無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」
漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。
──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。
しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、カルセインは、アリスティアが第一騎士団で騎士見習いとして、団長補佐官を務めていると聞き、彼女の頑張りに嬉しくなる。
またアレンディスは、皇宮最年少の管理職となり、アリスティアは友人の頑張りに嬉しくなる。
皇宮で再会したカルセインとアリスティア。彼は彼女との仲を噂されているにも関わらず、手を握り部屋から連れ出すのだった。
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漫画「捨てられた皇妃」最新話70話のネタバレ
カルセインは、アリスティアの手を握ったまま、どんどんと皇宮内を進む。
彼女がどこに行くのと聞くと、スッと手を放し、彼女を見つめる。
アリスティアは、また少し彼の背が伸びたのを実感。
彼は久しぶりだなとニカっと笑うと、からかいまじりの会話を始める。
途中で、ぐっと彼女に顔を近づけるカルセイン。
真剣な顔の彼に、あまりに距離が近いため、アリスティアが止めようとすると、いきなりデコピンされる。
さっきから先輩に生意気だぞという彼は、アリスティアは見習い騎士であり、自分は来月から騎士だと自慢する。
今年は特に入団試験が難しかったはずなのに、この若さで合格するとは、剣術の天才と噂されるだけはあると、彼女は驚く。
先輩って呼んでみろよと言う彼に、騎士になるのは来月からだし、入団は自分の方が先だと、アリスティアはわざと背を向ける。
意地悪して去ろうとする彼女に、冗談だからと慌てるカルセイン。
そんな変わらない彼に、アリスティアはクスっと笑う。
彼といると自分も童心に戻れるようだ。辺りに飛び散る火花のような彼。
カルセインは痩せすぎな彼女のために、よく行くレストランがあるから、これから夕食に特別に連れていってやると誘う。
彼女の手を掴み連れ出そうとする彼を、それはいい考えだ、僕もご一緒していいかなと、二人を呼び止めたのはアレンディスだった。
久しぶりというアレンディスに、草頭にまでおごる義理はないぞと、ぶしつけなカルセイン。
アリスティアは、アレンディスが行政府の官僚になったことについて、おめでとうと言うと、彼もありがとうと返し、成人前だから異例ではあるみたいと、微笑む。
アレンディスもカルセインも、前世でも稀代の天才だった。
だが前世では、歴代最年少には違いないが、二人とも成人してから官僚と騎士になったはずだった。
現世では、二人はまだ15歳なので、かなり早まっている。
アレンディスは、アリスティアの手を握るカルセインに、ここは皇宮なのだから誤解される行動はやめるべきだと、指摘する。
口うるさいと、ムッとするカルセイン。
アリスティアは、彼の言う通りだから気をつけようと言い、カルセインから手を放す。
友達なんだからこれくらいいいだろうと、少しガッカリする彼。
アレンディスは無言だ。
なんだか変な空気になってしまったのに気づいた彼女は、カルセインに先程の店はどこにあるのか聞く。
早く案内してくれよというアレンディスに、本当についてくるのかと困惑するカルセインなのだった。
その後、3人でカルセインおすすめのレストランに行き、仲良く食事・・・にもならず、カルセインとアレンディスの小競り合いに挟まれる、アリスティアなのだった。
一方、皇宮では、ルブリスが書類を読みながら咳き込んでいた。
皇宮医をよびましょうかと、心配するハレンに、大丈夫だと答える彼。
先日雪の中を歩いたのがよろしくなかったのでは、この季節には一度も外に出られたことがないのに何か心境の変化があったのですかと、ハレンは言う。
自分でも少し驚いたと言うルブリス。
アリスティアが、僕に目を留め話しかけてくることなどもう二度とないと思っていたこと。
本当は、あの手紙の内容が、事実なのか夢なのか確認したかったのに、見ることはないだろうと思っていた彼女の笑顔を見た瞬間、もっと別の話をしてあげたくなったのだと、ルブリスはこの前のことを考える。
そして目を閉じ、この時期になると、苦しむジェレミアとアリスティアを思い出すから、冬は嫌いだと思うのだった。
その頃、ベリータ公爵が皇帝に、そろそろあの件の答えを出すべきだと、提案していた。
皇帝は了承し、明日全員集めるよう指示を出す。
皇太子と侯爵令嬢の破談の件と、その対応についての話し合いが、ついに行われるのだった。
漫画「捨てられた皇妃」最新話70話の感想
アリスティアを巡って、カルセイン、アレンディス、ルブリスが、それぞれ色んな想いを秘め、じんわりと恋愛戦争が始まりました。
当の本人は、かなりの鈍感ぶりで、友人以上を彼らが求めていることなど知りません。ルブリスに至っては、友人ですら危ういです・・・。恐らくまたPTSDが治っていないと思うので。
彼はとんでもない手紙の内容を目にしているので、少しお互いの印象が変わったにしても、まだ大きなわだかまりがあることでしょう。
ルブリスの言葉をみると、ジェレミアはかなり苦しんで死んだようですね。それでアリスティアがショックを受け、引きつけを起こして記憶障害になったのでしょうか。ジェレミアの死に一体何があったのか気になりますね。
また、ようやくアリスティアとルブリスの破談について話が進みそうです。しかけたのがベリータ公爵なので、こちらもかなり裏がありますね。アレンディスは父の思惑を見抜いているようですが、この状況を止めるのか利用するのか、彼も闇を抱えているので安心できません。
やはり何のトラブルもなさそうなカルセインが一番ですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
うーん、アレンディスがそんなに人を利用したりするような裏がある性格には思えません。
実の母親に冷たいのは、愛を得られなかった故の苦しみの結果です。
このサイトの管理人さんは、
不遇だったアリスティアには同情出来ているくせに、
不遇な環境にいる男キャラには同情しない感じ、、、
そんな不平等な意見を言うところが、苦手です。
難はあったとしても転生初期のアリスティアの心を支えてくれたアレンディスです。
あなたがカルセインを好きなのは伝わりますが、何故アレンディスを悪く言うのでしょうか。
アレンディスがアリスティアにいったい何をしたと言うんですか?
転生前のルブリスは絶対に許せませんが。
読者としてアリスティアの救いになってくれたアレンディスに感謝の気持ちはないんでしょうか?
ヒロインがモテてさえいれば、良いんですか?随分と軽々しい考え方ですね。
ヒロインを、モテさせたいが為に、
男キャラ達が苦しんでも良いって言うんですか。