漫画アプリ・ピッコマで連載中の「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」原作BakHedam、漫画Pearjuice、脚色Jade、原題이건 명백한 사기결혼이다
伯爵令嬢に転生した主人公が、爵位を守るために1年だけの契約結婚する。お相手は超絶イケメンの情報ギルドのマスター。しかし彼の本当の正体は、狂気の殺人鬼「カリアード」。殺人鬼と彼女の甘い新婚生活を描く、恋愛漫画です。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、妙な夢をみたレイリンは、使用人食堂で食事をとろうとしていた。メイドのケイティから、昨晩いつのまにか医者に診察してもらい、念の為もう少し安静をとるよう言われたと聞く。
すると、あのカリアード大公が逆らえない、美人な大公妃についての噂話が聞こえてきた。
美人らしいと言葉に、実物を見られたらがっかりされるのではと、落ち込むレイリン。だが、カリアードが迎えに来て、彼女を抱き上げる。
噂通り、大公相手に堂々としていたと盛り上がる使用人。さらにレイリンらが行く先々で、噂がどんどん広まっているようだった。
デリスは、レイリンを抱きしめて以来、欲求を抑えるのに苦労し、常に鎮静剤を吸っていた。外の声が騒がしいからに違いないと、レイリンは自ら彼の手を握る。
彼女に手を握られると、不思議と心が落ち着き、デリスはますます彼女が欲しくなるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」25話のネタバレ
帝都を出発してから8日目、ソペンとエフランへの分かれ道であるセルロンに到着する。
ここに来るまで噂が絶えることはなかった。
どこに行くにもお姫様抱っこされていたので仕方ないと思う不満とは裏腹に、天使のような顔のイケメンに優しくされる日々はとてもスイートだったのだ。
レイリンはベッドに腰掛け、よりによってと、脚を骨折したことをぼやく。
だが、最初の日以外はほとんど痛みがなく、鎮痛剤も2回しか飲んでいない。
もしかしてもう治っているのではと思った彼女は、ケイティにハサミを頼み、包帯を外す。
痛かったら医者を呼べばいいしと思うレイリンは、思い切って立ってみる。
やはり痛くない、もう治ったようだ。
ケイティは焦りながら、快復して何よりですと言う。
そこへハイデンが挨拶しにやってきた。
このセルロンで、彼やゼンとはしばらくお別れである。
エフランに戻ったら、皆によろしく伝えてほしい、母は心配性だからいい話だけ伝えてと頼むレイリン。
やはり自分も同行したほうがいいのではと心配するハイデンに、寂しくなったら手紙を書くし、今度セイラも連れておいでよと答えるレイリン。
彼女はただ言ってみただけなのだが、ハイデンは愛しい婚約者をカリアードのいるところには連れてきたくないようで、動揺し断る。
自分はその危険人物と一年一緒なのにと思うレイリンは、大都会好きなセイラならきっと喜ぶはず、なんあら大公妃直属のメイドとして呼ぼうかなと意地悪を言ってみる。
燃えカスのようになるハイデンに、冗談だと言い、しばしの間彼らと別れるのだった。
ハイデンとゼンの乗る馬車を見送るレイリン。
レイリンのピンクの髪が目立ち、もしかしてあの方が大公妃ではと、周囲の人に噂されてしまう。
困った彼女は、ウィッグ店に行き、いつも大公妃に間違われるからウィッグが欲しいと店員に相談した。
様々な色のウィッグがあるが、黒馬の尾で作られたウィッグが気になるレイリン。
なんでも西南部が災害で滅んで以来、黒髪が珍しくなったので人気の商品なのだそうだ。
さっそく試着してみるレイリン。
色白なこともあって、なかなか似合う。
気に入った彼女は購入し、さっそく身につけて町を歩くが、黒髪が珍しいため、余計に注目を集めてしまう。
黒髪のデリスと比べられてしまうし、衝動買いを後悔する彼女。
すると視界に、見覚えのある銀髪が入り込んだ。
銀髪も黒髪並に珍しいもの、それに18歳の頃から既にあれくらい背が高かった、絶対に彼に違いないと、銀髪の男性を追う。
レイリンは、シュタント、と彼の名を呼ぶのだった。
漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」25話の感想
骨折が完治していることをレイリンは知ってしまいました。デリスの抱っこの機会がなくなってしまいますね。手をつないで歩くとか、彼には別のスキンシップが必要になりますね。
レイリンの髪の色で、大公妃ではとバレましたが、ピンク髪のレイリン、黒髪のデリス、銀髪のシュタントは、皆珍しい髪色のようですね。
他のキャラクターの髪は、茶、金、赤、灰色と普通にいそうな髪色でした。たまに、ケイティのような紫や、緑色といった髪の人がポツポツいる程度ですね。銀髪や黒髪より、ピンクのレイリンがダントツで珍しい気がします。
さて、レイリンは自分が振ったせいで、家出をしてしまった従兄シュタントを見つけました。彼は彼女に気づくでしょうか。
シュタントは以前、あのこは元気にしているかなと、レイリンのことを気にかけていましたが、今は彼女にどのような気持ちを持っているのか、どう接するのか気になりますね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに