漫画「捨てられた皇妃」38話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、剣術の訓練後、アリスティアはカルセインにお茶を淹れるが、酸っぱいと言って吹き出されてしまう。味覚がおかしいだの言われ、へそを曲げたアリスティア。

令嬢自ら入れてくれたお茶なのに、とシーモア卿に窘められ、謝るカルセイン。彼の性格を理解したアリスティアは、彼を受け入れる。

一方ルブリスは、リサ王国の使節団に、アリスティアが幼すぎるため、王国の姫君を皇妃に迎えてはどうかと勧められていた。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「捨てられた皇妃」38話のネタバレ

リサ王国の提案に対し、その勇気を称えると、冷たい笑みを浮かべたルブリスに、怯える使節団の男ら。

彼らが去った後、ハレンは、頻繁に使節団が出入りすることや、献上品が多かったことは、あのような思惑があったのですね、と言う。

父上に通用しないから、自分のところにきたのであろうと、ルブリスは鼻で笑う。

彼らの狙い皇妃とは、皇后と同じくたった一人にしか与えられない座であり、皇后の補佐や、緊急時の皇后の代役を務めるものだ。

次期皇后であるアリスティアはまだ幼く、皇妃となって先に子を産めば、後を継がせることができるという魂胆であろう。

そのために、自国の姫を陽の当たらない座に置こうなどとするとは、とルブリスは彼らの考えが気に入らない。

ハレンは、本当に姫君が、皇太子殿下のことをお慕いしているのかもと言うが、ルブリスに却下される。

皆に言われた通り、アリスティアは幼い。具合が悪いのも言い出せないほどに、と彼は彼女を思い、ルブリスは口をつぐむ。

そして、モニーク家に、と言いかけ、言葉が続かずやめる。

本当は彼女の具合が気になるのだが、皇宮医が診にいったはずなので、もう回復しているだろうと思い直すのだった。

その頃、アリスティアは、アレンディスから来た手紙を、嬉しそうに読んでいた。

現在、彼がいるところは一面銀世界だそうだ。

去年の冬に、騎士団の悪ふざけから雪合戦の大乱闘になり、流れ弾がアリスティアに当たって、彼女が風邪をひいたことがあったのだが、彼女が寝込んでいる間、ケイルアンのあまりに恐ろしい形相に、練習場が凍りついたのだと書かれている。

だから出かけるときは温かくするんだよ、春になれば君のもとに白くて温かみのある甘いもののプレゼントが届くから、楽しみにしていてね、マイ・レディー、と手紙の終わりに綴られていた。

プレゼント、の文字を見て、自分も彼に栞を作ろうと思いつく彼女。

そこへちょうどカルセインがやってきて、彼女に何をしているのかと聞く。

栞と剣のお飾りを、第2騎士団の皆さんと、大切な友達に作るのだと答えるアリスティア。

突然発たれて、お見送りのときに何もできなかったので、帰りを待つ間、無事を祈って作っておこうと思ったのだと。

大切な友達と聞いて、俺には何を作ってくれんだと聞くカルセイン。

彼女は、どうしてカルセインに作らなければならないのだと言い、彼は、毎日一緒に練習しているじゃないかと言い返す。

だが、非情にもアリスティアは、そこまでの関係じゃないと思うと答える。

ショックを受けたカルセインは、先に練習場に行くと言って、やや腹を立てる。

そんな彼を見て、そんなに栞がほしいのかと、不思議そうなアリスティア。

しばらくした後、アリスティアが練習場に行くと、誰もいなかったのでウォーミングアップをしておこうと、ランニングを始める。

外はとてもいい天気だったので、心も清々しくなった彼女は、何かいいことが起こりそうだと、楽しみながら走っていた。

その姿を、草陰から誰かが見ている。

彼女は視線を感じ振り返るも、誰の姿もない。

気のせいかと思い、また走り出すと、彼女を追いかけてくる足音がする。

カルセインがふざけているのだろうと思う彼女。

おいかけてきた人物は、手を伸ばすと、彼女を後ろから抱きしめた。

冗談はやめてくださいと、叫ぶアリスティアは、聞いたことある声で名を呼ばれた。

固まる彼女。

捕まえた、マイ・レディー、というその人物は、まさかのアレンディスだったのだ。

漫画「捨てられた皇妃」38話の感想

リサ王国や他の国の魂胆がわかりましたね。あわよくば帝国の跡継ぎを産ませてということのようですが、当たり前ですがルブリスはその考えが気に入りません。また、他の姫君自身がこちらに来ていないので、彼が他の姫君にどのような対応をするかはわからないですね。

前世のアリスティアのように、強欲な女性だと嫌うのか、素っ気ないのか。他の女性との交流も見てみたいです。貴族令嬢は、アリスティア以外見たことないので、いつか登場してほしいところです。

アリスティアは、相変わらずカルセインに冷たいですね。彼には言えないことがないのか、結構きついことを言ってしまいます。彼はそれで腐る性格ではないからこそできる二人のコミュニケーションなのでしょう。

一方アレンディスには、とても親しみを感じているので、手紙もにこにこしながら読んでいました。そんな彼が突然の帰還です。アリスティアは驚きすぎて固まってしまいました。手紙に、春になったらプレゼントが届くと書いてありましたが、一体何を持ってきてくれたのでしょう。

そしてカルセインと近衛騎士はどこに行ったのやら。護衛できてないし。次回どのような展開になるか、楽しみですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください