漫画「帰還者の魔法は特別です」34話のネタバレと感想!あらすじまとめ

ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다  )

──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──

毎週木曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、マナが尽き弱い攻撃しかできないロマンティカ。

デジールの逆算魔法によって生じた霧を使い、一時優勢になるも、ドネータは魔法装備を使い形勢逆転する。

平民差別のひどいドネータに、平民も貴族も経験したからわかる、どちらも人間なので一緒だとロマンティカが訴えると、ドネータはさらに激高する。

彼を支配しているのは、平民に殺された父の怨念だからだ。そして彼の攻撃によって、ロマンティカは吹っ飛ばされたのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「帰還者の魔法は特別です」34話のネタバレ

プラムやパーシヴァルの脇を吹っ飛んでいったものは、魔法で弾き飛ばされたロマンティカだった。

プラムは慌てて彼女に駆け寄る。

よろめいてはいるが、なんとか立つロマンティカ。

魔法で衝撃を相殺していなければ危なかっただろうと、彼女は考える。

そしてその2人と対峙する、ドネータとパーシヴァル。

ドネータは自分が2人を倒すと言って、単身で突っ込む。

ロマンティカはマナを回復させる必要があるので、プラムが相手する。

ドネータは魔法装備で、ブラムの足元の床を左右で隆起させ、彼を挟み潰した。

そしてドネータは飛び上がり、ロマンティカに剣を振り下ろそうとする。

その瞬間、パーシヴァルの警告で、プラムの斬撃をギリギリかわしたドネータ。

ドネータの頬から血が出る。

平民の分際でと、ドネータはさらに激高する。

そんなドネータにパーシヴァルは、プラムは自分の獲物だから戦いたいなら一緒にやろうと声をかけるが、彼は黙れと一蹴する。

平民二人ごとき自分一人でやれるのだと激しい怒りを露にするドネータに、パーシヴァルも彼の異常性に気づくのだった。

そんな中、プラムはロマンティカに、ドネータがロマンティカ狙いでかなり視野が狭く、隙をつくことができたと説明する。

ロマンティカは、マナがない今の自分ではプラムの足手まといになってしまうと考え、ドネータは自分の敵だから、プラムはパーシヴァルを引き付けて移動してほしいと話す。

だが、彼女の表情は強い言葉とは真逆で怯えきっており、プラムは彼女がどんなつもりか察する。

そして、僕たちはデジールさんと一緒に戦っているのだから、安心してくださいと微笑む。

どしゃ降りの雨の中、デジールが、今まで通りやれば大丈夫、危機に陥っても、俺がついているからと、皆を励ましたときのことを思い出すロマンティカ。

そうだったと勇気を得たロマンティカは、戦う気力を取り戻したのだった。

一方デジールとアゼスト。

デジールは氷と瓦礫にもたれ、失神していた。

アゼストは、お前はそれくらいでくたばるわけがないと言うが、彼が反応しないので、様子を確認しにゆっくり近づく。

しかしやはりデジールは失神したフリをしていただけで、瓦礫が四方八方に飛び散るストーンブレイクを発動させた。

アゼストは慌てて後ろに下がるが、飛んできた石の破片が腕に当たると、蛇へと変化し彼女を襲った。

彼女は、ウィンターフィストで手首に氷の塊をつくると、蛇を凍らせて破壊する。

すると挨拶がわりだと、デジールの逆算魔法が部屋中をほとばしった。

立ち上がったデジールは、本格的にはじめようかと、アゼストとの戦闘を始めるのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」34話の感想

怨念や憎悪にとりつかれたドネータ。感情が昂るあまり視野が狭まり、周りが見えていないようですね。パーティーメンバーのパーシヴァルですら、ドネータを異様に感じています。

また、マナがつき、そんな彼に追い詰められたロマンティカは、気持ちで負けそうになっていました。プラムのおかげで、気持ちを入れ換えることができましたが、この後どのように戦うのか気になりますね。

一方、失神したフリをするなど、相変わらず正々堂々ではなくひねった戦い方をするデジール。

デジールは逆算魔法で辺りの魔法を打ち消していたようですが、あのタイミングでロマンティカとドネータの所に霧が発生したのでしょうか。

現在、ロマンティカとプラムがピンチですが、デジールの援護は間に合いますかね。プラムとロマンティカでなんとか決着をつけることができるでしょうか。

学年最強のアゼスト相手に、デジールはどのように勝つのか気になります。

ロマンティカもデジールも、やってやろうじゃん、と同じ口調で言ってましたが、まるで兄弟か親友のようで微笑ましかったです。是非快勝してほしいですね。

まとめ

・マナが尽きたロマンティカは気弱になり、憎悪に飲み込まれたドネータは周りが見えなくなっていた

・プラムの言葉で元気を取り戻したロマンティカは、プラムと二人で戦闘に挑む

・いよいよデジール対アゼストの戦闘が始まった


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください