漫画「バトリの息子」67,68話 読んでみました あらすじまとめ

バトリ用

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」。

ミゲルがフェレンツ公爵に捕まってから、またキヨムやエルジェーベト、そしてビロ=フェレンツ公爵の過去編が始まりました。


67話

貴族としてギボルの領主になることを誓ったキヨム。父の教えを守り、二度と目の前の手を放さないと決意する。

一方マンフレッドは、バトリ大公に窓から投げ落とされたケガがまだ治らず、キヨムに何かあったらと心配していた。見舞いにきていたアリンは、キヨムは強いから大丈夫と話す。マンフレッドはアリンを信用できずにいたので、アリンから目を離さないと忠告するが、アリンはご自由にと相手にしなかった。

夜、キヨムとエルジェーベトは初夜を迎えようとするが、バトリ大公に襲われた記憶が蘇ってしまい、エルジェーベトの心の準備ができないままだった。キヨムはそれを受け入れ、部屋をでるとアリンを見つけた。少し会話し、何故こんな遅い時間にいたのかとキヨムが聞くと、アリンは考え事があってと答え、明日外出したいと話す。翌日、アリンが向かった先には、あの男がいたのだった。

68話

アリンが会ったのはフェレンツ公爵だった。フェレンツは人払いをし、突然任務を投げ出したにもかかわらずまた戻ってきたことを問い詰める。アリンは考える時間が必要だったと答え、もう十分恩は返した、自分は没落した家の復興に縛られたくないと家紋をフェレンツに返した。アリンは自分で自分の生きる道を見つけたのだった。フェレンツはキヨムの影響だと見抜き、今のアリンは逃げているだけだと言い、自分の始まりを忘れるなと忠告しその場を去る。

アリンが屋敷に戻った頃、エルジェーベトはキヨムが借金を帳消しにした債務について、強制執行をするよう文章を書き替えていた。それを見つけ、幼い子供もいる家庭でさらに凶作のため何も払えない彼らから全てを奪うわけにはいかないと言うキヨムに、統治に必要なのは公平さだと言い、人によって法が異なるなら誰も秩序を守れない、施しを与えるだけが貴族の仕事ではないと諭すエルジェーベト。

そのエルジェーベトとのやり取りをマンフレッドに相談したキヨムだが、エルジェーベトが正しいと言われる。キヨムの考え方でエルジェーベトを救うことはできたが、時に盲目的になるとリハビリをしながら教えるマンフレッド。トラウマを克服すべきはエルジェーベトだけではなく、キヨムもそうだと言う。

そして夜、とある場所の異民族のテントにて、ギボルが灰になれば異民族の国が建つとの、フェレンツからの不穏な伝言が届いていた。


アリンはエイレネ・ダムドの名前を捨て、アリンとして生きていく道を選びました。フェレンツはそれを止めはしませんでしたが、何やらまた一波乱ありそうなコメントを残していきましたね。そして彼の目的通り、ギボルで混乱を起こすつもりのようです。異民族をわざわざ煽っていたんですね。その才覚を別の所に使って欲しいですよね、ほんと。

過去の呪縛から、アリンは抜け出ました。エルジェーベトはその途中、キヨムはどっぷりのようです。キヨムは抜け出せるのでしょうか。そしてバトリの息子というタイトルのわりに、ミゲルが全然でてきません。現在チケット使用での公開最新話70話の顔アイコンが、曇った顔のキヨムなのでまだまだ過去編が続きそうです。でも過去がしっかり描かれているので、最初の頃のエルジェーベトとマンフレッドのやり取りとか面白いですね。更新が楽しみです。

それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに。

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