映画DUMA/ドゥーマはの元ネタは実話?チーターはCGでなく本物なの?

今度テレビ放送される映画「ドゥーマ」。(放送日はフジテレビ系列で2019/03/13(水) 02:05 ~)

チーターと少年の交流を描いたものです。実話なのか、チーターはCGではなく本物か等どんな映画なのか気になる内容を調べてみました。

映画「DUMA/ドゥーマ」とは


2005年に公開のアメリカ制作の映画。

南アフリカを舞台に、チーターと少年の信頼関係・友情を、美しい映像で綴った感動作品。

監督は、動物を撮ることを得意とするキャロル・バラード氏。

主演は本作が初出演のアレキサンダー・ミハルトス。南アフリカ共和国出身の少年です(現在26歳)南アフリカの映画だから南アフリカ人というわけではなく、キャスティングは全世界で行われたそうなので、キャリア無しで勝ち抜いたすごい男の子なんですね。

映画「DUMA/ドゥーマ」 のストーリー

ボツワナ北部で、母親をライオンに殺されて迷子になっているチーターの子供を保護する、裕福な農園のキサンという少年とその父。

キサンは飼いたがるが、父はいずれは自然に帰さないとだめだと諭した。

そのチーターはスワヒリ語で「チーター」の意味を表すドゥーマと名前がつけられ、一家のなかですくすく育つ。

そんな中、キサンの父が何回か病魔に襲われ死も目前だというときに、ドゥーマは野生に帰れるギリギリの年だから帰すべきと改めて父に言われる。二人でドゥーマを自然に帰そうと決めるが、その日を待たず父は死亡。

母とキサンは伯母さんの家に引っ越し、ドゥーマは動物保護区にいくことが決まった。キサンが転校先でいじめられそうなところを、たまたま抜け出てきたドゥーマが助ける。

置き手紙を残し、キサンとドゥーマは父と約束していた場所へ、父のバイクとサイドカーを借りて移動する。

道中出会った黒人の男性リプクーナと知り合い、二人と1匹で移動する。だが今ひとつリプクーナが信用できないキサンは途中で彼を置き去りにしてしまう。

それでもキサンとドゥーマのピンチを助けてくれるリプクーナ。彼は確かに昔は悪人だったが今は改心しているのだと話す。

進む先でツエツエバの集団に襲われ、リプクーナはキサンを守り刺されまくる。今度はキサンが彼を守る番だ。

ドゥーマとリプクーナを残し、一人助けを呼びに行くキサン。ドゥーマはキサンに寄ってきたライオンを、自らを囮にして助け出す。

キサンは助けを呼びにいくことができたが、戻るとそこにはドゥーマがいなかったのだった。ドゥーマにはチーターの仲間ができていたのだ。

ドゥーマとの別れに寂しくなるキサンに、ドゥーマが甘えてくる。キサンとドゥーマはお互いに別れを告げ、ドゥーマは仲間の所へ、キサンは母親のところにもどり抱きつくのだった。

映画「DUMA/ドゥーマ」 のキャスト

キサン:主人公/アレクサンダー・ミハルトス・・・南アフリカの俳優。

ピーター:キサンの父/キャンベル・スコット・・・アメリカの俳優。「白い闇の女」や「アメージングスパイダーマン1,2」等に出演

リプクーナ:道中仲間になる男/イーモン・ウォーカー・・・イギリスの俳優。 HBO系ドラマ、クライムダウン、カンパニー・メン等に出演 。

クリスティン:キサンの母/ホープ・ディヴィス・・・ アメリカの俳優。ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(上映中)、ディス/コネクト等に出演。

映画「DUMA/ドゥーマ」の元ネタは実話?

実話をもとに~とよく書かれているので調べてみました。

元になった話は1997年に出版された「How it was with dooms」という本です。

実際にケニアに住む、キサンという少年の一家がチーターを保護し飼っていたそうです。名前はDOOMS。こちらではチーターと別れることはせず、そのまま家族の一員として共存していたようです。

キサン君が生まれる前から一家と暮らしていたDOOMSは、保護当時は生後3,4週間で自分で食事をすることもままならない幼さ。その後キサン君が生まれ、気がつけばいつもそばにDOOMSはいたのでした。キサン君が7歳のときにDOOMSは病気で亡くなります。

その出来事がキッカケで、チーターと暮らすことはどうだったのか、どのような最期だったのかをキサン君のスケッチと写真で綴られた内容です。

映画「DUMA/ドゥーマ」のチーターはCGでなく本物なの?

最近はCGがとてもよくできていて、本物さながらの動物が映画に写っていますが、この「ドゥーマ」は本物でした。

出演していたのは6頭のチーター。そのうちの1頭は子供のチーターのシバだそうです。

よくあそこまで従順に演技できたとチーターと調教師に関心しますね。

チーターのサイズは猫と段違いなので存在感がありますが、迫力よりは可愛さの方を感じます。

映画「DUMA/ドゥーマ」の感想

映画の内容としては、展開は大雑把で雑な感じがあるのですが、全てチーターの魅力でカバーできますね。チーターを楽しむ映画だと思います。アフリカの壮大な自然と、乾いた空気感も楽しめて、サファリや動物が好きな人にはおすすめですね。

最近では動物虐待になると、実際の動物が出演する映画は少なくなってきているのでなかなか見れない映像ではないかと思います。

まとめ

・実話を元にした、チーターと少年の友情ストーリー

・南アフリカとチーターの美しい映像で見応えあり

・チーターは本物


それではここまで読んでくださってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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