漫画「外科医エリーゼ」最新話89話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제

傲慢不遜で皇帝である夫に火炙りにされた前世を経て2度転生した女性が、過去の人生に戻り、今度はナイチンゲールのように、人々に医療で尽くす恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ファビアンに見つかったリンデンだが、ファビアンは見逃してくれた上に、馬も譲ってくれた。

リンデンの体力も限界が近づいていたが、エリーゼの兄レンが救出に来てくれたので、無事彼女を野戦病院に送ることができた。

何が何でもエリーゼを助けてくれと懇願するリンデンに、皆同じ気持ちですと言って、グレアムが彼女の手術を行う。

手術は無事終わったのが、出血量が多いため、このままでは命を落とす可能性があるとのことだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」最新話89話のネタバレ

エリーゼが死ぬかもしれないと聞いて、倒れそうになるリンデン。

手術室のドアが開き、顔を出したグレアムが一つだけ方法があると言う。

それは輸血だというグレアム。

足りない血液を他人の血液で補うものなのだが、今までの試験結果では失敗の確率が圧倒的に高く、失敗すれば彼女が死亡する危険な方法なのだと。

何故だと聞くリンデンに、他人の血が体内に入ると拒否反応が起きるためだと答える。

以前までは、無作為に輸血を試みていたので死亡率が50%に達していたのだが、近頃彼女がこの問題についての解決策を準備し、輸血の前に血液同士の反応を見る方法を導入したのだという。

おかげで輸血の副作用が起こる確率は低くなったのだが、問題は彼女に合う血液型が無いことだ。

現在、健康な兵士達の血液で交差適合検査を行っているのだが、拒否反応が起きており、このまま時間内に見つからなければ、無作為に輸血するしかないのだと。

それで拒否反応が起これば、もう方法はない。

グレアムは、彼女なら何か解決策を持っているかもしれないが、今は彼女無しでこの問題を解決しなければならない。

リンデンは、合う血液を探すためならどんな手を使ってもいいと、嘆く。

リンデンは眠っているエリーゼを見て、ここに寝ているのが彼女でなく自分ならばどれだけいいだろう、自分の血でいいなら自分の命で助かるならと思う。

ふと、何故私の血は検査しないのだと聞くリンデン。

殿下は輸血できる状態ではなく、検査をしても結果が同じではないかと、と答える医療スタッフ。

エリーゼと血液が一致する確率は奇跡に近いのかもしれないが、最後まで諦めたくないリンデンは、検査を頼んだ。

もしも自分とエリーゼの血が一致すれば、もはや運命と言えるなと、フっと笑う。

そして彼の血液は、見事に一致した。

ならエリーゼは助かるのかとホッとした表情のリンデンだが、リンデン自身の身体も深刻な状況なので、輸血は難しいと言われる。

構わないと言って、輸血を指示するリンデン。

彼女を助けるためなら、これぐらいどうということはないのだ。

そして夜が明ける頃、エリーゼの容態は落ち着き、徐々に回復するとのこと。

本当に良かったと微笑むリンデンは、気が抜けたためか倒れてしまう。

その頃、帝国軍の勢力圏に、何者かが近づいてきた。

誰だと言って、兵士が銃を向けるが、そこにいたのは疲れ切ったミハイル。

兄上とリゼは無事なのだろう、とにかく食べ物と水を持ってきてくれとミハイルは頼む。

そこへガルト准将がやってきて、お疲れさまでした、後にとても立派な褒賞がくだされるようですよと声をかける。

ですがその前に総司令官から殿下に命令がと言い、ミハイルは営巣に連行されるのだった。(ただし特別にキレイな部屋とのこと)

漫画 「外科医エリーゼ」最新話89話の感想

終わりにでてきたガルト准将は66話に出てきた、リンデンの命令でエリーゼを連行した騎士です。久しぶりの登場ですね。

さて、血液が足りなくて危うく死ぬところだったエリーゼですが、リンデンの血液がまさかの一致で、奇跡的に助かることができました。

血を提供したリンデンは倒れてしまいましたが、超常能力をもつロマノフ皇族なので、きっとなんとかなるでしょう。

ミハイルは、リンデンとエリーゼの二人を救助した功労者ですが、リンデンが言った通りに営巣送りになってしまいましたね。そうはいいつつ、ミハイルをしっかり休ませるための口実のような気がします。

なにはともあれ、皆が生還し良かったですね。次回はいよいよ戦争が終わるのでしょうか。共和国軍のニコラスは死んでしまったので、リンデンが復活次第、あっという間に解決しそうですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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