MORN/もーん 
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」
交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド（アデル）。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争がテーマです。
毎週火曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、アデルに口でも演技でも勝てなかったルイは、とりあえず離れに移動する。
離れでも客人どころか異邦人扱いなので、使用人はつかず、厨房のマリが食事運び等で担当するだけだった。
離れとはいえ広く立派なので、ここをアジトにすると言い、また何やら企むルイなのだった。
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漫画「アデライド」３７話のネタバレ
アデルとエリアスはお茶をしていた。
彼は、もう少し演技を磨いた方が良いそうだと言うので、アデルはノエルが彼に話したのだと気づいた。
ノエルは、他の者は気づいていない、最後に薄目さえ開けなければ完璧だったと言い、アデルとノエルの会話にエリアスは楽しそうだ。
明日はロラントでスペシャルケーキの販売があるからと、エリアスはアデルをデートに誘う。
ロラントと聞いて目が輝くアデルだが、残念ながら明日はお礼をするために、モナハン侯爵令嬢を呼んだのだと話すアデル。
何故か、モナハン侯爵令嬢の名前を聞くと、嫉妬心からかムッとするエリアスなのだった。
そして翌日。
皇太子宮では、次から次へと押し寄せる書類の山に、皇太子ルトビッヒはげっそりしていた。
皇帝の権力移譲の件で休む間もない彼。
そこへエリアスがやってきたので、新婚生活はどうかと茶化す皇太子。
まだ結婚していない、アデル達は西館を使っているから約束がなければ会うこともないのだと、エリアスは説明する。
そして本日の用件である、大司教とルイの契約書を、皇太子に渡すエリアス。
皇太子は、では前に話していたように、ひとまずこの書類は保管して、証拠が集まり次第責めるのかと聞く。
それを相談しに来たというエリアス。
しばし説明した後、ニセ聖女をしばらく泳がすことになった。
皇太子は、久しぶりに昼食を一緒にとろうと彼を誘うが、ロラントにスペシャルケーキを買いに行かなければならないからと、エリアスは断る。
ケーキなら誰かに買いに行かせればと皇太子が言うが、私自ら出向き買うことに意味があるのだと言い、エリアスは立ち去ろうとする。
だが急に何か思いつき、いつも皇宮で昼食を頂いておりますので今日は私がおもてなしをしますと言い、お昼を公爵邸でとるよう、皇太子を誘う。
エリアスが一体何を企んでいるかはわからないが、面白そうだからと行くことにする皇太子。
エリアスの補佐官ルーカスが、それならば自分とアドリアン卿も一緒について行くと言うが、新婚夫婦の家に押しかけるのはマナー違反だからと皇太子が断る。
まだ仕事が残っているにも関わらず、そそくさとエリアスについていく皇太子。
どうしようと落ち込むアドリアンを励ますルーカス。
アドリアンはふと、今日はモナハン卿の妹が訪問する予定だと言いそうになったが、モナハン卿が皇太子を追いかけて行ってしまっては、あとで皇太子に仕返しされてしまうと思い直し、言葉を飲みこむのだった。
どうかお許しくださいと、汗と涙でダラダラのアドリアンなのであった。
漫画「アデライド」３７話の感想
前回のアデルの迫真の演技で、ロッテやリタは騙されたようですが、ルイをちらっと見たため、ノエルには演技だとバレてしまったようです。
前回の昼ドラっぽい展開から、今回はほのぼのとした日常エピソードでしたね。この漫画はこのような日常が面白いです。特にげっそりした皇太子の顔は今までにないほど変顔でした。アドリアンの心の叫びも良かったですね。
さて、エリアスはモナハン侯爵令嬢・ユリアにいいとこ取りされている、アデルが彼女に憧れているため、ユリアの存在が面白くないようです。アデルにとっての一番は自分でありたいのでしょうね。
エリアスがライバル視している、皇太子が興味津津である注目の的のユリアですが、エリアスがユリアに対抗して皇太子を投入するつもりなので、次回ひと悶着ありそうですね。何が起きるか楽しみです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
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