漫画「外科医エリーゼ」最新話60話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に更新されます 。

前回のあらすじは、過去の記憶からニコラスの策略を知るエリーゼは、会議にて発言する。幹部らから反発を受けるが、リンデンとアルバートのおかげで、彼女の発言は採用された。エリーゼにツンツンしているアルバートだが、家柄のことさえなければ彼女と親しくできそうだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」60話のネタバレ

共和国軍が中央軍のあるコフスクまで攻めてきた。

エリーゼの指摘通り、東西に攻め込むと見せかけ中央軍を狙ってきたのだ。

相手の兵力は30万。もし彼女の意見がなかったら、たった5万の兵力で立ち向かわなくてはならなかった。

敵は帝国軍の2倍の兵力だが、準備は万端であり、必ずニコラスを討ち取り祝杯をあげようとリンデンは考える。

エリーゼのいる野戦病院の近くでも爆発音がなり、レディジェイや院内の人々不安になる。

エリーゼも、今回の作戦に対策を立てることはできたが、無事で終わるかはわからないと考えこむ。

もし帝国が敗戦すれば、敵軍はすぐにこの野戦病院まで攻め入り、次期皇太子妃であるエリーゼを捕虜として連れていくだろうと。むしろその前に銃撃戦などで死ぬかもしれない。

彼女は自身の頬を叩くと、不安になっていても仕方がない、最善をつくすのみと気持ちを入れ換えた。

そしてスタッフに、戦争が始まったため患者がすぐに増えること、やれることは変わらず一人でも多くたすけること、と職務を全うするよう呼び掛けた。

その頃、共和国軍のニコラスは、全て計画通りに進んでいると戦線でほくそ笑んでいた。

が、東西に支援に行ったはずの帝国軍がすぐ戻り、両脇から共和国を攻撃しているとの報告が入る。

驚くニコラスは、戦列を崩すなと指示を出すが、剣帝のミハイルが支援軍におり、戦列を崩される。

ニコラスは、まさか自分の策略がばれるとは思わず、一体誰が気づいたのかと悔しがる。

空帝のリンデンなら気づきはしても、慎重な性格のため危険な包囲作戦をするはずがない。

誰だか知らないがこの屈辱は忘れないと怒るニコラスは、ひとまず後退することにした。

そこへ銃弾が飛び、ニコラスの額を切り裂く。彼はうめき声をあげると、怒りに震えるのだった。

そして、リンデンの密命で、潜んでいた7万の西軍が共和国を後方から襲い、四方を囲まれた共和国軍は完全に崩れ、翌日には決着がついた。

帝国軍は中部地域まで勢力を広げ、半島の首都シンフェポリを可視圏に置くことに成功したのだった。

戦争の流れは帝国軍に戻り、兵士達は湧き立った。

しかし野戦病院は忙しくなり、エリーゼは休まず働いていた。最善をつくすために。

コフスク大戦から5日経ち、エリーゼは戦勝の宴へと招待された。

だが患者の数が多く、人手不足から命を落とす者までいる中、医師である自分が抜けることはできないと彼女は断る。

リンデンから直々の招待だったため、レディジェイは行った方がよかったのではとエリーゼに話す。

大丈夫だと微笑む彼女。

そしてまたすぐ患者が運び込まれるのだった。

戦勝の宴では、少しではあるが肉と酒が兵士達に振る舞われ、帝国万歳デイムクロレンス万歳と、皆楽しそうに飲んでいた。

リンデンのもとには、エリーゼが来れないとの報告があった。それを聞いた他の幹部は、一番の功績をあげたにもかかわらず、働き詰めの彼女を心配した。

リンデンも、彼女を休ませるために今回招待したのにと、ため息をつく。

思い通りにならない彼女を疎ましくも愛しく思うのだった。

漫画「外科医エリーゼ」60話の登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス・・・デイムクロレンス、デイムとも呼ばれている。傲慢さ故火炙りにされた皇太子妃としての過去、地球での天才外科医としての過去の2つの過去の記憶を持ち、火炙りにされる10年前の自分に転生した貴族の娘。過去の記憶を活かし、医師として人に尽くそうとしている。また過去世で火炙りにした張本人であるリンデン皇太子との結婚を避けている。

リンデン・ド・ロマノフ・・・ブリチア帝国の皇太子。変身能力があり、素性を画しロンという貴族としてエリーゼに何回も会い、恋に落ちた。能力の使いすぎか、1年は変身できない。他にも超常能力がある。空帝と呼ばれている。

ルイ・ニコラス ・・・フランソエン共和国総統の一人息子。砂漠のサソリと呼ばれる智将。過去世で、エリーゼの兄クリスが戦死したのは彼が原因。エリーゼを狙っている。

ミハイル・ド・ロマノフ・・・リンデンと同じくブリチア帝国の皇太子。リンデンと異母兄弟。彼も特殊な能力がある。過去世でエリーゼと仲が良かった。剣帝と呼ばれ、オーラナイトという剣士団を連れている。

レディジェイ・・・野戦病院のスタッフ

漫画「外科医エリーゼ」60話の感想

エリーゼの記憶のおかげで、窮地を脱し、かなりの戦績をあげることができた帝国軍。

失敗していれば、エリーゼはニコラスに捕らわれていたので危なかったですね。

いつもニヤニヤしているニコラスですが、今までとは全く違い何もかもうまくいかないので、相当イライラしていることでしょう。

彼は危うく死ぬところでしたが、まだまだ悪役としての役目があるようで、もうちょっと頑張らないとですね。

今後の展開はエリーゼの記憶とは違うので、どうなるのか彼女には見当がつきません。もしかしたら上手いこと裏をかかれるかもしれないですね。

また、彼女は身を粉にして働いています。すぐ風邪をひいてしまう病弱な彼女ですが、あとあと無理がたたって倒れてしまうのではと心配になりますね。

そんなことになったらリンデンが暴走しそうです。久々に登場したミハイルも慌てそう。今後の展開が気になりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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