漫画「外科医エリーゼ」最新話61話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に更新されます 。

前回のあらすじは、エリーゼの指摘通りに攻めてきた共和国。リンデンは万全の対策をしており、ニコラスに一矢報いる。今回の戦争は帝国の勝利で終わり、エリーゼはリンデンから戦勝の宴に招待されるが、忙しいからと断るのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」最新話61話のネタバレ

エリーゼが休まず働いていることを指令部の面々も心配する。

リンデンは自身を労らないエリーゼにため息をつく。

その頃エリーゼはいつもと同じように、患者を診てまわっていた。

皆が祝っている日にまで頑張る彼女に、負傷兵も感動する。

ジェイが慌ててエリーゼを呼ぶので、急患かと思う彼女が案内された先は会議室。不思議に思うエリーゼに、皆が待っているとジェイが扉を開けた。

そこには美味しそうなパンや、マカロン、ケーキなど戦場では滅多に食べられないものが並んでいた。

これは一体どこからと驚くエリーゼ。

なんとリンデンからの差し入れで、今日は喜ばしい日だから急患でもない限り休むように、特にクロレンス大佐は必ず休息の時間をとるようにと、直筆の伝令書までついていたのだ。

堅物だと思われていたリンデンが実は優しい人物だということ、彼のエリーゼへの思いは尋常ではないことがわかり、女性スタッフは色めき立つ。

赤くなるエリーゼは、とにかく皆で乾杯しようと話をそらす。

ジュースで乾杯する一同。本当はお酒がいいのだが、いつ急患がくるかもわからないからと、その場にいたファロンは却下する。

エリーゼはお酒を嗜むのかとジェイが聞くと、彼女は好きだと答える。意外な答えに一同が驚く。

外科医ですのでと答える彼女。前世でも勤務後はよく飲んでいたことを思い出す。

ローズデール病院でも手術する教授達は皆お酒が好きだという話がスタッフから出て納得する皆。

そして何故医者になろうと思ったのか聞かれ、好きだからとだけ答えるエリーゼ。

人の命を助けたいとか、お告げがあったとかないんですかと聞かれるが、本当にただ好きなだけだと答える。

彼女は、自分はそんなに立派な人間ではなく、この仕事が好きなだけと考える。

しかしその仕事も後わずかなのだ。彼女には皇太子妃としての将来が待っているからだ。

そんなことを考えているエリーゼの顔を、ファロンがじーっと見つめていた。

視線に気づきどうしたのか聞くと、彼は何か言おうとするが、突然リンデンが会議室に入ってきたため中断する。

皆がちゃんと休んでいるのか確認するために来たというリンデン。自分のことは気にせず自由に楽しめと言い、エリーゼの隣に座る。

リンデンはエリーゼに改めてきちんと休むよう伝える。

なんで来たのか、ねぎらいなら医務隊より戦闘部隊にいくべきではと、困惑する彼女。

スタッフも気まずくなったのか、そろそろ患者の様子を見る時間だと、一人二人と抜け出ていった。

残ったのはエリーゼとファロン。

リンデンが彼に名前を聞き、グレアム・ド・ファロン男爵ですと答える。

聞き覚えがあったのか聞き返すリンデンに、過去にチェルトナム地方を封土に皇家に仕えていたことを話すファロン。

エリーゼと二人きりになりたいリンデンは、診る患者はいないのかとファロンに退室するよう促す。

リンデンの言葉にムッとし、歯ぎしりして出ていくファロン。

その様子がひっかかるリンデン。

エリーゼも気まずくなり、出ようとするがリンデンに腕を掴まれ、私を一人にするつもりかと、彼女に残るように言うのだった。

漫画「外科医エリーゼ」 61話の登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス・・・デイムクロレンス、デイムとも呼ばれている。傲慢さ故火炙りにされた皇太子妃としての過去、地球での天才外科医としての過去の2つの過去の記憶を持ち、火炙りにされる10年前の自分に転生した貴族の娘。過去の記憶を活かし、医師として人に尽くそうとしている。また過去世で火炙りにした張本人であるリンデン皇太子との結婚を避けている。

リンデン・ド・ロマノフ・・・ブリチア帝国の皇太子。変身能力があり、素性を画しロンという貴族としてエリーゼに何回も会い、恋に落ちた。能力の使いすぎか、1年は変身できない。他にも超常能力がある。空帝と呼ばれている。

レディジェイ・・・野戦病院のスタッフ

グレアム・ド・ファロン ・・・ローズデール病院にてエリーゼの上司だった男爵。彼女の才能を理解し、一目置いている。

漫画「外科医エリーゼ」 61話の感想

エリーゼの有能さと頑張りが、彼女に否定的だった司令部にまで認められるようになりました。

祝いの日にも休まず仕事に励む彼女へのねぎらいで、リンデンがお菓子などの差し入れをしてくれました。

ここまでは良い話なんですが、リンデンが現れてしまったことで祝いの席は解散し、さらに残ったファロンを追い出すリンデン。

そりゃファロンも怒りますよ~。自由に楽しめといいながら、自ら退室したスタッフは仕方ないにしても、言葉通りにした彼を厄介払いするだなんて。

ムッとするファロンに、エリーゼに気があるのかと深読みしてそうなリンデンですが、恋愛関係なくても怒りますよね。

さらにリンデンの妻となることで、ファロンが認めるエリーゼの医者としての才能が閉じるかもしれないですからね。

彼にとってはいくら皇太子でも、好意をもてる人物ではないのでしょう。

実際エリーゼは、この仕事が好きだと言っています。

医師として働くのは人命のため、であれば他の道もあるでしょう。

でもあくまで医者としての仕事が好きなんです。

才能もあり医師としての仕事も愛している、そんな彼女を埋もれさせたくないでしょうね、ファロンは。

皇太子妃兼外科医となれればいいのですが。うまいこと折り合いがつく道があるといいですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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