漫画「皇帝の一人娘」149話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。

毎週日曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、リアの代父としてのペルデルについてのお話。

詳しくはコチラにてまとめてあります。

漫画「皇帝の一人娘」149話のネタバレ

アシシは皇室騎士団の首席教官になり、1日の半分は騎士団で過ごしている。

昔から時折訓練や、騎士団長の業務で席を外すことはあったが、基本的にはリアの傍にいた。

特に彼女が9歳の時に騎士団長を引退してからは、常に一緒に過ごしていた。

会いたいときにアシシに会えるような彼の定位置があればいいなとは思っていた。

首席教官となりそれが叶い、お祝いのパーティーまで行われ、彼女は嬉しかったのだ。

リビという侍女に、騎士団に行くのか聞かれるリア。

侍女は何回か交代したが、今のところこのリビで落ち着いている。イリンとは違い口数が少なく冷静なのだが、何故かイリンを思い出させるような雰囲気があるので、うまくやれているのだ。

リビに、いつも一緒だったアシシが忙しくなり寂しくはないかと気持ちを見透かされ、少し戸惑うリア。

実際、リアがいなくても大丈夫なアシシを見ると複雑な気持ちになるが、 アシシが幸せになることが一番であり、それにリアが邪魔になるのであれば喜んで消えるつもりである。

リアの傍で幸せになってくれるなら、それに越したことはないが。

朝から晩まで、夜中は部屋の前で、リアにぴったりくっついて護衛していたアシシ。

そこまで彼に尽くされて、申し訳なく思っていたので、首席教官になったときは気が楽になった。これからは自分が彼を守ってあげたい気分なのだ。

リアが向かった先の騎士官邸は人の出入りが管理されている軍事施設であるが、リアはカイテル等の許可があるので自由に出入りできた。

アシシは見習い騎士へ指導しており、リアが声をかけると優しく頬笑む。

彼のキリのいいところまで待つことにしたリア。皇女の登場にざわつく騎士。

すると彼女に親しく声をかけるものがいた。17歳になったサンセだ。

既に身長は180もあり、リアを子供扱いしてくるようになった。昔はヴァルと一緒に悪さばかりしていたが、剣の道を進み始めてからすっかり別人になった。

ぺルデルはさておき、一族の血というものはなくならないようで、サンセは剣の天才と呼ばれ、17にして冬月の首席騎士になったのだった。

ヴァルは、とリアが聞くと、答えに困るサンセ。

彼の性格からして、どこかのパーティーに行ったか飲みにいったかしたのだろうと、リアはなんとなく想像がついた。

アシシが訓練を終え、リアのもとにきた。汗を流すアシシの姿はなんだか新鮮であった。

やはりアシシは剣を握っているときの方が輝いている。カイテルが剣を握っている姿とは真逆の輝きだ。

リアは、自分の品位保持の予算が余ったため、才能があるがお金のない未来の芸術家の支援にまわしたと話す。

また残ったんですかと言うアシシ。

先ほど侍女長にも、わざと使わなかったのではと突っ込まれていたリアなのだった。

漫画「皇帝の一人娘」149話の感想

四六時中リアにぴったりくっついていたアシシ。リアの成長とともに、彼の環境に変化が起き、いつでも一緒というわけにはいかなくなったようです。

リアは自分が傍にいなくても大丈夫なアシシに複雑な気持ちを持ちましたが、もうアラフォーの男性ですしね、そのへんは杞憂でした。

リアのこれまでの支えがあったからこそ、彼もこのように成長したのかもしれませんね。

そして成長したのはサンセも同じでした。

皇宮の人々が怯え、アシシなんて逃げるほどだった悪夢の双子。かなり落ち着きましたね。

ヴァルの方はちょっと怪しいようですが、サンセはまっすぐ育ったようで何よりです。サンセの顔とアシシの顔を見比べると、やはりアシシだけずば抜けて美形に描かれていますね。

アラフォーのおじさんに見えないアシシ、恐るべしです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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