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ピッコマにて小説版が連載スタートしましたので、そちらを参考にしながら、韓国の漫画アプリkakaopageの内容と照らし合わせてまとめてみました。実際に公開された漫画版と違う所があれば、後ほど修正致します。
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話85話のネタバレ
エシルの言った通り、90階からは攻略難易度が急上昇した。
敵の強さと数は階下と比べ物にならず、マナが大幅に減る。
旬はLv.90ながらも、97階を攻略していた。
エシルが、人間は皆旬のように強いのかと聞くので、2人くらいはそうかもと答える旬。
後藤会長と向坂雫ハンターはS級の中でも別格だった、だが向坂ハンターは最終兵器という名を持つ最上より下位の扱いだ、S級は測定不能なのでS級の評価はバラバラなのかもしれない。
旬はレベルが上がったため、以前同程度だった後藤会長と比較したら、結果は違うかもしれないと思う。
旬はエシルにもう戻っていい、ここからは自分で探すと言うと、私は不要ということですかと、エシルはショックを受けた。
旬は面白い子だなと思いつつ、大変だと思うからだ、これまでありがとう、お疲れ様と言い、彼女の肩に手を乗せる。
エシルは、旬様が何を成し遂げるか見てみたいと言い切ったので、旬は特に断らず、2人で98階に進むのだった。
その頃、成田空港に、DFNからの助っ人ハンターが到着した。
男女1人ずつのその二人組は、空港に強いハンターが1人紛れ込んでいることに気づく。
迎えの者に何かあったのかと聞くと、大したことではない、私用でアメリカからハンターが来たのだと説明を受ける。
その後、後藤会長に面会する男性ハンター・リュー。
後藤会長は彼を見て、アジアで唯一の国家権力級である劉志剛(リウ・ヂーガン)に匹敵するハンターだと思う。
DFNにいる21人のS級ハンターのうち11人は、リューの率いる「抜剣」ギルドに所属している。
日本のように5つのギルドが競合するシステムではなく、1つのギルドが権力を握る形だ。
この男性のギルドは、中国ギルドに続いて、アジアで2番めの勢力をもつギルドなのだ。
ウィングという女性は、通訳をつとめるという。
前回の災害により、当ギルドもこのまま架南島を放置することはできないと判断したので、これより日本を全面的に支援するという。
それは、最上級ハンターのみを集めた連合攻撃隊を作るのはどうかという話だった。
その連合攻撃隊で、蟻の本拠地を攻撃する。
後藤会長が、いくら連合攻撃隊といえど、蟻の本拠地に直接攻め込むのは危険ではないかと指摘すると、準備しておいた作戦があるという。
蟻についての資料が配られる。
蟻はその1匹1匹が上級ハンターと匹敵するほど強いが、寿命という弱点があると説明される。
蟻の寿命は1年なので、女王蟻さえ倒せば、1年後には蟻はいなくなるというのだ。
女王のみ倒すということであれば、蟻を殲滅していくよりは現実的かもしれない、しかし結局は蟻数千匹を倒さねばならないだろうと思う後藤会長。
彼は、確かに真っ向勝負では女王を守る数千の蟻の相手をしなければいけないが、蟻達が洞窟をあけていたらどうでしょうかと言う。
そのようなことが可能なのかと聞くと、以前三度、架南島にハンター達が上陸した際に、蟻達は巣を留守にして皆そちらに向かったことが、調査で判明したのという。
自分含め10人のハンターでその蟻を引きつけるので、女王の討伐は日本の最上級ハンターに任せるとのこと。
具体的には、10人のS級ハンターが島の四方から攻撃を始めれば、蟻たちを洞窟からおびき寄せることが可能だろう、そこで日本のS級ハンターがヘリコプターで女王のところまで行き、女王を排除後、再びヘリコプターで帰還すれば良いという。
後藤会長は、確かに可能性はあるが、この男が自らS級を率いてまで、ここまで支援してくるのは何が目的かと疑う。
彼の狙いは、国家権力級の呼び名を得ることだった。
国家権力級と呼ばれるハンターは皆S級ゲートを攻略したことがあるので、この架南島を攻略すればその呼び名を得られると考えていた。
それに国家権力級になれば国益にもなる。
S級を10人も連れてきたのはリスクを最小限にするため。
日本としてもこの提案を断る理由はないだろう、正攻法ではないが仕方ないとのリューの思惑。
後藤会長の方は、老いて自分や引退したS級ハンターもいるので、実質動けるS級ハンターは6人しかいない、提案を受けるしかないと考える。
問題は女王を倒せるかどうかだが、一人でA級ダンジョンを攻略した水篠旬ハンターが協力してくれれば可能だ。
蟻たちは急激に進化を遂げているので、このまま放置しておけば群れで飛行可能になるかもしれない、もはやこの問題は先送りできないのだ。
後藤会長は、資料を拝見した後、具体的なプランを提出すると返答した。
一方、悪魔城では。
Lv.93になった旬は、ついに100階まで来た。
現れたのは白竜に乗った悪魔王バラン。
かつてないオーラを感じる。果たして勝つことができるだろうか。
旬とバランは睨みあうのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話85話の感想
DFNから架南島に協力してくれるハンターがやってきました。なんと10人もS級ハンターを連れてくるというのです。
とてもありがたい申し出ですが、そこまでされると何か裏があるのではと、後藤会長は疑います。本人は国家権力級と呼ばれるためにするようですが、旬にお株を奪われそうですね。
また、原作の小説だと日本からの助っ人なんですよね。是非活躍して欲しいところです。作戦自体はそう悪くはない気がするのですが、国家権力級と呼ばれたいわりには、女王討伐を任せてしまうのが少し気になります。
小説版では、DFNのハンター協会会長・ゲオ、DFN最強ハンター・リューが空港にやってきます。彼らの狙いは少ない日本のS級ハンターを女王にぶつけS級を失わせ、非力になった日本に自分たちを頼らせることが目的です。架南島を日本から差し出してもらうように仕向けるのだそうです。
漫画版と小説版で、この助っ人のキャラクターが性格が違うようですね。
一方、旬は止まること無く、どんどんと攻略していますね。
エシルは一歩間違えばすぐ死ぬような場所にいますが、旬を信頼し、最後には自分の意思でついていきました。彼に惹かれているのは勿論ですが、ここまで圧倒的な力を見れば、どこまでいくのか気になりますものね。
そうしてついに、100階まで到達。現れたのは悪魔王バランでした。さすがに今回は苦戦するでしょうか。
まとめ
・DFNからS級ハンター10名が架南島に参戦することになり、その10名で島の四方で蟻を釣り、その隙に日本のハンターで女王蟻を処理する作戦を提案する
・悪魔城90階からは確かに難易度が上昇したが、旬は止まることなく次々と攻略した
・ついに旬は、飛竜に乗った悪魔王バランと対峙することに
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに