漫画「皇帝の一人娘」171話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

突然、血の皇帝と呼ばれる暴君の娘として転生してしまったアリアドネ(通称リア)。子供殺しも厭わない彼の元で生き抜いていくために、愛嬌を武器に生き抜いていく。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、リアはハーベルに、初めて外に出てみて、国や人々の暮らしについて想像と現実の差がわかり面白いと話す。

その後一行は、浮遊船に乗りスヘルトーヘンボスへ。

顔見知りに会うと厄介なので、1日観光してすぐ別の都市へ移動したいというリア。ヴァルとハーベルは宿探しに行き、アシシと二人で観光をする。

アシシには、カイテルがどれほど心配しているか指摘されるので、思いっきり旅を楽しんだら帰ると答える。

子供の巣立ちを理解するペルデルと、認めたくないカイテルの話になり、アシシはどうなのか彼女が聞くと、急に黙ってスタスタ歩き始めた。

慌てて追いかける彼女は、銀髪の青年にぶつかるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」171話のネタバレ

リアがぶつかった青年は、布で半分顔を隠していたが、その銀青色の瞳に見覚えがあった。

でもまさか広いスヘルトーヘンボスで、いきなり知人に会うわけない。

ましてあの彼だったら、こんな町中をうろうろしているはずもなかった。

しかし青年は、アリアドネ様かと聞いてきた。

澄んだその声は間違いなくアヒンだ。

アヒンのお供と共に、ヴァル達と合流する。

こんな広い北帝国でいきなり出くわしたのかと笑うヴァル。

アヒンは今や一国の主だが、従兄弟のヴァルは気にせず気さくに挨拶する。

聖皇庁にいるべき兄ちゃんが、なんでここにいるのかと、ヴァルはズバズバ聞く。

アヒンのお供である大司教級の重鎮が、年に一度の教区巡礼にから聖皇庁に戻るところなのですと、ヴァルに説明してくれる。

ヴァルでなくサンセを連れてくるべきだったと反省するリア。

ヴァルは、聖皇庁に籠もってこの都市に用のないはずの兄ちゃんが、年に一度のタイミングで偶然リアに遭遇したのかと、面白そうに話す。

黙ってなさいと、リアはヴァルの足を踏んづける。

そしてリアはアヒンに、お久しぶりです猊下、驚きのあまり、挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げますと、挨拶をし直す。

いいのですよと、相変わらずの笑顔のアヒン。

最後にあったのは10歳頃だったが、あの頃より背が伸び男らしくはなったが、雰囲気はそのままだった。

あの頃も穏やかだったが、さらに極まった感じだ。

彼の瞳は澄み、シルバーの色を含んだ青色で、見ていると吸い込まれそうだ。

ハーベルは戦士のような印象に変わったが、彼は貴公子のようである。

よく見たら子供の頃と変わってないのは雰囲気だけかもと、リアは彼をマジマジと見る。

アヒンは、事前に連絡を頂けたなら、お迎えに上がりましたのにと言うので、リアはお気になさらずと慌てて拒否。

次回はお願いしますと焦る彼女。

はい、と優しい癒やしの笑顔を見せる彼。

そんなやりとりを見ていたハーベルは、北帝国の次期聖皇はこんなところで道草を食っていて、相当暇なんだなと突っかかる。

軽薄なヴァルの次は、ハーベルである。リアは焦る。

アヒンは、プレツィアの皇帝かと問うので、ハーベルは何故そう思うのかと聞きかえす。

北大陸とは違ったオーラが感じられる、この大地にはお似合いにならない方ですねと、やんわりケンカを買うアヒン。

ハーベルはあからさまにアヒンを睨みつけ、アヒンの顔からも笑顔が消え、男二人は無言で対立し始めた。

どうしようと困惑するリアは、アシシに助けを求めるが、彼は全く興味がないようだ。

そこへヴァルが、暗くなってきたから兄ちゃんそろそろ帰った方がいいんじゃと、声をかける。

コイツが役に立つ日がくるとはと、リアはほっとする。

ヴァルの一声で、二人の緊張は少し解けたが、まだまだのようだ。

アヒンはリアに、南大陸の覇王まで連れてきて、北帝国にどのような用件かと聞いてくる。

どうして私がここに来たかなんて私も知りたくないと思うリアは、ただ笑顔で黙るのだった。

漫画「皇帝の一人娘」171話の感想

やはり前回の終わりでぶつかった人物はアヒンでしたね。大人になって久しぶりの登場です。

年1回のタイミングで、遭遇してしまったリア。ヴァルはそれを面白おかしそうに指摘します。まるで運命だと言わんばかりに。

これにはハーベルもご機嫌斜めです。アヒンに暇なんだなと突っかかっていますが、同じく一国の主であるハーベルもここにいていいのかどうか。皇帝不在のプレツィアは今どうなっているのでしょう。

アヒンもハーベルがライバルだとわかったようで、二人の皇帝が睨み合います。戦争になってしまうと焦るリア。自国のことでないからか、アシシは全く反応してません。でもリア絡みなんですけどね。

アヒンとアシシは見た目とおっとりしたところがよく似ていますね。リアと一番仲の良いアシシは、年齢的にリアと結婚することが難しいですが、同年代であるアヒンなら何の問題もありません。

アシシの代わりのアヒンと言っては可愛そうですが、リアのために存在する男性なのかなと思いました。浄化され若返ったアシシという感じです。

さて、長い休載に入るそうで、次回は2月16日更新だそうです。

待ち遠しいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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