漫画「捨てられた皇妃」20話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、アリスティアにホワイトチョコをプレゼントして喜ばれるアレンディスを見たリナ達、騎士団達は、彼女に白くて温かみがあり甘いものをこぞってプレゼントする。最後には父ケイルアンまでも。

屋敷中の皆が彼女を大好きなのだ。

一方甘いものが嫌いなルブリス。とある女性との苦い思い出があるせいなのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「捨てられた皇妃」20話のネタバレ

庭園で泣きじゃくる幼少時代のリブリス。

そこへ心配して話しかけてきてくれたのが、赤紫の髪の女性。ルブリスを散歩にと誘う。

優しく微笑むその女性は、孤独なルブリスに差す陽の光のような存在、ジェレミア・ラ・モニークだった。

アリスティアの母である。彼女と同じ黄金の瞳をしている。

彼女はいつしか病に伏せ、ルブリスにアリスティアを大切にしてほしいと頼み、この世を去った。

ルブリスはジェレミアの死を嘆いた。

そんな辛く悲しい過去。

ハレンのチョコを口にして思い出してしまい、意識が遠のいていた。

ハレンは、皇帝からの伝言で、午後のティータイムに必ず参加するようにとの内容を彼に伝える。

事務的な用件以外で伝言を寄越すだなんて珍しいと、ルブリスはハレンとともに皇帝の庭園へ向かった。

その庭園の中心には、ジェレミアとであった巨木があり、在りし日の彼女の姿を思い浮かべるルブリス。

彼女が亡くなったのはもう5年も前のことなのに、どうしてあんな夢を見てしまったのだろうと、ルブリスは感傷に浸る。

巨木の前にはテーブルセットがある。そこまでルブリスが歩いていくと、木の陰に銀髪がなびいているのが見えた。

なぜアリスティアがここにいるのだろう。

アリスティアは、その銀髪をのぞけば、恨めしいほどジェレミアにそっくりだった。

ルブリスが声をかけると、怯えて逃げようとするアリスティア。

自分が誰だかわからないのかと脅すと、アリスティアは怯えながら、皇帝の命令でここにきたと答えた。

皇帝のお茶の狙いは、ルブリスとアリスティアをここで会わせ、婚約関係の話をすることだったのだ。

気まずそうなアリスティアを見て、手短に済ませようとルブリスは言う。

席に付き、紅茶がそれぞれに注がれるが、アリスティアは怯えて震えが止まらず、カップもカタカタと音を鳴らすほどだった。

何故あんなに怯えているのか、僕が何をしたというのだと、ルブリスは困惑する。

アリスティアは震えを抑えることができず、カップを倒してしまい、ルブリスの衣服にかかってしまった。

大変なことをしてしまたと真っ青なアリスティア。

漫画「捨てられた皇妃」20話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。 銀髪。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。青髪。

ハレン・ス・ディマルク・・・子爵。ルブリスの補佐官。彼のよき相談相手である。

ジェレミア・ラ・モニーク・・・アリスティアの母。故人。赤紫の髪で、アリスティアと同じ黄金の瞳を持つ。

漫画「捨てられた皇妃」20話の感想

アリスティアの母親がわかりました。そしてルブリスが心を許していた存在だったようです。

彼女は死の淵で、娘のアリスティアのことをルブリスに頼んでいました。

大事な女性の娘ですから、普通でしたらそれなりに扱うのでしょうが、どうしてルブリスはあれほどアリスティアを虐待したのでしょうか。

ますます彼のことがわかりません。やはり持って生まれた性質が常人とは違ったのでしょう・・・。

アリスティアは転生前にこれでもかと虐待されていたので、ルブリスを前にすると恐怖で震えが止まりません。

蔑み、手ひどく接し続けた上、彼女を無理やり犯し、流産させ、父を殺し、彼女の首を落としたルブリス。

ここまでの不快な男主人公はいないのではないでしょうか・・・彼が運命の相手として最後に結ばれるのだけはちょっといただけないかな、という感じですね。

さて、アリスティアは彼の服に紅茶をかけてしまいましたが、ルブリスはどう反応するのでしょうか。これ以上イメージ悪化はしないでもらいたいものです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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