漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」41話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※ 全話一覧はコチラ

漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기 

どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。

そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、セザールは、カナリアが好きだから離婚したくないと打ち明けた。これを機に自分の気持ちを見つめ直すカナリア。

いつまでこの物語に沿おうと、心を殺したままで良いのかと。彼女は答えを待ってもらう。

そうしてカナリアはどうするべきか考え、自分の意思で物語を変えることができるのではと、思い直すのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」41話のネタバレ

房事から一週間後、セザールはカナリアに会いたがっていた。

実はあれ以来、気まずいので彼女を避けていたのだ。

時間が解決するだろうと、問題を起こした張本人は考える。

すると書類の中に一通の手紙が紛れていることに気づく。

封蝋はカナリアのものだったので、彼女からの手紙が紛れ込んだのだなと、セザールは嬉しそうに封筒を開けた。

しかしそれはオスカーが紛れ込ませた、しばらく会わないほうがいいという内容のノア宛の手紙だった。

その後、庭園で落ち込むセザール。

愛犬ハビーを抱きしめ、俺が告白したからあのような手紙をだしたのかと呟く。

自分が南部戦争に行っている間に、カナリアとノアがそのような関係になったのであれば、ジャックスやオスカーが言っていたことと合致する。

房事の日にカナリアが離婚話をしたのもそうだと。

今すぐカナリアに会いに行こうと、セザールはカナリアの宮へ。

連絡もなしに突然どうしたのと、セザールの訪問を驚くカナリア。

彼は、あの日のことだがと言うので、もしかして告白の返事が欲しいということかと、心の準備がまだできていないカナリアは動揺する。

だが彼は、離婚についての3つの理由ではなく、他に理由があるのではないかと言うので、皇帝と単独で面談したことを知ったのかと驚く彼女。

セザールの性格であれば、怒って太陽宮に突撃するかもと思い黙っていたのだ。

そして皇帝と言いあいになり、皇位継承できなくなるのではないかと。

カナリアが困惑するので、やはりそうだったのか、他に男ができたのだなと言うセザール。

離婚を望むならその理由しかないとセザールが言うので、あなたが皇帝になるためだと言ったはずと言い返すカナリア。

離婚したらノアのところにいくのだろう、弟と妻がいちゃつくために戦争で苦労したのではないと、セザールは怒鳴った。

何故そこでノアの名前がと一瞬固まるカナリアは、デマは信じないのではなかったのか、どうして突然そうなると言う。

すると、この手紙が俺の書類に挟まっていたと言い、例の手紙を見せる。

何故私の手紙があるのか、人の手紙を読んでいるのと驚くカナリア。

俺宛の手紙だと思ったからだと答える彼に、その手紙はセザールが考えていることではないとカナリアは言う。

それだけではない、ノアがお前に共寝しようと誘ったそうだなと言うセザール。

あまりのことにカナリアは呆然とする。

一体だれがそんなデタラメを言うのか、そんな話信じるの、あり得ない信じてというカナリア。

だが、俺はどれだけ、とセザールが涙を流し始めた。

何故そんな見捨てられたような表情で泣くのかとカナリアは固まる。

彼女は、泣かないで話を聞いてと言うと、セザールはハッとして慌てて部屋から出て行った。

大体ノアに出した手紙が何故セザールのところに行ったのか、ノアと共寝などどこからそんなデタラメがでてきたのか、とにかくセザールが大きな誤解をしているのは明らかだとカナリアは困惑する。

セザールは自分の執務室に戻ると、側近らを追い出し、一人にしてほしいと頼んだ。

一人になったセザールはこれまでのことを考える。

カナリアは子供の頃から皇后の動向を俺に教えてくれ、面倒なことを避けることができた。

世間の人々は彼女を皇后の手先だと言うが、俺は味方だと思っていた。

でもそれが全て自分の勘違いだったなら、俺はどうすればいいのかと、思いつめるセザール。

すると執務室の外が騒がしくなった。

いけません、皇子の命令で誰も入れませんという声と、私が責任取るから通してちょうだいと言って、カナリアの声がした。

そして、私たちの話を聞いてと、カナリアはノアを引き連れ突入してきたのだった。

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」41話の感想

オスカーがやらかしてくれましたね。おかげでまたセザールが、捨てられた犬のようになってしまいました。

原作には登場しないオスカー。一体何者なのでしょうね。カナリアの字を読めなかったので転生者ではないでしょうし、心底エブゲニアに仕えているようにもみえないので謎の人物です。

セザールは、ノアとカナリアが男女の関係だと勘違いし、うちひしがれてしまいました。このまますれ違った展開が続くのかなと思いましたが、カナリアはすぐノアを連れてきましたね。これで解決できそうです。

この問題を引き起こしたジャックスとオスカーの立場が危うくなりそうですね。オスカーはなんとでもなりますが、ジャックスは騎士の称号をかけてまで誓ったので(34話)、セザールに滅茶苦茶怒られそうです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください