漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
適合者として勝手に選出され、生存率5%未満の疑似世界に放り込まれたニート主人公・柳田光輝。そこで戦い続けLV.5になれば、セルハラトナのメイン世界に行けるはずだったが、彼のガイドだけ壊れていたので、22年間もその世界に閉じ込められることになる。22年間もの闘いの日々は、彼に史上最強の力を与えたが、バグのためLv.5表示は変わらず。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
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漫画「異世界剣王生存記」30話のネタバレ
リフト小屋でお礼を言う彼らの話に、聞き耳を立てる光輝は、人助けをした上に有名になれるなんて一石二鳥だと、ニヤニヤしていた。
こうやって実績を積んで女神に接触することができれば、女神を助けながら信頼を得て、女神と協力して魔王に復讐することができると、満足そうだ。
アーティスはリフト小屋からでて、隠れているフェラードの名を呼ぶが、待っていた馬車から、少しお話いいですかと話しかけられる。
一方、そろそろ出てくる頃かなと、光輝が角から顔をだすが、アーティスは既にいなかった。
馬車に乗ったアーティスは、少し話をするだけだというのに、何故馬車を走らせるのかと、メガネ男に文句を言う。
私どもも、このようにお迎えすることになるとは思いませんでした、と言うメガネ男。
先ほどのダンジョン攻略で、予備の杖もなくなってしまったアーティスは、容易に脱出できない。
メガネ男は、杖を出さないのは賢明な判断だ、あなたのお姉さまアドラ様にそっくりですねと言う。
アドラを知っているのかと驚くアーティス。
10年前、4大英雄たちと一緒に邪悪な古龍と戦ったアドラ・ベニスター。
その戦いの後、古龍の管理機関であるアッパードラゴニウムの創設に貢献した。
生きていたら4大英雄のように女神の祝福を受けていただろうと話す。
アーティスは、彼女の話で私の興味をひこうとするな、本当の狙いは何だと言い、睨む。
現ベニスター家主が最愛の姉を亡くしたでしで10年も隠居していると聞いたので、心配していたしているだけだと、メガネ男は話す。
そして、詳しい話は中で、人がいない場所を選びましたと言い、男が馬車の扉を開ける。
だがそこはアーティスの家だった。
光輝が御者を気絶させ、ここまで操縦してきたのだ。
有名になるのも考え物だなと光輝が言うと、ストーカーは予測していなかったというアーティス。
洗いざらい吐いてもらおうかと、光輝は指をボキボキ鳴らすのだった。
そうして1つのネックレスを見るアーティス達。
光の女神アルティアの紋様に、ほのかに神聖力を感じるので本物のようだ。
つまり、今拘束されているメガネ男は間違い無く、光教団の神官だった。
彼は光の教団の上級神官、Lv.45の霊術師のエミル・オートだという。
アーティスはエミルの縄をほどきながら、申し訳ありません、まさか拉致されるとは思わなかったのですと言う。
極秘で依頼が入ったのであのようにしたのだというエミル。
アーティス様は仕方ないですが、有無を言わさず殴ってくるバルタラ戦士はどうなのかと言われてしまう。
光輝は外国人だからよくわからないフリをする。
アーティスは、教団が優れた戦士であるバルタラではなく、自分を指名するなんて意外だと言い、極秘の依頼とはなんでしょうかと尋ねる。
エミルは、アーティスについて、実戦経験の浅い家主だと思い甘くみていたが、とても16歳とは思えないほどの貫禄があると感心する。(実際は150歳)
アーティス様を信頼して、光の教団と正式に契約してほしい、今から話すのは最高機密の依頼であることを留意してほしいと話すエミル。
そして一枚の写真を出し、自分は今クレタバレーの難民村で活動している、アレハンドロという男を調査していると話す。
アーティスが、この男が難民村を拠点に犯罪組織を運営しているのかと聞くと、エミルは、そうだったら良かったのだが、もっと複雑ですと話す。
難民キャンプの多くは、元の市民である。
ダンジョンが生成され、多くのハンターが流入するようになり、住む場所を失った人々が難民村に集まっているのだという。
その頃、勘違いで光輝から金貨を譲ってもらったカロンドロ(23話)は、まっとうな仕事についていた。
荷車をひき、愛しい娘と妻が待つ家へと帰った。
貧しい村なのか、掘っ立て小屋ばかりだ。
カロンドロの妻は、恩人である彼に会えたのかと尋ねる。
あの男性は有名なバルタラの戦士だと、ギルド周辺の人から聞いたと話すカロンドロ。
そんな人ならこの村にも来てくれたらいいのにと話していると、カロンドロの弟ジョセフが慌てて走ってきた。
後ろから蛙型のモンスターが追ってきていて、逃げろと叫ぶが、蛙に飲み込まれてしまう。
そのモンスターは夜行性なのにも関わらず、村を襲ったのだ。
カロンドロがハンターギルドに再度依頼するのを待てず、ジョセフは蛙の巣を見に行ったらしい。
何度もギルドには依頼していたものの、この小さな村には来てくれないのが現実だ。
斧を構え、妻子を守ろうとするカロンドロ。
そこへふっと、様子見に娘が家から顔を覗かせた。
娘めがけ、蛙が舌を伸ばす。
その頃、エミルは説明を続けていた。
ハンターではない村人は、どんなに鍛えてもせいぜいlv.10程度。
光の教団は領地内に内政干渉できず、できることといえば、貧しい人々を助けるために、協力してくれるハンターを探し出し依頼することだ。
さらに協力者には、女神と会うことのできる貢献度を上げる程度しかできない、とエミルが話す。
すぐにでも協力すると答えるアーティス。
だが光輝は、わざと正義感を煽るような言葉はやめろ、わざわざドラゴンハンターに頼む理由はなんだ、と指摘する。
エミルは、今回の依頼はアレハンドロ本人よりも、その拠点・ドラゴンの巣だと話す。
驚いたアーティスが、ドラゴンの巣は全部壊されたはずだ、もしあるとしても、ドラゴンハンターではなく教団総勢で取り組む問題だと、大声を出す。
教団としては人数を集めて調査したい気持ちはあるとのこと。
問題はアレハンドロである。
アレハンドロには全く隙がない上に、難民からは英雄だと称えられていた。
その理由は、モンスターで困っている貧民の村にエリーゼを送り、モンスターを始末させていたからだ。
カロンドロの村にもエリーゼが到着し、カロンドロの娘と弟を助け出すのだった。
漫画「異世界剣王生存記」30話の感想
エミルはアレハンドロと密会していたから、てっきりアレハンドロ側の人間かと思っていましたが、違いましたね。
意外にも早くアレハンドロと接触することができそうです。エピルにも再会できそうですね。
アレハンドロは、難民を保護するように見せかけ、人工ガイドラインのために人間抽出を行うのだと思います。そのため、ハンターたちが見向きもしない貧しい村ばかり狙い、正義の味方のように振る舞っているようです。
エミルは、アレハンドロの胡散臭さに気づいたようですね。そしてアレハンドロが興味を持った、アーティスと光輝に依頼するようです。
アレハンドロはかなりの強者だとは思いますが、光輝の敵ではないのでしょう。そうそうに戦闘になるのか、どんな情報を得られるのか楽しみですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに