漫画「捨てられた皇妃」１９話のあらすじと感想！ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

１６歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を９歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、大好きな父からもらった剣が嬉しくて、アリスティアは手が血まみれになろうとも剣術の練習をやめようとはしなかった。そんな彼女は負傷した騎士にも優しく寄り添い、騎士団の面々からは天使だと思われるようになる。一方、アレンディスは彼女に好きなものを聞くのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「捨てられた皇妃」１９話のネタバレ

アレンディスに好きな物を聞かれてから３ヶ月後、彼は彼女にギフトボックスを持ってきた。

確か雪と答えたけど、まさかこの中にあるのかなと彼女は箱を開けた。

中には白いチョコレートが。

アレンディスは、雪みたいに温かみがあって甘いものだよと言い、なんと彼女のために白いチョコレートを開発していたのだ。

彼の天才ぶりに驚きつつ、勿体なくて食べられないと喜ぶ彼女。

もうひとつプレゼントがあるから食べてという彼。

そう言って、色白で温かいを通り越して熱い心、甘いマスクの自分がプレゼントだとアレンディスは言う。

さらに彼はチョコを指でつまみ、アリスティアの口に直接入れようとする。

さすがにアリスティアは困るが、作り手への誠意で１回だけとおねだりする彼に負けて、彼女はあーんと口を開け食べた。

美味しいとお礼を言う彼女。その光景を目を光らせて見ている者達がいた。

その日の午後、アリスティアが練習場に行くと沢山のプレゼントで山積みになっていた。

白く温かみがあり甘いものが好きだという彼女の情報を皆知っており、白いマカロン、白いケーキ、白い毛皮、白い花のアクセサリー等騎士団が彼女のためにと用意したのだ。

そしてどれが一番気に入るか聞いてくる。

俺が一番だ、俺がと揉め始めた騎士団達からアリスティアは逃げると、今度はリナが白いワタアメを持ってきた。

なんとメイド達が一丸となり作成した力作だそうだ。

その後も、執事や園芸師など使用人達が次から次へとプレゼントを持ってくる。

あまりのプレゼントの量と、アレンディスにしか話していない好きなもののことを何故みな知っているのかとアリスティアはパニック。

そこへ父ケイルアンがやってきたので、これで落ち着くかとホッとしたアリスティア。

ケイルアンはさっと白茶のプレゼントを差し出す。固まる彼女。

そして皆がどれが一番か聞いてくる。全部と答えようとすると、アレンディスがその答えはナシと彼女を追い込む。

アリスティアは、どれも嬉しいが、数ヶ月前から好みを聞き用意してくれたチョコレートと答え、アレンディスは大喜びする。

面白くないケイルアンや騎士団は、菓子作りしてる余裕があるならとアレンディスの訓練を厳しくすることにした。

リナは、来年こそはアレンディスに負けないと言う。

そしてこれがキッカケで、カスティーナ帝国では大切な人にホワイトチョコをプレゼントするホワイトデーなる風習ができたとか、できないとか。

一方皇宮では、仕事詰めのルブリスに、ハレンが息抜きにとチョコレートを持ってきた。

ルブリスは赤紫の髪の女性との思い出のせいで、甘いものが苦手だった。

ハレンはそのことは知っているので、甘味を抑えてあると言い、皿を差し出す。

ルブリスは口にし、苦いと呟くのだった。

漫画「捨てられた皇妃」１９話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク･･･主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって９歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ２つ目の名フィオニアを授かる。

アレンディス・デ・ベリータ･･･帝国の宰相ベリータ公爵の次男。後に天才と呼ばれるほど頭が切れる。アリスティアと仲が良く、結婚を申し込むほど彼女を好き。彼女の父に認めてもらうために、運動音痴ながらも剣術を始めた。

リナ･･･アリスティアの侍女。

ケイルアン・ラ・モニーク･･･アリスティアの父。帝国の第二騎士団団長であり、帝国の忠臣である。前世では濡れ衣を着せられ、娘を助け出す前に処刑されてしまう。愛情表現が上手ではないので、最近までアリスティアに伝わってなかったが心から娘を愛している。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ･･･カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。

ハレン・ス・ディマルク･･･子爵。ルブリスの補佐官。彼のよき相談相手である。

漫画「捨てられた皇妃」１９話の感想

アリスティアに寄せられたプレゼントの山々！彼女は愛されていますね。

とても過去世で、孤独だったとは思えないほど、邸宅には優しい人々で溢れています。さらに友人のアレンディス。彼は彼女の心の支えですね。

ルブリスはとある女性がキッカケで甘いものが嫌いなようですね。アリスティアが思い出せない彼女との過去といい、一体何があったのでしょうか。

赤紫色の髪としましたが、髪の色がラス公爵家の赤とは違って、ショッキングピンクに近い赤だったためそう書いてみました。面白い髪の色ですよね。ラス家と関係があるのでしょうか。

だから現ラス公爵夫人であるエルニアはルブリスを嫌っているのでしょうか。

過去の謎だけは全然はっきりしないですね

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに