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漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、旬の影の軍団たイグリットを使い、アイスベアとそのボスの影を抽出する。
一方レッドゲート前では、白虎ギルドではない旬が何故、E級にも関わらずC級レイドに参加していたのかと、右京は宍戸を脅し、それを止めた白川と戦闘状態になる。
また、A級タンク上原は、チームの引率に失敗し、イエティに仲間を惨殺された。さらにそこへ、白鬼の軍勢が現れ、彼は絶叫しながらその場から逃げるのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話52話のネタバレ
上原は命からがら、旬達がいる森の方に逃げてきた。
とても寒く凍えそうだ、食料さえあればやられたりはしなかったと思う彼。
森に入ったのにアイスベアに遭遇しないと思っていたら、何者かが大量にクマを倒したいたようで、アイスベアの死体が散乱していた。
まさかあのクズどもが倒せるわけがないから、近くに白鬼がいるに違いないと思った上原は、さらに急いで移動する。
その頃、レッドゲート前では、右京と完全に獣人と化した白川が、互いを挑発しあっていた。
二人の拳がぶつかり合い、凄まじい衝撃波が生じ、他の白虎幹部は立っているのでやっとだ。
舞った砂埃が落ち着くと、なんと犬飼が二人の攻撃をすんでのところで抑えていた。
やるじゃないかとニヤける右京に、お二人が直前で力を弱めなければ、自分の腕は折れていただろうと答える犬飼。
犬飼は、水篠旬の再覚醒を初めに疑ったのは自分であり、2ヶ月前に最高級魔法石で魔力測定を行ったがE級のままだったと話す。
その話を聞いて、まさかそんなはずはと、宍戸は呆然とする。
右京隼人ハンターが他界したことは残念だが、水篠旬に彼の攻撃隊を全滅させるほどの力はないだろうと言う犬飼に、知っている、罠を張ったとしても諸菱建設の息子の方だろうと話す右京。
では水篠旬に執着する必要はないでしょうと犬飼が言うと、右京はただの言い訳だと答える。
人を一人殺すための。
ここにいても仕方がないと言って立ち去る右京。
宍戸は、水篠旬の実力はよく理解している、必ず生きて出てくるはずだと考えるのだった。
その頃レッドゲート内では、旬が用意したテントや防寒グッズで、旬チームは談笑しながら寛いでいた。
その光景を見て、呆然とする上原。
これは一体何が起きたのか、何故下級ハンター達が生きているのか。
防寒コートに、ヤカン、各種の道具が揃い、食料も確保されている。
自分だって防寒具さえ、食料さえあれば、アイスエルフぐらい十分戦えたと考える上原。
自分たちだけ装備を隠しててぬくぬくしているだなんてと頭にきた上原は、お前らと怒鳴った。
今宮らは上原の登場に驚く。
上原は、自分たちは食料も装備もなく皆殺しにされたのに、どうしてお前たちはそこまでのんきにしているのかと、怒りを露わに近づいてくる。
皆が戸惑っていると、何故黙っているのかとさらに怒る上原。
そして、皆が共犯だとは思わない、誰がこれを隠していたのか、誰かわかれば他の人は見逃してやると、犯人探しを始めた。
誰が物資を独り占めし仲間を死に追いやったのか、3秒以内に言わないなら皆共犯と考えるぞと、脅す。
りんは怯えて今宮にくっつく。
1、2、と数えながら、剣を抜く上原。
黙っている今宮を見て、あの女が最初からチームを抜けたのは装備を隠していたからに違いないと勘違いする。
一人で生き残る力がないからと、最小限の人数だけで組んだのだと。
3つ数え、犯人は今宮さつきだ、と上原は襲いかかる。
しかし、その後頭部を旬に叩かれ、雪面に弾き飛ばされる上原。
同僚を死地に追いやったのはどっちかと言い、旬は呆れる。
さらにコブまでつけてきてな、と。
そして旬は、誰もいない森へ向かって、隠密をといたらどうだ、殺気が強すぎて隠れられていないと話しかける。
空間から膜がはがれるように、徐々にアイスエルフらの姿が現れ始めた。
20人以上の集団だったため、旬以外の面々は動揺する。
その威圧感から、馬上のアイスエルフがここのボスだとわかる。
エルフのボスは、クズの中にも使えそうなのが本当にいるのだなと言うので、旬は、まさか俺らのことをクズといったわけじゃないよなと言い返す。
旬は意識せず返した言葉だったが、彼らの言語に変換されてボスに伝わったので、モンスターの言語が話せるのかとボスも味方も驚く。
これもシステムの影響なのかと旬自身も戸惑う。
言葉が通じるなら話が早いと言うボスは、自分の隣にいるエルフのアーチャーを紹介する。
人間の中にも強い者がいると報告してくれた者だそうで、旬たちを狙撃し挑発したあのエルフだった。
彼は旬と戦いたいのだと、ボスが話している途中で、旬はそのエルフの首を斬り落とした。
それで、と言う旬に、ボスは面白いとニヤリと笑うのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話52話の感想
上原は、引率に失敗しチームを皆殺しにされた上、怒りを旬チームにぶつけています。どうしても自分の責任ということだけは認められないようです。
上原がチームを選別した上で、彼の判断でチームをまとめていたはずなのに、全て上原から始まることなのに、なんとも悲しいですね。
旬達とともに残って、皆でまとまっていれば、全員生存もできたかもしれないのに(不意打ちで射殺された男性以外)おこがましくも命の選別をしてしまったので、自身にそれが跳ね返ってきたのかなと思います。
上原は傲慢な男ですが、さらに上を行く外道が右京です。人並み外れた能力があるため、もはややりたい放題で止められる者がいませんね。人殺しの理由が欲しかっただけだという外道さ。でもそれを咎められる者がいません。
諸菱くんが次に狙われそうですね。右京相手に大丈夫かな、心配ですね。
さて、上原はアイスエルフにずっと後をつけられており、他のメンバーのところまで誘導してしまう形になってしまいました。一般のアイスエルフ相手なら、旬は瞬殺できるようですが、ボス相手はどうでしょうか。
また、何故か言葉が通じていましたね。これはシステムの影響でしょうか。エルフとだけ通じるのか、他の種族とも会話できるのか、色々気になる所がありますが、ボスエルフ相手の次回の戦闘パートが楽しみですね。
まとめ
・右京と白川の戦闘を犬飼が止め、水篠旬の魔力再測定はE級で変わりはないという説明を聞いた右京はその場を去る。
・逃げてきた上原は、物資が潤沢な旬チームに出くわし、物資を独占したものは誰かと犯人探しを始める
・上原はアイスエルフにつけられており、アイスエルフのボス含む20を超える集団と対峙することになった
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに