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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、傭兵たちは赤い目のアダムを嘲笑するので、レリアナは支配人を呼び、全室倍額で借り切るからあの無法者どもを追い出して欲しいと持ち掛ける。
傭兵たちに困っていた支配人は、傭兵を追い出す。
馬車の修理が終わり、外へ出るレリアナ達。そこには先ほどの傭兵たちが待っていて、レリアナに手を出そうとするので、アダムが傭兵たちと戦うことになったのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」90話のネタバレ
誰もアダムに勝てるわけがなく、次々と倒されていく傭兵たち。
あっという間に傭兵たちを始末したアダムに、これで少しはすっきりしたでしょうと笑顔のレリアナ。
アダムはなんとなく頷く。
アダムは人の感情がよくわからないのだ。
赤い渓谷では剣の腕をあげなければ生き残れず、先王に捕虜にされてからは戦場を転々としていた。
感情を必要としない生活だ。
感情は煩わしく邪魔ですらある。
それでも、レリアナが嬉しそうなのでいいかと思うアダムなのだった。
その後、馬車に乗って移動再開する。
レリアナは、どうして今日格闘技大会に参加しなかったのかと聞くと、アダムはなんだか気まずそうだ。
やはり人と接するのが苦手なのだろうか、侍女と話しているのも見たことがないと思うレリアナ。
だがアダムの答えは、くだらないから、だった。
余計なことを言わなくて良かったと、レリアナは思うのだった。
王城に到着する。
王立図書館を訪れると、司書が山ほど書物を用意してくれた。
セイモア王子暗殺未遂事件の後、司書はレリアナに何度も謝罪した。
状況を把握したシアトリヒは、業務過多が原因だからと、図書館の配属人数を増やしたのだ。
これにより、司書はレリアナにかなり好意的だった。
レリアナは用意してもらった本に目を通す。
目的の内容は見当たらず、ただ旧教の勉強をしているだけになっている。
インターネットがあればすぐ検索出来たのに、これだけの本を読まないといけないなんてと、作業量の多さにめげそうな彼女。
すると彼女が座る席の真向かいに、ジャスティンがやってきた。
口をあけてくださいと言うので、彼女が開けると、飴玉を入れてくれた。
少しレリアナをからかいながら、頭が疲れたときは甘いものを食べるといいですよという彼。
どこで売っているのかと彼女が聞くと、もらいものなので、もっともらってこようかと言う。
私が食べたいのではないと言うレリアナは、この後誰かと会うのですか、友達ですか男なのですかと聞かれ、アダムのためだったので男ですと答える。
もしかして公爵様ですかと聞かれ、彼は甘いものが好きではないと答えるレリアナ。
食事のときにしかめっ面で甘いものを食べるノアの表情を思い出し、レリアナから笑みが溢れる。
その表情を見たジャスティンは、聞かなかればよかったとひきつる。
ところで仕事中ではないのかと彼女が聞くと、仕事中だがまたレリアナ嬢が危険な目にあわないか見守っているのですと言う。
ふと何か思い出したジャスティンは、これから時間ありますかと聞くのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」90話の感想
アダムは王国最強なので、何の問題もありませんでしたね。
生き延びる過程で、感情は邪魔だと捨ててきたようですが、レリアナ相手には多少思うところがあるようです。少しは心を開いているようです。
そうして王城についたレリアナは、旧教のことを調べに王立図書館へ。業務過多で具合悪そうだった司書は、業務が軽くなったはずなのに、まだ目の下にくまがありましたね。まだまだ大変なようです。
そしてちゃっかりと現れるジャスティン。レリアナと談笑したいところですが、彼女はノアのことを思い浮かべて笑う始末。彼はなかなか難しい相手を選びました。
さて、彼は時間があるかと何かに誘ったようですが、一体何があるのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに