漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」
原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます 。
前回のあらすじは、アルバートの手術を終えたミハイルとエリーゼ。彼はリンデンを殴った罪で営倉送りに、エリーゼは豪華な部屋で謹慎処分となった。一方、共和国側では、ニコラスの作戦をエリーゼが見抜いた事を知り、彼女に激しい憎悪を募らせるニコラス。彼は黒い大陸からあるものを仕入れ、非人道的な何かを仕掛けようとしていた。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」67話のネタバレ
リンデンからの労いの伝言を聞いたエリーゼは、心が少し楽になり、やすむことができた。
彼女が豪華な部屋で謹慎処分になってからというもの、彼女会いたさに兵士がかわるがわる食事を運ぶようになった。
食事も豪華で、肉が用意されるのだった。
エリーゼとは敵対家門でありアルバートの友人の、カルマン卿とラオス卿は、手術の謝辞と彼が順調に回復していることをこっそり伝えにきてくれたものの、3日も謹慎しているので、アルバートの状態と病院のことが気になる彼女。
この謹慎している部屋には、なぜか男性用のパジャマまで用意されていた。
高そうなパジャマで、皇族や高位貴族のものだと思われるが、一体誰のものか彼女は見当がつかなかった。
夜になると、エリーゼは入浴し、タオルに身体を包み寝室へ戻ろうとする。
しかし、寝室には誰かが立っていた。
驚き悲鳴を上げる彼女。
その誰かは、私だ落ち着け、と言う。そこにいたのはリンデンだった。
入浴中だとは知らなかったすまない、と謝るリンデン。
エリーゼが何故ここに殿下がいるのかと聞くと、ここは自分の部屋だと話すリンデン。
彼の部屋で謹慎するよう、彼が指示を出したのだという。
タオルだけの彼女に顔を赤らめるリンデンは、何か着るように促すのだった。
制服も洗濯してしまったので、パジャマ姿になるエリーゼ。
何故リンデンの部屋での謹慎なのか、理由を聞くと、他に部屋がなかったのだと言う。
もうすぐ皇室の一員となる彼女を、所構わず過ごさせるわけにはいかないのだと。
それに、どうせ彼は戦場の指揮のため、部屋にほとんど戻らないのでちょうどいいだろうと言う。
リンデンが戻ってきた以上、このままここに泊まるわけにはいかないと、部屋から出ていこうとする彼女。
リンデンはその手を押さえ、何故出ていくのだと止める。
そして、気にせずここで休めと言う。
どうしてなのかと、まさか私の身体を望んでいるのかと、エリーゼはドキドキする。
前世では、エリーゼに見向きもしなかった上、他の女性を求めたこともなかったリンデンに限って、そんなことあるわけないと考える彼女。
混乱する彼女とは違い、リンデンは冷静に、休むにはここが一番だと言う。
これまでずっと無理をして頑張り続けたのだから、数日はゆっくり休めと。自分のことは気にするなと話す。
普通に眠ってもいいのですかと聞く彼女。
リンデンの反応を見て、そういうことには興味なさそうだと落ち着く。
では殿下も早くお休みになってくださいと、彼女自身はソファで横になろうとする。
この前のリンデンは、もし彼女がケガをしたらと、とても怒っていたのだが、今日は怒ってないようだ。
この前は何故あんなに怒っていたのだろうと、彼女はソファで横になりながら考える。
リンデンは、何故ソファにいるのだと言い、寝づらいだろうからこっちに来いと、ベッドに腰掛ける。
彼女はベッドはリンデンが使うべきと慌てると、私の傍がそんなに嫌なのかと言われてしまう。
そういうわけではない、ベッドが狭い(実は広い)、ソファの方が寝やすい、昔からソファで寝るのが好きだった、などと苦しい言い訳をするエリーゼ。
彼は、変なことをするとでも思っているのかとため息をつく。
今後夫婦となれば義務を果たす必要があるかもしれないが、それまでは指一つ触れることはないから安心しろと言う彼。
仕方ない、と彼は呟くと、エリーゼに覆いかぶさるように近づくのだった。
漫画「外科医エリーゼ」67話の感想
エリーゼは前世でよほど彼に無視されていたのか、この豪華な部屋がリンデンのものだと気づいてなかったようですね。
前世のせいで、悲しいことに彼の気遣いはほとんどスルーされています。
ですので、かなり積極的に動くことでようやく少し伝わる程度です。
リンデンは結婚前には指一本触れないと言っていますが、着ているガウンが常にはだけています。
エリーゼが心配するのも仕方ないことですよね。
それでも、転生前は彼に処刑されたので、彼の存在は恐怖でしかなかったでしょうに、今ではすっかりそのあたりの嫌悪感はなくなったようですね。
今回は、終盤でかなり彼女に迫っていますが、手は出さないと言っているので、何か言葉を告げるだけでしょうか。次回が気になりますね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに