※各エピソード一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、凱旋式にて、リンデンは国民が見ている前で、エリーゼにキスをする。
凱旋式が終わり春が訪れた頃、ミハイルは、貴族派の立場が危うくなっていること、エリーゼの気持ちが自分にないことで、憂鬱な日々を過ごしていた。
剣での練習中にうっかり素手で受けてしまい、皇室十字病院へ。
エリーゼに会い、ついでに消毒してもらうつもりだったが、縫わないといけないと言われてしまう。注射等が嫌いなミハイルは怯えるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」最新話103話のネタバレ
傷口は縫い終えたが、ミハイルはまだぼやいていた。
伝染病のときだって注射を打ったのに今更というエリーゼに、あのときは意識が朦朧としていたからだというミハイル。
エリーゼは、とにかく傷口が開かないように指を動かさないよう、10日間は剣術の訓練をしないように、3,4日後また傷口を見せてくださいと説明する。
ミハイルは彼女をじーっと見つめ始めた。
どうしたのかと彼女が聞くと、少しの間だけ顔を見ていたいと言う。
そして、もともとキレイだけど、今日は惚れそうなほどキレイだと言い、優しく微笑む。
冗談ばかり言ってと呆れる彼女に、冗談じゃないのにという彼。
そして今日はもうこれで帰るから、無理せずにと言い、彼は立ち上がった。
エリーゼはキョトンとしていたが、彼を呼び止めると、傷がよくなったら食事でもしましょうと伝える。
ミハイルは少し間を置き、わかったよと微笑むのだった。
その後、病院の外に出たものの、雨のせいで帰るに帰れなかった。
そんなミハイルの足元に、薄汚れた子犬が寄ってきた。
足を怪我しているようだ。
ミハイルは犬を抱き上げると、足が治るまで世話してあげようと言う。
名前はどうしよう、ロン、リンデン、それともリゼと呟く彼。
名前を付けられてリゼは嫌じゃないだろうか、本人の前でだけ気を付ければいいよなといい、彼は犬を保護するのであった。
後日、エリーゼとリンデンは、日程の調整をしていた。
だが皇帝が彼女が望んだ医科大学の設立を許可したため、普段忙しい彼女の日程はさらに埋まっていた。
その上、宮廷の仕事まで入っていた。
まだ彼女とリンデンは式を挙げていないため、宮廷の仕事をする必要はないのだが、マリエン皇妃が病んでいるため、エリーゼしかできるものがいなかったのだ。
メルキト伯爵がエリーゼのことを、医師としては素晴らしいかもしれないがファーストレディとして仕事をきちんとこなせるのかと、言いがかりをつけてきたのが発端だ。
エリーゼは、妥当な指摘だと受け取り、今度は少しずつ帝国のファーストレディとしての仕事を覚えていくと決めたのだ。
少しでもミスすれば大げさに騒ぎ立てるつもりで、伯爵はそのような提案をしたのであろう。
だが彼女は宮廷の仕事まで完璧にこなしていた。
ここまで完璧にする必要ないのに、エリーゼが忙しすぎてなかなか会えず、リンデンは不満だった。
今日はエリーゼに会いたいがために忙しい彼女を呼び出したので、胸が痛かったのだと病気のフリをするリンデン。
彼女が恋しくて胸が痛いのもあるので、あながち嘘ではないだろうと考えた。
詳しく症状を聞く彼女に、リンデンは胸のあたりを押さえ、このあたりがズキズキするのだと話すのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話103話の感想
ミハイルはじっと自分の気持ちを抑え込んでいますね。
クールなリンデンの方は割と感情を表に出しますが、いつも飄々としているミハイルの方は、かえって冷静なようです。
リンデンは前に進むだけですが、ミハイルは後ろ暗い気持ちを抱え続けなければいけません。愛する女性も手に入らず、ミハイルは皇帝になってもならなくても、幸せになれなそうで気の毒です。
ミハイルを推す貴族派のメルキト伯爵ですが、何かしでかすのではと思っていたら、エリーゼの粗探しを始めたようですね。
ファーストレディとして、ある程度の職務をこなす必要はあるのでしょうが、彼女が医師として尽くしている方が国民のためになりそうです。だから、彼女を疲弊させるようなことをやめて、必要最低限のことだけ覚える形でいいのでは。
国民のためにはそのほうがいいと思うのですけど、貴族派はそうも言ってられないのでしょうね。
エリーゼは身体が丈夫ではないので、このまま無理して体調を崩さないかどうか心配です。リンデンはまず貴族派をきちんと押さえつけて、彼女を護って欲しいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに