漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」
原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。
毎週水曜日に更新されます 。
前回のあらすじでは、エリーゼの参戦を聞き激高した父親は彼女を邸宅から追い出す。雨の中びしょ濡れで佇んでいるエリーゼを、敵対しているチャイルド家のユリエン嬢が声をかけ、自宅へ招待する。ユリエンは以前とは違うエリーゼに憧れと、妹のような親近感を感じる。体の弱いエリーゼはチャイルド家で休ませてもらうのだった。
詳しくはコチラにまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」50話のネタバレ
翌日、ユリエンの心配通り、エリーゼは39度もの高熱をだしてしまう。
ユリエンは本当によく風邪をひくとエリーゼの体の弱さを実感し、ローズデール病院で一番の医者を呼ぶよう使用人に指示する。そして寝込むエリーゼを見て、あんなに小さく幼い彼女が色々なことを成し遂げ、さらに戦争にまで参加しようとしていることについて感心する。
エリーゼは医師から薬を処方してもらう。まさかチャイルド家であのデイムクロレンスを診ることになるとはと驚く医師。
食事を運んだり甲斐甲斐しく世話してくれるユリエンに、エリーゼはお礼を伝えると、今度招待してくださいと返すユリエン。エリーゼは今後もずっとこのように仲良く過ごせればいいのにと思う。
エリーゼの具合がよくなったら、ユリエンの父親アムセル・ド・チャイルド侯爵が一緒に食事をしたいとのことで、彼女は食事の席に招待される。
和やかに進む会話の中、アムセルは最近咳が止まらないと話す。ついでにユリエンにお酒をほどほどにするようにと言うので、ユリエンは今言わなくてもと怒る。普通の平凡な家族の会話だ。
毒蛇チャイルド侯爵と呼ばれるアムセルが、こんなに家庭的な人だとは思わなかったエリーゼ。
そこへ従者がアムセルに耳打ちし、彼は退室しようとする。その際、エリーゼと同じく第二次クリミア戦争に参加する息子のアルバートがケガをしたら、エリーゼが診てほしいと頼む。アルバートはクロレンスの世話になんてと反抗するが、アムセルは優れた医師はきっとお前の助けになると諭す。
エリーゼはふと、前世でアルバートに会ったことがあるか考える。クリミア戦争後のチャイルド家の次期当主はユリエンだったはずと。
つまりは、アルバートは戦死か、負傷で後継者の座からひいたことになる。
エリーゼは、そのように頼まれなくても医師として必ず最善を尽くすと誓う。
それを聞いたアムセルは、息子を助けてくれたならチャイルド家は一生ご恩を忘れないだろうと話した。
食事後、エリーゼのもとにクロレンス家から来客があった。
クリスか父か、許してもらえたのか怒られるのか、そう思った彼女の前に現れたのは兄のレンだった。
普段はエリーゼに無関心なレンが何故と驚いていると、教えることがあると彼女についてくるように言う。自分の身を守る方法として、射撃練習をさせるためだ。
医師として参戦するのでと必要ないと言う彼女だが、戦場は何が起きるかわからないとレンは言う。
そしてエリーゼの手にズシッと重い銃が乗せられたのだった。
漫画「外科医エリーゼ」50話の登場人物
エリーゼ・ド・クロレンス・・・主人公。皇妃だが夫に火炙りにされた過去、地球人の天才外科医としての過去、2つの過去の記憶を持ったまま、一度目の人生の火炙り10年前に転生したのが彼女である。過去の経験を活かし、医師として人々に尽くす道を選ぶ。最近では疫病を解決した。体が弱くよく風邪をひく。
ユリエン・ド・チャイルド・・・前世では敵対していた家門。またエリーゼの婚約者である皇太子に惚れている。現世では、思いやりのある性格に変わったエリーゼと仲良くなる。
アムセル・ド・チャイルド・・・皇族と敵対している家門の当主。西大陸の経済を担っており、裕福な家である。
アルバート・ド・チャイルド・・・ユリエンの兄と思われる。クロレンス家に未だ敵対心がある。今後彼に手術をしなければならないときがきそう。
レン男爵・・・エリーゼの長兄。転生前まで自由奔放で傲慢だった妹には見向きもしなかったが、転生後のエリーゼには気にかけるようになった。
クリス・・・エリーゼの2番目の兄。前世で戦死した。彼女を可愛がっている。
漫画「外科医エリーゼ」50話の感想
ユリエンとエリーゼはお互いを尊重しあえる仲になったので、このまま家門の敵対関係も解消されるといいですね。アルバートの反応をみると溝が深そうな家門同士の間ですが、クロレンス家もまさかエリーゼがチャイルド家にお世話になってるだなんて思わないでしょうね。
そんな中、どこからかききつけ現れた兄のレン。すぐ本題に入り彼女を射撃場へ。実はこれは大分あとで役に立ちます。
それとアルバートのことを父のアムセルが頼みますが、こちらも後で必要に迫られエリーゼが彼を助ける展開になります。結果はどうなるかまではわからないですが、伏線ですね。
展開的に、戦争編はこれから結構長く続きそうです。ほのぼのした展開が少なくなるのか心配ですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに