漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、リアは、リアの祖父シャール・ハ・ローレン大公に会い、彼らがどれほどリアを大切に思っていたかを知る。またカイテルが彼らがリアに接触することを避けていたことも。これはアシシも知っていた。
リアがつけている母の形見であるネックレスは、祖父の持つ石と共鳴するものだったので、彼女たちがプレティに来たことに気づいたのだという。
さらにプレティの遺物で、プレティの運命を大きく変えるものが現れると警告する時計があり、そのせいでリア達は捕まったというのだ。皇帝・皇女・次期聖帝のパーティーなら反応して当たり前だ。
その後、リアが母の肖像画を眺めていると、そこへアヒンがやってくるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」185話のネタバレ
アヒンもリアの母を見て、美しいですねと言う。
そしてじっと絵を眺めるリアの顔を見つめ、何か心配ごとがありそうですねと言う。
リアは、無いとは言えません、母が何故私を産んだのかと気になっていますと話す。
もちろん今は私を愛してくれる人たちがいて、幸せに過ごすことができているが、そのように思うこともあると打ち明ける。
自分の存在意義についての疑問は、誰もが抱えるものだと言うアヒン。
慰めてくれているのだろうかと思ったリアが、アヒンも悩むのですかと聞き返すと、無いとは言えないと答える彼。
リアは、そのように見えなかったが彼も私と同じように悩むのだろうか、柔らかいが大きな山のように見えたから、そのようなことでは揺らがないのかと思っていた、偏見だったようだと考える。
それにちょっと奇妙な気分だ。
アヒンは、そう真剣に悩まないでください、お姫様の周りには多くの人がついている、僕も含めてと言い、照れながら微笑む。
突然どうしてそんな表情をするのかと、自分まで恥ずかしくなってしまうリア。
彼は、以前にもこのように二人で話していたことがなかったかと聞くので、もしかしたらそうかもしれないと、リアはぼんやりと過去を思い出そうとする。
アヒンは、髪伸びましたねと言い、彼女の髪に触れた。
長すぎるのが悩みだと照れ隠しに答えるリア。
アヒンが、昔からキレイですねと言い触ってくるので、何か胸の奥がむずがゆくなる。
すると急に、もう眠らないといけませんね、と言うアヒン。
突然話が変わったので、動揺しながらリアは返事をする。
では、と言い、アヒンは手を伸ばすと、突然リアにキスをした。
いい夢見てくださいと微笑む彼。
一体今何が起きたのか、リアは顔真っ赤だ。
プレティの首都では魔法の痕跡が多く残っている。
初代女王が魔法で建てた空中庭園、魔法陣の形に建てられた建物、魔法使いの存在。
昔のようにすごい魔法は使えなくても、今でも魔法を崇め生活しているそうだ。
リアは叔母であるドロシー女王をお茶を飲む。
多忙なはずのドロシー女王は、リアに会いたいがために、無理してやってくるようだ。
女王の秘書が目でリアに訴えてくるので、お茶は早々に終了。
その後リアは祖父と庭園へ。
街の建物が街を守る魔法陣だなんて不思議ですと、リアが祖父に話しかけると、都市だけでなく周辺の地域・農地までも守っているから、いざ何かが起きても結界ですぐに遮断し、自給自足で生活ができるようになっているのだと、祖父は説明する。
初代女王の結界にリアは感心する。
ふと、母が父をどのように呪ったか知っているかと尋ねる。
祖父なら何か知っているのではと思ったのだ。
祖父は、リアは知らないのか、魔法と言っても非常に微弱なものだ、一人の希望、一人の願い、一人の意思、その小さな意思が世界を動かすこと、それを魔法というのだそう。
小さな意思が世界を動かす、その言葉にリアは考え込むのだった。
漫画「皇帝の一人娘」185話の感想
アヒンは積極的ですね。
ハーベルはキスを留まった、しそうになったけど邪魔が入ったのに対し(176話)、アヒンはさっとしてしまいましたね。行動が早い。
リアを連れ出したのはハーベルなのに、別の男にとられてしまいましたね。
家出中に、リアに意中の男ができたなんて知ったら、カイテルが戦争起こしそう(笑)まだずっと先でしょうが、カイテルとアヒンが話すことになったのなら、どんなやり取りになるのか楽しみです。
リアの母の祖国プレティは、小国ながら素晴らしい国のようですね。魔女の力を国のために上手く活用しているようです。リアもいずれ魔法が使えるようになるのでしょうか。
また、ジェルエーナ/イジェランは、相当カイテルを恨みながら死んでいったようなのですが、その呪いの力は弱いものでした。それでも、どんなことを呪ったのか気になりますね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに