漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発、転生恋愛ファンタジー漫画です。
──何者かに突き落とされ転落死した凛子は、読んでいた小説内のレリアナ・マクミランに転生する。しかしこのレリアナは婚約者に毒殺される設定だったため、生き延びるために、ノア・ウィンナイト公爵と婚約取引をするのだった──
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ジャスティンに呼び止められ、正体を明らかにするよう腕を掴まれる。だがそこに、彼の元恋人クロエ・ラーキンが現れ、彼が動揺しだす。
恩人だからと、彼の手をひき、一緒に外へ逃げるレリアナ。ジャスティンは事の経緯を説明し、レリアナの名を聞こうとする。
だが彼女は縁があればまた会えると言うだけで、詳細は話さない。彼女が落とした指輪を持っているジャスティンは、また会えそうだと微笑むのだった。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」60話のネタバレ
城内での生活に限界が来たレリアナは、シアトリヒにゲームを申し込む。
シアトリヒが好きなゲームで構わないという彼女に、私の動かし方をよくわかってると笑う彼。
ゲームに勝てば、すぐ家に帰してあげると約束してくれた。
レリアナは、社交界とか階級制度等にもう我慢の限界で、さらにあのイラつく王がいるため、一刻も早く家に帰りたかったのだ。
彼が用意したゲームは、仮装パーティだった。
身分の大小に関わらず交流できるから参加率も高いと、仮装パーティはいい文化だと話すシアトリヒ。
彼は蝶のマスクを持ち、自らレリアナにつける。
ルールは、レリアナから一切アクションを起こさずに、ノアに気づいてもらうというもの。
彼がレリアナをみつけだすことができれば、すぐ屋敷に帰すというシアトリヒ。
レリアナが鏡で自身をみると、魔法使い姿になっていた。
ウィッグで髪の色も違い、この格好では両親でも見抜けないのでは言うレリアナに、愛の力があればできるとシアトリヒは満面の笑みだ。
少なくともあなたからは聞きたくなかったと、冷めた目になるレリアナ。
卿も帰れそうにないと、ため息がでる彼女なのだった。
仮装パーティが始まり、モンスターの着ぐるみを被った紳士や、鉄仮面のようなマスクでほとんど顔を隠した女性など、皆誰だかわからない格好をしていた。
これではレリアナが先に、ノアを見つけることも難しそうだ。
すると、キョロキョロと辺りを見回す、長髪のウィッグをかぶった白い仮面の男性がいることに気づく彼女。
それがノアだとすぐわかった彼女。
シアトリヒの愛の力説が頭をよぎるが、流石に違うだろうと、思い直す。
白い仮面の男は、まっすぐレリアナに向かってくると、直前で方向を変えた。
そりゃわかるはずないよね、と思う彼女は、先に話しかけてみようか、でもルールを破ったらどうなるのだろうと、考え込む。
仕方ない、いつかは帰れるし、今日は諦めようと思う彼女。食べ物を持ってこようと、移動する。
しかし参加者が多いため、人混みに弾かれるレリアナ。
すると、彼女の背中合わせにさきほどの白仮面がくっつき、兄に知られたら面倒だから、このまま気づかないフリをして庭園まで来るよう、コソっと指示を出す。
レリアナは、ノアが気づいてくれていたことに驚く。
なぜ私だとわかったのかと、彼女が聞くと、わからないはずないだろうと返され、彼女の胸が高鳴る。
その光景を眺め、愛の力だとご満悦そうなシアトリヒ。
その後ろでナオミが、レリアナ嬢のできのわるい小舅がいて大変だと言う。
まさかそれは俺のことを言ってるわけじゃないよな、とシアトリヒが聞くが、ええ違います、としれっと流すナオミ。
シアトリヒは左手を挙げると、途端に管楽器の音が鳴り、レリアナはビクッとする。
そして、今日はみんなのために、余興を一つ用意した、と何やら怪しげに笑うシアトリヒなのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」60話の感想
仮装してはいますが、ようやくレリアナがノアに会うことができましたね。こんな中からでは判別しようもないと、彼女は諦めていましたが、彼は一目で彼女を見抜いていたようです。シアトリヒじゃないですが、愛ですね~。
まぁ髪型が変わって、メガネをしているだけのような仮装なので、わかるといえばわかりますね。逆にノアの方が顔も隠しているし、髪型も全然違うので、それを見抜いたレリアナの愛の力もすごいですね。
しかしナオミが言ったように、レリアナはこんなに手がかかる小舅がいて大変です。王なのでまず逆らえないし、しかも性格がひねくれています。レリアナと弟で遊びすぎですね。
さらに余興とか言って、何やら面倒くさそうなことを言い始めるシアトリヒ。レリアナとノアをどうする気なのでしょうか。レリアナがすんなり家に帰れる日はくるのかどうか。
やっとノアとレリアナが揃ったので次回がまた楽しみですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに