レッドタートルある島の物語の解説|津波について

レッドタートルある島の物語は2016年に公開された、スタジオジブリ、ベルギー・フランスの合作映画です。

全編セリフ無しで、見る人によって評価が分かれる哲学的な作品内容です。

ストーリー上で津波の演出があり、2011年に東日本大震災で津波を経験した日本にとってはなかなか受け入れがたいものがあったのではないでしょうか。

その事も踏まえ津波シーンはどのようなものか調べてみました。

レッドタートルある島の物語の津波シーンについて

津波シーンはどのようなものか簡単に説明致します。

※全編の内容はコチラにてまとめてあります。


主人公の男性と、アカウミガメから出てきた女性との間に息子が生まれます。その息子はすくすく育ち、青年に。

ある日突然、津波が島を襲います。島はほとんど飲み込まれてしまい、女性と息子は無事でしたが、男性の姿がありません。青年はカメ達と男性を探し、救出します。


以上になります。女性と息子が無事だったのは、女性がアカウミガメで、息子がアカウミガメと人間のハーフだからでしょうか。

レッドタートルある島の物語の津波|監督やスタッフの考え

監督はマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット氏。彼はインタビューで津波のことについて答えていました。

・シナリオが完成したのは東日本大震災の2年前であり、物語の重要なファクターの一つだった。

・この物語で一番伝えたいのは、人間が自然と真剣に向き合い、尊重する心を持つこと。

・震災が起きたことで、津波のシーンを残すか迷ったが、スタジオジブリのスタッフ達が後押ししてくれた。

・自然対人間ではなく、自然と共存することがテーマなので美しくも残酷である津波のシーンを残すべきとなった。

と、答えています。そのような過程で、津波のシーンをカットせず公開に至ったようです。

感想

かなりデリケートな問題ですが、テーマがしっかりとある以上はカットしなくても仕方がないと思います。

受け入れられないのであれば見ないという選択もできますしね。

全編セリフ無し、意味が伝わりづらい、津波描写と、色々日本人にとっては評価がむずかしい映画かもしれません。

それでも公開したいという、監督やスタッフの熱い想いが詰まった映画作品なので、機会があれば是非一度見てみるのもいいかと思います。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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