漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」36話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。

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前回のあらすじは、アナキンらに肉料理をふるまうアイリス。喜んでもらえたようだ。

アナキンは苦労の絶えない傭兵生活をしていたようだが、実力が認められ、今度皇室の警備隊長に任命される。

彼らの話ぶりから、アイリスは、過去の人生でも情報屋が自分を守っていてくれたことに気づくのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」36話のネタバレ

四人衆は、アナキンの妹であるアイリスを助けようとしてくれていたのだ。

アイリスは、ハワードとの結婚に反対して妹と仲違いしていた設定にしようと、アナキンに提案する。

リザ皇妃と近づこうとしているアイリスに、知らないかもしれないがリザ皇妃は危険なんだと言うアナキン。

知っている、だから誰かがスパイをしなければならないと答えるアイリス。

転生後、復讐することがアイリスの望みだった。

何もかも奪われたから、何もかも奪ってやるのだ。

そして自分のために死んだ人達を守りたい、恩返ししたいのだと。

だからこの人達も守りたいのだと思うアイリス。

アイリスがそろそろ帰らなくてはと言うので、イアンが置いてあった彼女の手袋を渡そうと手に取る。

その手袋を触った瞬間に、何かに気づくイアン。

アイリスが馬車に乗りこむ際、少し離れた所にいたイアンに気づく。

イアンを呼び、良くない噂が出回るので勘違いされるような行動は控えてほしいという彼女。

彼のおかげでこうして生き残れているので、彼の存在は非常にありがたいし、恩返しもしたいのだが、目立つような行動をされると、お互いに立場が悪くなる。

イアンは手袋を指差し、その手袋は皇宮にも着けてきたかと聞く。

ソリア試験のお題発表のときに身に着けていたと彼女は答える。

彼女の手袋はスマホを操作できるように特殊加工してあるので、そのことが気になったのかと思う彼女。

イアンは、その日はアナキンを皇帝に紹介するために皇宮に連れて行った日で、願いの泉ででてきた手はアイリスのものだったと知る。

そして、彼女と初めて会った幼い頃から今に至るまで、まるで運命に導かれるようだなと思い微笑む。

イアンが、令嬢が私に会った時のことを覚えているか、昔はカエルが好きだったと話したことはわかるか、というので、そんな昔のことはよく覚えていないと答える彼女。

イアンが彼女の顔にそっと手を伸ばすので、思わず身を引くアイリス。

あなたを見ると父上を思い出すというイアン。

実はアイリスはイアンの妻になる予定だった。

幼い頃の彼は、父から彼女を大事にするよう言われていたのだ。

お互いもう子供ではないが、アイリスといると、あの頃に戻りたくなると言う。

だから君にだけは変わってほしくなかったと。

父の望みを叶えるため、父の葬儀で泣き崩れる自分を慰めてくれた、銀髪の少女のために、と彼は話すのだった。

後日、アイリスはついぼーっとして、イアンが触れた方の髪を触っていた。

今日は、戻ってきたアナキンが警備隊長に任命される日だ。

自分達兄妹が不仲なことを周囲に知らせる必要がある。

大事な日なのに、思い浮かぶのはイアンのことだけ。

彼に聞きたいことはたくさんあったが、あまりにも切ない表情だったので聞くに聞けなかったのだ。

一体いつ彼と出会っていたのか、先帝ののzみだから彼はずっと私を見守っていてくれたのだろうか。

反逆者である私を守ってくれたのは、アナキンのためではなく、先帝のためだったのか、なぜそう優しい眼差しで私を見つめるだろうか。

他の令嬢は、悩みがあるようだがメリカ令嬢よりはマシだろう、彼女の弟は逮捕されたのだと話す。

普段から問題ばかり起こす人物だったが、今回は治安部隊も見逃してはくれなかったのだそう。

貴族であれば罰金刑で済むところが、ヴァレンシアガ公爵が通報したことで実刑になるようだ。

そこへメリカ令嬢が現れ、アイリスに声をかける。

イアンがメリカ伯爵と直接話をつけ、被害者がアイリスであることは口止めしたようだが、それでも姉弟だから私のことを聞いたのだろうかと、アイリスは気まずい。

メリカ令嬢は心からアイリスに謝罪した。

彼女は弟のせいで多くの非難と噂に悩まされているのか、ひどく使れているように見える。

アイリスは、弟のせいであなたまで罪をかぶる必要はないと言う。

メリカ卿はメリカ卿、あなたはあなただと言い、アイリスはその場を去る。

メリカ令嬢は、自分のことなど誰も信じてくれなかったので、アイリスの言葉にはとても驚き、有難く思った。

アイリスの後ろを慌てて追いかける。

するとアイリスがぴたりと止まった。

そこにはネラがおり、フェロックが捕まったから伯爵は引退するようだと、面白そうに話しかけてくる。

青ざめるメリカ令嬢。

アイリスはネラを、険しい目つきで見つめるのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」36話の感想

イアンとアイリスは、もともと結ばれる運命だったのですね。

不幸にも皇帝である父が亡くなってしまったために、2人の運命はねじ曲がってしまいましたが、またこうして繋がったようです。

願いの泉の手もアイリスの物だと判明したので、イアンはますます彼女に入れ込むでしょうね。もともと好意があって、さらに2人の間には運命めいたものばかりとなれば、前に進むしかありません。

そしてメリカ令嬢が現れましたね。まっすぐな性格の彼女の弟が、あのような荒れくれ者だとは。今回は治安部隊に見逃してもらえなかったので、社交界のいいネタになったようです。

ネラはこういうときに暗躍しますね。面白おかしく話を広げて、誰かを貶める。アイリスはネラにかなり苛ついたようですが、どのように対応するのでしょうか。無視するのかな。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: