漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」
現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。
もとはkakaopageで連載している韓国漫画で、毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、カルテノン神殿3つ目の掟「神を信仰せよ」で、どうやら生贄が必要になりそうで、リーダーの馬渕が責任をとることにする。
人間が祭壇に近づくと、近づいた人数分炎が周囲に灯り、全員集まるとさらにその外周に青白い炎が灯る。
そしてついに出口の扉が空いたのだが、石像が近寄ってきたのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」9話のネタバレ
近寄ってくる石像達。
周囲の青白い炎は少しずつ消えていく。
旬が視線を動かすとピタッと止まる石像もいる。
目を離すと動くトリックに気付き、皆に目を離さないよう指示する旬。
しかし恐怖に耐えきれず、一人逃げ出す。
祭壇に人数分灯っていた炎が1つ消え、扉が少し閉じる。
それでも石像も襲わないし、扉も開いたままで脱出に成功した。
残された者は動揺する。
それは旬も同じで、1つ目2つ目の謎はナンセンスな問題ではなかったはずなのにと考える。開かれた扉は罠に違いないと。
青い炎は時間とともに消えていく制限時間。
人数分の炎は人数が減っただけ消え扉が閉まり、全て消える時完全に閉まってしまう。
恐怖と危険、出口の甘い誘惑、それでも信じ続けられるのか試されているのかもと旬はあれこれ考えるが、旬を支えてくれていた男性も精神的に限界で、旬を放置し走って逃げる。彼も脱出に成功。
残った真島や観月は気が気じゃない。
だが旬はそれでも残ってくれと叫ぶ。なぜなら石像から目を離すと皆が襲われるからだ。これ以上は死角ができてしまう。
馬淵は旬にどういう仕組みか聞く。旬は青い炎はタイマーで、全部消えるときに全員助かるはずだと説明する。
しかし真島は、全部消えた時閉じ込められる可能性もあるのではと指摘。
正直一番弱い旬がここまで活躍するとは思わなかったと続ける。
犠牲者が多数でたなか、それでもここまで命拾いできたのは、冷静に謎を解いた旬のおかげだと言う。
真島は自身の剣を落とすと、家族がいるからまだ死にたくないと泣き、すまないと言って逃げた。
すまない
そんな言葉を言われても、真島が逃げた時点で残った者、旬、観月、馬渕は死ぬ。
旬は頭を抱え絶望した。
漫画「俺だけレベルアップな件」9話の登場人物
水篠旬・・・主人公。覚醒者。母親の病院代を稼ぐために、気が進まないながらもハンターとして活動してるが、最弱E級の能力のためケガがたえず人類最弱兵器と呼ばれている。一般人より少し丈夫で回復が早い能力を持つ。カルテノン神殿攻略中に片足なくなる。
観月・・・B級ヒーラー。女性ハンター。旬を何度も治癒しており、彼に好意がある。実力のわりに心が弱く、低級ダンジョンにしか参加しない。神殿にきてからは恐怖に負け、泣いてばかりいる
馬渕・・・C級攻撃型。60歳の男性ハンター。意欲も実力もあるので皆の信頼を得て、今回のダンジョンのリーダーとなる。神像の攻撃で片腕を失う。
真島・・・何回か旬とパーティが一緒だった初老の男性ハンター。攻撃型で手から剣を出せる。知り合いの久我が死にかなりのショックを受けている。
他生存者、男女各1名ずつ
漫画「俺だけレベルアップな件」9話の感想
皆自分がかわいい、自分が大事です。よくわかります。
いくら旬が冷静に謎を解き明かしていっても、確証がないため逃げてしまう行為は仕方ないのだと思います。あの状況で残れる人の精神力がすごいのだと思います。他の人の心が弱いわけではなくて。
残された3人ですが、片腕のない60際の馬渕、泣いてばかりで錯乱する観月、片足がなくなって動けない旬、とかなり絶望的なメンバーしかいません。
おそらく旬が残る羽目になるのでしょうが、なかなか序盤から過激な展開の漫画ですね。続きが気になります。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに