漫画「ドロヘドロ」14巻のあらすじネタバレ!②

2020年1月から、TOKYO MX、BS11やMBS、Netflix等で放映されているアニメ「ドロヘドロ

原作は、小学館で18年にも渡り連載していた「ドロヘドロ」作者:林田球さんの、ダークファンタジー漫画。

魔法によって顔をトカゲにされてしまった、記憶喪失の男カイマンを軸に、ホールの人間、人間を練習台とする魔法使いたちが混沌の中絡み合う内容です。

私は単行本派で1巻からずーっと買い集めていましたが、うっかり内容を忘れてしまうことが多々あるので、各巻ごとにまとめてみました。よければ参考にしてみてください。

※長いのでと②に分けます

漫画「ドロヘドロ」14巻のネタバレ!②

83話

ニカイドウは悪魔化しかけているので不安がる。

川尻が言うには、正式な願書もだしていないし試験期間中でもないため、絶対に悪魔にはならないそうだが、ニカイドウの精神や魔力が悪魔レベルまで達したのだと。

ニカイドウの外見はツノ以外に変化は無いようだったが、魂の中の壁が取り除かれ軽くなった気分だ。

そして彼女は暗黒の炎を両腕から放出する。

かなりの高密度となった魔法煙のそれは、すさまじい量と勢いで川尻の家を破壊し、遠くからでも見えるほど範囲で立ち昇る。

煙ファミリーや、レストラン丹波、そして十字目幹部たちもその煙を目撃する。

もちろん十字目ボスも目撃し、ニヤリと怪しげに笑う。

放出された煙はまた戻っていき、ファンのついた黒く大きな固体となって、ニカイドウの手元へ。キューブの最終形態のようだ。

ニカイドウは川尻に、ネビロスという川の下流につれていってほしいと頼み、リスを残し二人は移動する。

そこには八雲の墓があり、ニカイドウは、彼女が自分の姉のような存在だったこと、本当はここで八雲と自分と川尻と優しいおじさんおばさんとで一緒に暮らしていたのだと説明する。

八雲は自分が過去に戻ったせいで、おじさんたちに拾われることなく死んでしまったのだという。

その後何度もその頃に戻ろうとしたが、自分が望んだ時間に飛ぶスキルがなくできなかったのだ。

しかも少しずつ皆の人生も変わり始めていた。

だから川尻の運命も変わり、一緒に暮らしていた過去がなくなってしまったのだ。

ヘッドギアのおかげで自分が自分の魔法から逃げていたことがわかったので、今度は逃げない、失った物は自分の力で取り戻すと言って、黒いキューブを作動させる。

するとキューブの上下から吹き出した煙が、時空の裂け目を作り、二人は過去へと戻った。

川に流れてきた赤ん坊の八雲を見つけ、籠ごとすくいあげるニカイドウ。

あまりこの時代に生きるものに影響を与えないで、信頼できる人物に八雲を託したいが、運命が変わったらしくおじさんたちは見当たらなかった。

川尻は、幼い頃のニカイドウに会うこともあるのかと聞くが、幼い頃の自分はどの時間からも消えた、時間系の魔法使役者の宿命かもしれないと話す。

八雲をおじさんたち以外に預けることはできない、後先考えず行動してしまったと、嘆くニカイドウ。

彼女の大声で、八雲は泣き始め、ふわふわと籠ごと浮遊し始めた。

八雲の魔法は空中浮遊である。

慌てて二人が追いかけると、飛ぶ八雲の脇を悪魔が通り、八雲が笑い始めた。

すると魔法の効果が切れ、八雲がかなり高いところから落下する。

落下した先は、なんとおじさんの腹の上で、彼女は無事だった。

おじさん達はピクニックをしていたのだ。

籠にはじめから入っていた、捨て子だという手紙を読んだ夫妻は、八雲を引き取ることにする。

ニカイドウは、八雲は自分で運命を切り開いたのだと涙ぐむ。

二人は現在に戻ると、八雲の墓は消え、遠くの空に飛ぶ彼女が見えるのだった。

84話

13日前。

栗鼠のもとに戻ってきたニカイドウと川尻。ニカイドウは疲れて爆睡。

栗鼠はニカイドウが使っていたヘッドギアを使って、自身のことを調べようとしていた。

だが川尻は、呪った相手が他者に殺された上に、その相手が生き返ってしまったことが原因で、カースが暴走しているので、自分でその相手を殺すしかないと教える。

一方、地下に潜伏している煙ファミリー。

消の魔法で姿を消した者が、十字目ボスを監視、弱点探し、煙の悪魔型腫瘍の保管場所探しなどをする任務を遂行する流れに。

消は、その任務を藤田に任せる。

12日前。

何故自分なのかと思いながら、藤田は銃を用意し、出発しようとする。

皆心配し、それぞれの魔法が詰まった小瓶を彼に渡す。

キクラゲを抱っこした恵比寿は、涙目で彼の後ろ姿を見送る。

消との待ち合わせ場所まで向かうと、皆に色々もらったようだが全て置いていくように言われる。

それは自分が死んでもいいからかと落ち込む藤田に、一番生存率が高いのが藤田だからだと言う消。

消は藤田に理由を説明し、彼に魔法をかけた。

11日前。

カスカベ博士とハルは、悪魔用ペントハウスでぐっすり眠っていた。

ハルは何故か博士とアイが接触しないように、この屋敷で博士を足止めしていた。

だがどうしても彼がアイなのかどうか確認したいからと、こっそり抜け出る博士。

ハルは博士が出て行ったことに気づいていた。

その頃十字目幹部達は、この前の魔法煙の爆発について、侵入者について話をしていた。

任務に行った夏木は大丈夫かとの話題に、問題ないという毒蛾だが、その表情は険しい。

佐治が気になることがあると言い、悪魔の彫像まで皆を案内する。

たまにこの裏から電話の着信音のような音がするというので、まさかと思った毒蛾が、こっそり夏木に電話をかけると、音が鳴る。

台座の中が空洞になっているようで、台座なら彫像に影響はないだろうと考え、牛島田が破壊する。

中から凄まじい腐敗臭、蝿が飛び出てくる。

中からきのこと髪の毛が見つかったところで、ボスが現れ、行くぞと命じた。

5日前。

ボスは、あの爆発を起こした魔法使いを探すために、毎日休むこと無く魔法使いを殺していた。

ボスと毎日一緒に行動している幹部たちは、精神と肉体が限界まできていた。

ボスは、逃げるやつはいい、立ち向かってくる魔法に自信があるやつだけを狙えと指示する。

2日前。

十字目が魔法使いを殺してまわるので、皆逃げてしまい、レストラン丹波では閑古鳥が鳴いていた。

十字目のチンピラが店に入ってきたので、丹波は福山を隠し、肉弾戦で蹴散らす。

そこへ十字目ボスが現れた。

隙間から覗き見していた福山は、清水さんの手の入れ墨に描かれていた男だと思い出す。

ボスが煙の魔法を使い、丹波は片腕がきのこになる。

キリオンがかばうが、二人共押さえつけられ、マスクが剥がされる。

キリオンは女だった。

丹波は暴れるがうまく動けない。

そんな二人を守ろうと、福山はボスの前に現れるのだった。

85話

ボスの考えていることがわからないと、幹部たちはぼやく。

毒蛾は一瞬視界の隅で何かを見た気がするが、気のせいにする。

そこへ爆発の場所がわかったから、ボスと一緒に向かうぞと行って、鉄条が迎えにくる。

その頃レストラン丹波では、人間をパイにする魔法で応戦する福山。

ボス以外はパイになったが、ボスには当たらなかった上、パイになった部下を踏みつけ殺すボス。

ナイフを両手に持ち、ニヤリと笑うボスだが、突然真っ黒い血をドバドバと吐き出す。

ボスは動きが早く、福山の魔法がなかなか当たらない。

魔法の煙のぶつかりあいになり、福山は負けそうになる。

だが、ボスが吐いたのが血ではなく油っぽいので思いついた丹波が、バーナーを浴びせボスを燃やす。

今がチャンスと、福山が魔法を当てようとするが、突然空間が歪み、丹波と福山は気持ち悪くなり動けなくなる。

福山はボスに腕を折られる。

絶体絶命のピンチを、キリオンが包丁でボスの顔を切り落とすことで脱する。

顔面が剥がれ落ちそうなボス。

ちょうどその頃、レストランの前に毒蛾達も到着。

ボスの首から大量の黒い液体が吹き出し、頭上には黒い煙の渦ができた。

そして、ボスの首からいくつもの頭部が生えてきた。

あまりの光景に、毒蛾らもショックを受ける。

どの頭部も苦悶の表情をした後、また胴体に戻り、今度は新しい頭部が一つだけ生えてきた。

それは栗鼠のパートナーである会川のガスマスクをかぶっていた。

彼がマスクを外すと、十字目模様のないボスの顔があった。

福山は、怪物めと叫び、魔法を浴びせようとする。

彼は微笑むと、福山やれと言って両手を広げた。

その声は、福山も知っている声だった。

やめろと叫ぶ毒蛾の前で、笑顔のまま彼は臓物をぶちまけ、パイとなるのだった。


・魔のおまけ

死神と出会った会川と栗鼠、モブの話です

漫画 「ドロヘドロ」14巻の感想②

ドロヘドロはとても大好きな作品なのですが、たまに登場キャラクターの名前を忘れてしまいます。

今回は佐治が思い出せず、オールスター名鑑で調べました。

この本には、各キャラクターの特徴はもちろん、身長体重、誕生日まで載っていました。

なんと、佐治はあの顔で26歳だったのが驚きましたね。30台半ばかと勝手に思ってました。牛島田も26歳でした。色々と衝撃でした。さすがドロヘドロ。

さて、今回は色々と話しが進展しましたね。

ニカイドウは悪魔に近づいたおかげで、トラウマだった過去に向き合い、運命を変えることができました。

毒蛾は、目を背けていた事実を目の当たりにしてしまいました。ボスにとって自分たちは何なのか、それでも彼に頼らざるを得ない弱い自分に、これからどう対処していくのでしょうか。

ちなみに今回、十字目幹部皆でサウナや温泉に入っていましたが、毒蛾の毒は溶け出ていないのか気になりました。毒がつくからと、お風呂も最後で、すみっこで生活していたはずの毒蛾。結局そこまでしなくても大丈夫だったのかな。

どう裏切られても、それでもボスを信じていたい毒蛾ですが、さらに凄まじい光景を目にしてしまいます。もはや魔法使いでも人間でもない、異形の何か。

会川がマスクごと蘇生するとも思いませんでした。福山にパイにされてましたが、この後も復活しそうですね。命が尽きることはないのか、謎が深まりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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