漫画「バトリの息子」82話のあらすじとネタバレまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」

中世ヨーロッパの時代に、人喰いとして生まれた若者ミゲルを始め、彼にまつわる色々な人物の人生を描いた群像劇です。

内容的にはダークファンタジー系です。また鉄の処女という拷問器具で有名な、何人もの女性を拷問し処女の血を浴びるという猟奇的な事件を引き起こした実在の人物、エルジェーベト・バトリが母親という設定。

完結済みの作品です。

前回のあらすじでは、反乱軍を率い、帝都へと向かうアメリエとラバン。待ち伏せしていた帝都軍に襲われるが、魔女団の手助けで難を逃れる。一方ミゲルは、フェレンツが実の父親で、母親の絶望からくる呪いが自分の身体と知って動揺したが、今までの母親の言動からいかに愛されていたかを思い出し、立て直すのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「バトリの息子」82話のネタバレ

ミゲルに致命傷を負わされたビロ。

彼は考えていた。自分の人生は苦痛に耐えるだけのものだけなのかと信じたくなくて、この終わりに何があるか知りたくて。かつてはそれがオリビアだと信じたこともあったが、それは触れることもできない蜃気楼であった。

だが今目の前にいる君を見てホッとした。彼女と繋がり、彼女と同じ言葉を口にするミゲルが。君こそが自分が待っていた未来なのだと。

その頃、帝都では帝国の旗は外され、反乱軍が勝利したことを告げていた。北部のものも、南部のものも、魔女団も、希望に満ちた顔をしている。

絶命したビロ・フェレンツの前で、目的が達成したミゲルは母を想って泣いた。

望まずに生まれた子という意味が、それでも自分を光だと愛してくれたのは何故か、それがあるから僕は・・・と、彼のまわりは朝の光に包まれていた。

屋敷内では、マンフレッドとグントが必死にフェレンツの騎士達を倒していた。多勢に無勢で分が悪い。もう駄目かというとき、一羽の鳥が空を旋回した。頭を抱え倒れる騎士達。

屋敷の外で、力を使いすぎて倒れるキイラをミゲルが支える。全部終わったのという彼女の問いに、うん、と答える彼。

そう全て終わったのだった。

漫画「バトリの息子」82話の登場人物

ミゲル・バトリ・・・主人公。エルジェーベト・バトリの一人息子。人間しか食べれず、幽閉され隠されて育てられる。母親がフェレンツの策で死んだため復讐目的と、自分が何故このような身体で生まれたのかを知るために旅をしていた。実は自分は正統なバトリの跡継ぎではなく、ビロが母を襲って出来た子だと知ってしまう。

エルジェーベト・バトリ・・・ミゲルの母親。彼を守るために罪をかぶって処刑される。モデルは実在のバトリ・エルジェーベト。処女を拷問し何人も殺害した有名なシリアルキラーである。

オリビア・バトリ・・・エルジェーベトの母親。血筋のみが目当てのバトリ大公の妻となる。ビロと出会い心を通わすが、嫉妬と妄想が激しい夫のせいで虐待を受け、追い詰められ自殺してしまう。

ビロ・フェレンツ・・・全ての元凶。皇帝に忠実な公爵であるが、実は自分の目的のために駒を動かしているに過ぎなかった。エルジェーベトの夫を殺し、彼女を襲って孕ます。

マンフレッド・・・エルジェーベトの夫であるキヨム・バトリの弟分だった。キヨムも、エルジェーベトもフェレンツのせいで守りきれず死んでしまい、せめてもとその息子のミゲルを復讐に誘い出した。ミゲルに魔女団を紹介し、力をつけさせた。

キイラ・・・魔女団の1人。彼女の身内は、エルジェーベトによって殺されてしまい、始めはミゲルや人間に距離を置いていたが、ミゲルの生き方に惹かるようになり、自分の身を犠牲にしても彼の手助けをするようになる。

魔女団・・・人間の世界と、ミゲルのような特殊な能力がある世界との境界を認識できる。そしてその境界外の力を借りることで魔法を使える女性たち。

グント・・・魔女団の小間使いの男性。

漫画「バトリの息子」82話の感想

ついに、この物語の元凶、メインで話を動かしていたフェレンツが死にました。彼は試練の先にこそ未来があると信じ、生き延びたものはより強く輝けるだろうと国中を引っ掻き回し、戦争を呼び込み国中を疲弊させていました。

そして生まれた反乱軍。彼らは勝利を勝ち取りました。帝国をより強くしたいというフェレンツの願いはある意味叶ったようです。

彼は過去にずーっと囚われていました。卵の殻の外を見たいと常々言っていましたが、未来を見ているようで見ていない、ただ自分の殻と同じ人を探したいだけ。最後には自己満足して死んでいきます。ミゲルが自分の望むものだったと。

それでも主人公よりも目立つ、強烈なキャラクターでした、彼なしではこの物語は成立しなかったでしょうね。そしてやはりフェレンツの死はこの漫画の終わりでもあったわけです。

次回いよいよ最後ですが、一体どのような終わりを迎えるのでしょうか。ミゲルはこの先、どう生きていくのか。新しい帝国はどうなるのか。

また時間をみてまとめようと思います


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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