漫画「盗掘王」74話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

前回のあらすじは、完全にネロの心を折った遼河。ネロは遼河に屈服し、遼河に月桂冠のタトゥーが刻まれた。これにより、怠惰の力とマジェスティ7つのキーの1つを得た。

遼河は、荒縄の偽物を大量生産しており、それらを使い観客の遺物達を捕まえる。Sランクの遺物も混じっていたので、荒縄を破られてしまうが、エジプト神らを呼び出し説得させる。

アヌビスの話を良いように勘違いした遺物達は、実は遼河のファンだったと言い出し、遼河は遺物文化財候補1号なり、遺物らは皆遼河に従うことに。

ネロの墓をしまうと、大河原会長が怒鳴りながら近づいてきた。久しぶりに、遼河VS大河原が始まるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」74話のネタバレ

大河原会長は、今日こそ遼河を始末するために、発掘団を連れてきていた。

遼河は、発掘団達が持っている装備が、格上ランクの遺物をも粉砕できるAランク遺物ブルータスの剣など、かなり性能が良い遺物を装備していることに気づく。

そこで、一旦撤退することに。

逃げる遼河達に、金のオーラをまとった遺物を放つ敵だが、なぜか寸前で遼河らを躱した。

何故攻撃が逸れたのか、遼河は勿論、大河原サイドも理解できない。

すると遺物らが、遺物文化財候補を攻撃させるなんてふざけるなと、怒りだした。

思わぬ遺物文化財の効果である。

この隙に脱出用遺物を用意するよう、柳に指示する遼河。

すると、柳の絵画遺物から、さきほど仲間になった遺物達の声がする。

話の内容から、どうやらTKBMの遺物使用者を主とする遺物が、いくつか観客として文学対決を見に来ていたようだ。

遼河は観客だった遺物たちに、今の主人は俺だからおとなしくしていろと話す。

大河原は、まともに攻撃できない部下らを叱り、遺物が使えないなら銃を使えと怒鳴る。

だが弾丸は絵画遺物に吸い込まれ、遼河まで届かない。

すると、止めなさいと言い、ソフィーが現れた。

遼河は柳に、脱出の準備はできているか確認すると、完了したとのこと。

それを聞きニヤッと笑う遼河は、指示通りにしましたと言い、大河原にネロの遺物を投げ渡した。

これで俺達の取引は完了ですねと言い、その場から逃げる遼河。

話が見えず唖然とする大河原を、取引していたのかと憤怒の表情で睨みつけるソフィー。

やはり取引していたのねと、ソフィーは大河原に詰め寄るのだった。

その晩、ハワイにあるホルトン家の別荘。

大河原の別荘地のカウアイ島のすぐ近くの島なので、不安がる柳。

遼河的には、灯台下暗しのつもりで、近くに逃げたのだ。

久しぶりにアイリーンも合流する。

アイリーンが食事の準備をしている間、遼河は盗聴すると言い出した。

実はさきほど大河原にネロの遺物を投げた際、内側に盗聴器をしかけていたのだ。

盗聴し始めて最初の頃は、ろくな情報はなかったが、大河原とソフィーの会話が始まり、詳しい話を盗聴することができた。

大河原は、自分と遼河は全く関係がないこと、別荘地をこれだけ破壊された被害者であることを訴える。

だがソフィーは、あれほど騒ぎになったユリウス・カエサルの遺物のオークションに、大河原が参加しなかったことが引っかかると言う。

大河原は、理由は簡単、その遺物が偽物だと知っていたからだと答える。

この遼河が置いていった遺物をみれば偽物ではないようだが、それでもユリウス・カエサルの遺物ではないと言う。

大河原は、遺物に名乗るよう呼びかけるが、ネロは沈黙している。

遺物は答えないが、少なくともこれはカエサルの遺物ではないという大河原。

ソフィーは、そう言い切る大河原が、既にカエサルの遺物を持っていることに気づく。

大河原は、機密情報だがモナコとは今後も良好な関係を続けたいので、特別に教えてさしあげたのですと言い、ニヤっと笑う。

盗聴していた遼河は、だからオークションにこなかったのか、そして大河原の征服の遺物はユリウス・カエサルの遺物に違いないと考える。

遺物の正体を調べるために苦労していたが、ようやくわかったのだ。

遼河は、別荘を破壊したのは始まりに過ぎないと言い、闘志を燃やすのだった。

漫画「盗掘王」74話の感想

遺物指定、遺物文化財という称号は、遼河に多大なメリットがあるようです。よほど彼に憎しみでも無い限りは、遺物たちは攻撃してこないでしょう。これはかなりの恩恵ですね。

さて、ソフィーもハワイに到着しましたね。そこで遼河は、大河原に罪をなすりつけ、さっさと退散します。大河原は踏んだり蹴ったりですね。

その上、本人が気づかぬうちに、遼河に最大の武器である遺物が、ユリウス・カエサルの遺物だとバレてしまいました。賽は投げられた、の言葉で有名な人物ですね。

ちなみに、ラテン語ではユリウス・カエサル、英語読みだとジュリアス・シーザーなのですが、漫画ではユリウス・シーザーになっているので、それっぽい名前をつけた架空のキャラクターかもしれません。

たしかにその人物の遺物であるなら、相当な力を持っているのは間違いないですね。弱点は何でしょう。カエサルを暗殺した一人、ブルータスお前もか、のブルータスでしょうか。既にエピソード序盤で登場していましたね。入手できるといいのですが。

遺物の正体を知ったからと言って、すぐに大河原がやられることはないと思いますが、どのように倒すつもりなのか気になりますね。大河原自身は、今理不尽に遼河から狙われていると考えていますが、今後、遼河は過去の人生で起きたことを話すのでしょうか。

久しぶりにアイリーンが登場しましたね。彼女がいれば、戦力的には安心ですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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