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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生。いずれやってくる影の迷宮に備えて、強い仲間を集め運命に抗うファンタジー漫画です。
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アゼストはデジールの隣に座ったり、二人きりで会いたいというので、ロマンティカが嫌がる。
その後、デジールの部屋に来たアゼスト。平面で使うグリースの魔法を、どうやって立体に使ったのかといい、デジールはポリゴンで細分化しそれぞれ演算するのだと教える。
すぐ自分自身で実践するアゼストは、勢い余ってデジールを壁に押し付ける。そしてその状態のまま、パーティーに入れてほしいと頼むのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「帰還者の魔法は特別です」50話のネタバレ
訓練が始まってから7日、ロマンティカはついに空き缶から球体を完成させた。
喜ぶロマンティカを褒めるデジール。そして次のステップに進もうという。
ランク3になるための下地作りができたので、あとはデジールの力で構築することが可能だという。
ただしロマンティカの同意が必要だと。
どうして同意が必要なのかと聞く彼女に、直接肌に触れる必要があるのだが、その部位が心臓の近くなのだそうだ。
ロマンティカはハっとし、この変態と叫ぶ。
だから同意が必要だといったのだと慌てるデジール。
同意できるわけがないスケベ野郎と、ガチで怯えるロマンティカに、ランク3を構築するには必要なのだと説明する。
背中をさらすのは嫌だろうなと言う彼に、胸じゃないのかと気づき、それならとロマンティカは了承する。
何と勘違いしたのかという彼に、うるさい変態、勘違いなんてしてないと、怒鳴る彼女なのだった。
小部屋に入り、カーテンを閉めるデジール。
ロマンティカは服を脱ぐ。
ロマンティカは服を抱え椅子に座ると、私はランク3になれるだろうかと聞く。
あんたのことは信用しているが、本当にできるだろうかと弱気になるので、ロマンティカならできると言い切る彼。
お前なら絶対にできるから心配しないでと言い、ロマンティカの背中に手を当て、目を閉じ集中するように指示。
そして深呼吸をし、体の中のマナをゆっくり外に出すように言う。
ドバっとでるロマンティカのマナ。
駄目かもと不安がる彼女に、きちんとキャッチするするから怖がらずに続けて、とデジールは言う。
ロマンティカのマナは思ったより大量だった。
マナが飛んでいかないように、油断せずキャッチしなければ。
そして、球体を作ったときのようにマナを円形に凝縮してくれと指示。
彼らの周囲のマナがオーブ型になると、次は俺の番だからそのまま維持していてという。
するとロマンティカが痛いと苦しみ始めた。
そのまま我慢してと言うデジール。
マナを整え回転させると、引力を持ち周囲のマナを引き寄せ始める。
このマナの源、小さすぎると魔法の威力が弱くなり、大きすぎると余裕がなくなり源が壊れてしまうので、絶対に間違えてはならない。
ロマンティカの限界を正確に見定め、ランク3を構築するのだ。
辛いだろうが、もう少し我慢してくれと、痛みで苦しむ彼女を思う。
必死に痛みに耐えるロマンティカ。
誰か助けて、と心はボロボロだ。
その痛みの渦から、大丈夫だと救い上げてくれたのはデジールだ。
そしてようやく終わった。
デジールは彼女に上着をかけると、お疲れ様といい頭を撫でた。
これでロマンティカは、ランク3の魔法使いになれたのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」50話の感想
デジールのとんでもない訓練をなんとかやり遂げたロマンティカ。デジールを信頼しているからこそできたのでしょうね。
それはその後のマナの源の構築のときも同じで、涙ぐむほどの激痛でも、やはりデジールの存在があったからこそ耐えれたようです。
デジールのパーティーは、いい人間関係ができあがっています。
前回アゼストもこのパーティーに入りたいと話していましたが、彼女もまたロマンティカのように、信頼し合えるでしょうか。
さてついにランク3魔法使いになったロマンティカですが、どのように強くなったのでしょう。
デジールが後で見にいくと話していたプラムについても、ケイラフを圧倒できるようになったのか気になりますね。
まとめ
・ロマンティカはようやく空き缶から球体を作ることに成功
・今度はデジールが彼女の背中に手を当て、マナの源の再構築を試みる
・痛みに苦しむロマンティカだが、彼を信じ耐え続け、ついにランク3の魔法使いになれたのだった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに