無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、レトリックらは、プルソンを信仰することによって、プルソンの能力の一部を与えられたようだった。彼らから感じられる強さに、彼は震えが止まらない。
このような力を得るには、刻印を入れなければならない。信者の中には、モンスターだけでなく人間もいた。稀に同族を心底憎む者もいるのだ。
判断を迫られる彼だが、刻印を入れてしまうと復活したときにも残っている可能性があるので、断った。
レナにどうするのか聞くと、一人ならば生きる意味はない、今日ここで一緒に死んでも構わないと答える。
負ける王につく気はない、お前らに関わる気もないと彼は断る。王を侮辱したとハーピーが襲いかかろうとするが、レナが大量の帝国軍の発煙筒で彼らを脅す。面倒なことにしたくないなら、私達を解放しろと言うのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」45話のネタバレ
レトリックは皆を下がらせる。
レナは彼に、心変わりしないですよねと言い、生き残ることは難しいかもしれませんと、彼に伝える。
我々を甘く見すぎだと言い、狼男が遠くから一瞬で彼らの背後に着地した。
ブロディー・バルドフという狼男は、満月の復讐者・荒い影等の複数の呼び名をもつ手練だそうだ。
明らかに手強そうな狼男相手に、彼は剣を構える。
するとレトリックが、ここは王が君臨するための場所だから、変に問題を起こしてはいけない、全員下がれと命じる。
行かせてやれと言うレトリック。
自分たちは行くが、今後はお前たちの好きにするがいいと言い、彼とレナはその場から離れようとする。
あっさりし過ぎだと違和感を覚えた瞬間、レトリックが硬直の魔法を使い、彼とレナは動けなくなった。
彼はなんとか魔法に抗い、震える手で剣を抜くが、レナは話すこともできないほどだ。
レトリックはゆっくり近づくと、我々の存在を知られた以上このまま帰すわけにはいかない、だが最後のチャンスを与えてやる、我々と組む気はないかと問う。
強制的には刻印はできないようだなと言う彼。
契約は強制できないと、レトリックは答える。
彼は、ネクロン紳士会はボティスの崇拝者達なのか、秘密を漏らそうとすれば刻印に絞め殺されていたが、お前らも同じ仕組みなのかと聞く。
組む気がないなら消えろとレトリックは言うが、最期の贈り物ということで教えてくれと彼が頼む。
レトリックはそれならと、ネクロン紳士会が崇める蛇は疑い深く、祭祀長一人にだけ力を与えたので、管理しているのはその祭祀長だ、裏切り者を殺したのもその祭祀長だろうと話す。
話はここまでだ、仲間になるのかどうか決めろと言うレトリック。
すると突然、帝国軍の発煙筒が作動し、いくつもが夜空に打ち上がった。
何故勝手に発動したんだと、彼も驚く。
なんてことをと呟くレトリックに脇に、目隠しをした女性が現れ、ヒソヒソと耳打ちする。
レトリックは皆に、ここから去れと指示をだし、信者たちは一目散に逃げ出した。
そして、硬直したままの彼とレナの前に、目隠しをした女性だけが残った。
やはり困った方だ、このようなことになり残念だという女。
お前は逃げないのかと彼が女に聞くと、私は二人を処理しないといけないからと言い、手を伸ばしレナの頬を触った。
するとその手が突然緑色のドロドロしたものに変わる。
その女は、レナも彼もよく知った人物だった。
女は目隠しを外し、スライムである緑色と赤色の瞳を見せる。
レナの全身はスライムに飲み込まれ、彼もスライムによって溶かされ始めた。
人間の子供が好きではなかったのか、戦争が起きればどうなるかと彼が訴えるが、長年見てきたが、人間は滅ぶべき生き物のようだと答えるスライム。
今までありがとうございました、さようならと言われ、全身が溶かされる彼ら。
彼の目の前で、レナも溶けていく。
待ってくれ、レナ、と彼は声なき叫びをあげるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」45話の感想
レトリックらは見逃してくれるわけはなく、彼らはよく知る人物に殺される羽目になってしまいました。
スライムには性別も、決まった形もないので、今回は女性としてあの場に潜んでいたのですね。スライムだったら、彼が仲間になりそうもないことぐらい、見抜いていたのではないでしょうか。
今回も彼は、レナを目の前で失ってしまいました。レナは、彼と一緒なら死んでも構わないと言っていたとはいえ、本当に一緒に死ぬ羽目になったのには、彼は後悔しそうですね。
ここで死んだらどの場面で復活するのでしょう。この展開ですと、レナが支部長になるルートは、プルソンの配下になるしかないようですね。二人でギルドから逃げるしかないのでしょうか。
また、レナの発煙筒はどうして作動したのでしょうか。発煙筒が入ったカバンをただ抱えているだけだったので、レナが作動させたようには見えないのですが、誰かが魔法を飛ばしたのでしょうか。
まとめ
・レトリックは、帰ろうとする彼らを、硬直の魔法を使い足止めし、正体を知られた以上仲間にならないなら消すと言う
・全く動けないはずのレナが抱えている発煙筒が、何故か突然作動し、夜空に何発も打ち上がった
・動けない彼らを始末したのは、姿を変えたスライム園長だった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに