漫画「盗掘王」82話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※最新話も含む全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

前回のあらすじは、パンドラ本部では、遼河に出し抜かれてばかりのオースティンが追い出され、姉のイブが後任となる。

パンドラではリチャード事務総長中心に、遼河を抑え込めるであろう法案を準備していること、遼河が既にその法案を実施している日本にいることから、彼らの足止めができると考えていた。

一方遼河は、拘束した雪も連れ、東京の自宅に戻る。遺物の確認をするために鞄を開けると、妲己とアヌビスで言い争いが始まった。

その後、同居人の剛が帰ってきて、これまで不在だった遼河に、健さんにトラブルがあったことを話し始めるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」82話のネタバレ

剛から話を聞いた遼河と柳は、健の住まいへ。

柳に健とは何者かと聞かれ、恩人だと答える遼河。

自身に何の得もないのに、孤児だった遼河の面倒を見てくれた人物だ。

アパートに向かうと、健の妻が市の職員から、墓の被害者なのに遺物所有税と罰金を払えと言われ、玄関先で揉めていた。

健の妻は、遺物が赤ん坊に危害を加えたから墓を消したのだ、好きで消したわけではないと話す。

職員は、パンドラの資料では1段階の墓は人間に危害を加えないと書かれている、被害を受けたのというのも罰金を払いたくないから出まかせを言っているのでは、証拠はあるのかと言う。

そこへ遼河が、知子さん、どうしましたかと割って入った。

この家で古墳化現象があったのだが、何の届けも無しにクリアしたのだと説明する職員。

今日本では、一般人が墓を破壊や攻略すると違法になるのだという。

墓発掘も遺物の使用も、許可がなければできないのだと。

許可なしに行えば、罰金刑や懲役刑になるのだそうだ。

いつの間にそんなふざけた法律ができたのかと、驚く遼河。

不法墓発掘で500万、取得後申告ナシで500万円、不法遺物使用で500万、しめて罰金1500万、この罰金か懲役10年のどちらかになると言う職員。

柳が、墓をクリアしても遺物を使用したとは言ってないだろうと文句を言うと、知子も同調した。

その瞬間、勝手に職員が家の中へ。

キッチンの蛇口からドバドバと黄金の水が放出されているので、やはり遺物を無断使用している、さらに最近店を開業したそうだが、この黄金の水を使ったのではないかと言う。

開業は貯金とローンで賄った、この遺物は気味が悪くて使っていない、普通の水を使うのも一苦労だというのにと言う妻。

遼河は、この水が遺物の仕業だと知らなかったのだから大目にみてくれないかと言う。

だが、これは国民を守るために、国とパンドラが定めた法律だという職員。

パンドラと聞き遼河はニヤっと笑うと、知子に、少し騒がしくなるが解決しますという。

こそこそと何する気なのかと怒る職員に、遼河は、それより服に火がついたぞと指摘。

メラメラと燃え上がる職員達の服。

遼河は職員を蹴り飛ばす。

遺物対処の方法を教えることもせず、人々から遺物を搾取しようとするなんてと、遼河はパンドラに苛立つ。

水、水と、黄金の水を浴びようとする職員だが、実際は油だという遼河の言葉でより激しく燃える。

熱くて死にそうだ、見ていないで助けてくれという職員。

遼河は、これは遺物が暴走したようだ、だが俺は許可されていない一般人だから何もできないと答える。

パンドラになら電話してやれる、だがいつ救助隊がくるかはわからないと。

職員は、このままでは死んでしまう、助けてくれと命乞いする。

ではお前たちが市民に突きつけたものがどれほど酷いことなのかわかったか、と遼河が言うので、わかりました、申し訳ないと、土下座しだした。

遼河は指をパチンと鳴らすと、スーっと彼らの炎が消えた。

幻覚遺物を使ったのだ。

怒る職員に、早く出て行かないならもう一度幻覚を見せてやると脅す。

職員は気絶したもう1人を背負うと、無断遺物使用で告発してやると言い残し、慌てて出ていった。

あいつらこそ住居侵入罪で訴えられるという遼河。

今回のトラブルの原因は、このような話だ。

数ヶ月前、健の家が突然墓化した。

大きな危険もなく、一般人の発掘は禁じられていたため、そのまま様子を見ることにした健夫婦。

ところが遺物が彼らの赤ん坊を虐めため、思わずキムチを投げつけた。

これにより、人間の食べ物に遺物がショックを受け、墓クリアとなってしまったのだ。

そうして蛇口から黄金の水がでるようになったとのこと。

水道管に遺物がくっついているのかもしれない。

遼河は、水道管をみてみる前に、またあのような奴らが来ると悪いから、パンドラから解決しようと言い、スマホを取り出した。

エドワードに連絡し、パンドラのこの法案を知っているかと聞く。

エドワードは、リチャード中心で築いた法案であること、遼河をなんとか抑えたいがために発案されたこと、同時にライバルも抑えこめるということを、遼河に説明した。

過去にも同じように遺物を独占しようとしたパンドラのやることだから驚きはしないが、こうなるにはパンドラ発足から10年程後だったはずだと思い返す。

そこでエドワードに、今回の法案を提案した奴らと、承認した奴らのリストが欲しいと頼む。

エドワードは、調べるから少し待ってくれと返答。

遼河は、反撃開始だと、ニヤっと笑うのだった。

漫画「盗掘王」82話の感想

健は2話あたりから登場した人物ですね。

てっきり不幸なことでも起きたのかと思いましたが、遺物関連なら遼河がなんとかできるので良かったです。きちんと追い払い、後処理もする模様。遺物については本当強いですね。

パンドラはとんでもない法案を作りましたね。それに乗っかる国もどうなのかと。

突然出没し人に害為す遺物に、許可なく触れては駄目、攻略しては駄目というのは、命に関わることだったらどうしろというのでしょう。

なんとかして遼河を抑え込みたいばかりに、パンドラは滅茶苦茶なことをしだしましたね。次の七大墓とか言っている場合ではありません。

こんな法案を立案し承認したメンバーのリストを、エドワードに用意してもらうようですが、遼河に狙われた以上、相当な痛手を負うことになりそうですね。どうケリをつけさせるのか楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください