漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
傲慢不遜で皇帝である夫に火炙りにされた前世を経て2度転生した女性が、過去の人生に戻り、今度はナイチンゲールのように、人々に医療で尽くす医療系恋愛漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、リンデンは万全の状態ではなかったが、エリーゼの救出のために、共和国司令部へ単身潜入する。
一方ニコラスは、エリーゼに手首を撃たれたせいで、右手を切断しなければならなくなり、彼女に憎悪を募らせた。彼の異常さを察したファビアンは、エリーゼをニコラスから守ろうと、ニコラスの行く手を阻み撃ち殺されそうになる。
咄嗟にエリーゼが止め、彼女はニコラスに捕らえられてしまう。だが、リンデンが突如として現れ、エリーゼは彼の胸に飛び込むのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」最新話80話のネタバレ
エリーゼを心配し抱きしめるリンデン。
ニコラスは銃で威嚇すると、自ら死に場所を探しに来たのかと、部下にリンデンを攻撃するよう命じる。
リンデンはニコラスを睨みつけると、死ぬのはお前の方だと、手を軽く振る。
すると空気の刃がニコラスを襲い、彼はなんとか避けようとするが、右肩を深く斬りつけられてしまう。
次も避けてみろと凄むリンデンに、恐怖を感じるニコラス。
リンデンがその金色の目を光らせ、その手と振るとともに、ニコラスは切り刻まれ、動けなくなる。
そうこうしていると、他の共和国軍の兵士らが駆けつけ、リンデンに発砲する。
リンデンの能力か、銃弾は彼とエリーゼの手前で弾かれるので、二人には当たらない。
彼はエリーゼを抱き上げると、窓から飛び出た。かなりの高所にも関わらず。
そのまま宙を蹴りながら、浮いて逃げるリンデン。
あまりの異常さに共和国軍も理解が追いつかない。
空帝であるリンデンは無属性の超常能力者だが、発動時間は限られているので、見つけ次第撃て、殺しても構わないと指示が出る。
リンデンらは城壁の近くで、馬を拝借していた。
エリーゼを前に乗せ、相乗りするリンデン。
気まずそうな彼女に、そなたが私を避けているのはわかっているが、今はここを抜けることが優先だから我慢して欲しいと言う。
この状態が嫌なのではなく恥ずかしいエリーゼは、帝国に戻ったら彼の誤解を解こうと思うのだった。
馬を走らせるリンデン。
城門間近にいる共和国軍の銃撃を、彼の能力で弾き、視覚遮断の超常能力を使い突破する。
エリーゼをなんとしてでも守りたかったので、自分の能力使用の限界が来る前に、なんとかここを抜けなければならない。
しかしそんな彼の前に立ちはだかったは、共和国軍の最精鋭・胸甲騎兵隊司令官のオーラナイト、ユーゴー中将だった。
リンデンは拳銃を持ちユーゴーを撃つが、オーラナイトのオーラに弾かれる。
拳銃をエリーゼに持たせ、剣を抜くリンデン。
二人は騎乗したまま、剣で戦い始めた。
ユーゴーは、潔く諦めてくれれば、捕虜として優遇するとリンデンに言う。
相手するリンデンは、他の兵士まで集まってきたらより厳しくなるだろうと、自制していた超常能力を使おうか悩む。
しかし事態は一変する。
エリーゼが拳銃でユーゴーを撃ったのだ。
左肩を撃たれ、思わぬ事態に呆気にとられるユーゴー。
その隙にと、リンデンは意識追放の能力を使い、ユーゴーを落馬させる。
無事突破した二人。
リンデンはエリーゼに、何故撃ったのか聞くと、撃つために渡したのではないのかと驚く彼女。
ただ持ってもらうために渡しただけだと言われ、謝るエリーゼ。
彼はそんな彼女の姿さえ愛おしく感じ、フっと微笑むのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話80話の感想
超常能力を持つリンデンは、反則的な強さですね。
触れずに相手を斬り刻み、空中を移動できる。だから空帝と呼ばれているのでしょうか。
身体に負担がかかるので、長時間の使用はできないようですが、敵地に侵入してあっという間に脱出できちゃいました。
兵士が犠牲にならなくても、体力万全のロマノフ能力者らが、敵地に侵入してトップを殺害すれば、戦争なんてすぐ終わるのではなんて思ってしまいます。皇族ですし、予想されればどうにもならないので、緊急時の奥の手なのでしょうけども。
レン兄がしつこくエリーゼに射撃を教えていたこに、エリーゼはかなり救われましたね。この技術がなければ、野戦病院の皆は殺されていたかもしれないし、リンデンも捕虜になっていたかもしれません。技術は人を助けますね。
さて、なんとか共和国軍の中央部からは逃げ出せたと思われる二人。ですが間違いなく追手が来ますし、リンデンは超常能力を連発しているので、体力が危ういかもしれません。
二人は無事帝国軍までたどり着けるのでしょうか。ミハイルやレン兄が動いてくれれば、かなり安心なのですが。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに