リウムを血液代わりに注入するようだ。

やめろと彼は言うが、どうすることもできない。

アイザックは、ナニャウは300年前に死んだのに、何故いまだにT&Tギルドが使いの血を集めているのかと呟く。

使いの血とは何かと彼が聞くと、初代皇帝が倒した使の血だ、まさか何も知らないのかと言い、驚くアイザック。

使いとは魔王のことなのかと聞く彼に、魔王が使いのわけあるか、これ以上邪魔するならあの女を今殺すと言い、彼を黙らせる。

アイザックは、ル・リウムを身体にかけながら、貴様の身体は可能性がある、にもかかわらず何も活用されていないから、手間がかかると話す。

灰色だったル・リウムは、彼の身体につくと緑色に光った。

アイザックが指を伸ばすと指先が緑色に光り、結氷という言葉とともに、氷魔法が発動した。

自分の身体で魔法が使えたのかと驚く彼に、直々に改造してやったのだ、光栄に思えという。

何が目的だと聞く彼に、鎧を着直す偽彼は、本当にわからないのかという。

そして、黄金の夜明けの主であり、王の幕屋を担当する大祭司長ベル・ホメット・アイザックが、このグラスミアに魔王を呼ぶのだと話し始めた。

チャンドラー家を世話して待っていた甲斐があった、ちょうどいい体が転がり込んできたおかげで、仕事がはかどるだろうと言う。

お前には感謝しなくてはな、名はなんと言うのかと聞かれ、彼は、そのようなものは無いと答える。

アイザックは笑うと、真の名すら知らないとは情けない、お前が蘇った墓地はどこだという。

彼が思わず思い浮かべると、意識を共有しているので、アイザックにも伝わった。

エラストか、それほど遠くないなと言い、疾走でいきなり走り始めた。

待て、一体何をするつもりだと言う彼。

アイザックは、最良の身体を作るためだという。

貴様の墓から名前を調べた後、真の力を引き出すのだと。

真の力だと、と彼は驚くのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」74話の感想

なかなかまずいことになりましたね。

彼の身体を乗っ取ったアイザックは、催眠と暗示でやりたい放題です。

ただ何故かレナには効いていませんでした。唯一の救いですね。でも相手が強すぎます。

チャンドラーにとっては、一難去ってまた一難という感じでしょうか。まさか親切そうに見えた彼が、あのように要求してくるとは思わなかったでしょう。

アイザックは、せっかくレナのために入手したル・リウムを、血液代わりに使ってしまいました。これで彼も魔法が使えるようになるみたいですね。ただ、今回の生でなのか、次回なのかはわかりませんが。

そしてついに、彼の本当の名前を知るチャンスが。そこだけはアイザックに頑張ってほしいです(笑)


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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