漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、マクミラン邸で開かれたティーパーティーは、ご婦人たちのマウントの取り合いの場だった。男尊女卑が根強いこの王国では、女性はアカデミーに進学することはおろか、立ち入りも禁止されているため、娘しかいないマクミラン家を見下す家もいるのだ。
特にオースティン夫人は息子3人を持つので、あからさまに嘲笑してくる。レリアナの母も負けじと、レリアナが公爵の婚約者なこと等を自慢する。幼稚な争いが続いたが、突然のノアの登場によって終了する。
ティーパーティーが終わると、そろそろ帰って来いと彼は言う。その言葉に、自分の帰る場所がどこかレリアナは気づくのだった。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」82話のネタバレ
公爵邸に帰る馬車の中、レリアナは疲れたのかウトウトし始めた。
ノアは彼女の横に移動すると、彼女の体をそっと横に倒し、膝枕をする。
そして御者にゆっくり進むよう指示。
ふと目覚めたレリアナ。
上を向くと、ノアと目が合い、これは一体どういう状況なのかと慌てる彼女。
そんなに時間は経ってないというノアだが、外はもう真っ暗だった。
疲れていると口をあけて寝る癖があるから、まさかノアの上にヨダレを垂らしてないかと、彼のズボンを触り確かめる彼女。
そうやってノアの太ももをずっとスリスリしているので、それ以上はそなたが恥をかくからやめた方が良いと言われ、彼女は正気に返った。
なんてことをしてしまったのかと顔が真っ赤になるレリアナ。
恥ずかしすぎて顔を手で覆う。
からかわないでという彼女に、悪かったと面白そうな表情の彼。
顔をあげてと言い、彼が彼女の髪をかきあげたところで、屋敷に到着した。
レリアナは馬車から逃げるように駆け降りる。
彼女が屋敷に戻ると、使用人たちが心配に何か不便はないかと聞いてくる。
突然どうしたのだろうとレリアナが不思議そうにしていると、ウィートンが捨てないですよねと叫びながら駆け寄ってきた。
何をと聞かれ、まさか友人と浮気しないですよねと言えなかった彼は、色々なことをですと、よくわからない返事をする。
そんなウィートンは、アダムに襟首をつかまれる。
捨てないでと叫び続けながら回収されていくウィートン。
だから何をと、レリアナは意味がわからないのだった。
公爵邸にある自室に戻ったレリアナ。
天井には、ウィンナイトが妻の安泰を祈願した絵が描かれていた。
その絵を見て、自分が直接経験してきたことを思い返し、自分の帰る場所はやはりここだったと彼女は微笑むのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」82話の感想
ようやくノアとレリアナの皮肉めいたイチャイチャ(?)が見れましたね。
この漫画は二人のやりとりが一番面白いので、元に戻って良かったです。
マクミラン邸もレリアナの家ですが、元レリアナが過ごしてきた時間が多いので、どうも違和感があるようです。
でもウィンナイト邸は、今のレリアナしか過ごしていません。この屋敷での思い出は全て自分だけのもの。
居場所がようやく見つかって良かったですね。
さて、マクミラン家に戻ってわかったことは、元レリアナは占い師に会っていたこと、その占い師はソロソの妊娠に関わり、殺されたことでした。
ベアトリスはもちろん、ソロソも危険人物ですね。今後どう関わってくるのでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに