ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、デジール達は9位以内に残るために、他パーティーが交戦中に他の生徒を脱落させる作戦を立てる。
少し時間が経つと、プリビウスの時計塔の鐘が鳴り、1時間に1匹魔物が発生するのでそれを討伐する新クエストが開始された。
異変を感じ構えるデジール達に襲い掛かってきたのは、無数のネズミとそれを操る巨大ネズミ。逃げるタイミングを失ったため、ネズミと戦闘になるのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」29話のネタバレ
無数のネズミが迫ってくる。
悲鳴をあげながら逃げるロマンティカ達。
貴方の知識がこの悪魔の正体を把握中であり、このモンスターは大量のネズミを手足のように扱う2級悪魔のキルドラマウスだと、アナウンスが入る。
主食は人間の血で、一度狙った獲物は諦めないのだと。
ロマンティカは、ウィンド・ブローという突風の魔法をネズミの群れに撃ち込むが、数が多すぎて全く効果がない。
デジールは、マナを消費するな、とりあえず逃げるぞと指示する。
これでは追いつかれるから、どうにかしてと涙目のロマンティカ。
方法が全くないわけではないが、より良い方法はないか、デジールは走りながら考える。
目の前に大木が倒れていたので、ジャンプして飛び越える一行。
ロマンティカは着地に失敗し、転んでしまう。
そうこうしているうちに、ネズミの群れが大木を破壊しながら迫ってきた。
デジールは、解決策は司令塔を倒すことだ叫ぶが、ネズミの群れの中から司令塔を探すのは困難だった。
彼は立ち止まり手袋を外すと、自分の手に噛みつき、悪魔の好きな血を飛ばした。
その血に反応して、キルドラマウスが群れから飛び出た。
その瞬間をロマンティカが、ウィンド・ブレット(風の弾丸)を悪魔に放ち命中。
しかしさすがに2級悪魔だったため、倒すまでのダメージにならず、また群れの中に戻ってしまった。
またデジールは走って逃げようと指示するが、プラムが剣を抜き、ネズミの群れに突進した。
デジールが止めるのも聞かず、ネズミの群れに入る彼。
ネズミだらけの暗闇の中、プラムは司令塔と探そうと集中する。
司令塔はさっきの魔法で傷を負ったはずだから、その痕跡を探すのだと。
デジールはプラムを助け出そうと、ネズミをかきわけて彼の名を呼んでいた。
ロマンティカは魔法で探すかと聞くが、それだとプラムが怪我をするからダメだと却下される。
必死にネズミをかき分け続けるデジール。
すると、ネズミの塊から、キルドラマウスを串刺しにしたプラムが飛び出てきた。
キルドラマウスはそのまま消え、対象を倒したとアナウンスの声がする。
大丈夫かと、プラムに駆け寄るデジール。
プラムはそのまま意識を失い倒れた。
プラムの頑張りのおかげで、生存クエストをクリアすることができたのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」29話の感想
ネズミの群れは気持ち悪いですね。ロマンティカもプラムも涙目でした。生理的にも衛生面でも受け付けないモンヌターは、何よりも恐ろしいです。
デジールとロマンティカは協力してキルドラマウスに魔法を当てますが、止めをさすまでには至りませんでした。
プラムはネズミのことが気絶するほど嫌いなのですが、皆が頑張っているので自分も頑張ろうと、飛び出たようですね。
相当精神的にまいったのか、討伐後失神してしまいました。プラムのおかげで、無事クエスト終了しましたが、まだまだ影の世界は続くので、今回彼が失神したことで不利にならなければいいのですが。
失神しただけで、生存不可なほどのダメージを負ってないから、プラムは脱落にならないですよね?なんとか3人で最後まで頑張って欲しいところです。
まとめ
・ネズミの群れを操るのは2級悪魔のキルドラマウス
・デジールが自身の血でキルドラマウスを釣り、ロマンティカが狙撃するが倒せず
・プラムがネズミの群れの中に入り、キルドラマウスを串刺しにして成功。だが彼は気絶する
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに