漫画「ドロヘドロ」13巻のあらすじネタバレ! キクラゲを救え 

ついに煙ファミリーを潰し、十字目ボスが帰ってきた魔法使いの世界。

煙なき世界はどうなるのか、十字目ボス壊とはどんな人物なのか、自分の記憶保管のためにも13巻まとめてみました。

ネタバレしてるので未読の方は注意してくださいね。

漫画「ドロヘドロ」13巻のネタバレ

煙死亡で

煙の屋敷は至る所に十字目の模様がつけられていた。

夏木は屋敷内の金目の物をまとめ、毒蛾ら幹部はボスのために煙の手下たちの頭部を集めていた。その中には煙ファミリーの幹部のものはなかった。

頭部を渡そうにもボスが部屋にこもって出てこなかった。翌日ボスは会川に戻って町へ繰り出していた。

会川が町へ出ると、昔ザガン魔法訓練学校で一緒だった男と出くわす。

彼と話し、ザガン魔法訓練学校は黒い粉のせいで煙に廃校にさせられていたので、現在の新しい魔法学校に通うことに。

栗鼠はどうしたのか聞かれたが、会川には記憶がない。なので栗鼠の自宅を訪れた。

十字目のものになった煙の屋敷前には、仲間に入れてもらおうと多くの者が集まってきていた。

暗殺者を見分けるために、屋敷にあった魔法を分析する機器を使うと言い、豚は試しに夏木を測定することにした。

その頃、毒蛾と鉄条はボス部屋の掃除。ドロのような血だまりがあったからだ。

以前からこの液体は残されてることがあったという。

鉄条はボスと栗鼠のことを聞きたがると、毒蛾は誰にも言わないと約束させたうえで、特殊な呪いを持つ栗鼠の魔法をボスが欲しがり、そのせいでボスが呪われてしまっていることを話した。

毒蛾は、ボスが十字目の仲間であろうと目的のために殺しをすることを皆は知らない方がいいと思い今まで黙っていたのだった。

だが自分たちも生き延びていくためにはボスが必要なのだ。

栗鼠は、自分の魔法が呪いであることを知るたった一人のパートナーに裏切られる悪夢を見ていた。

会川が部屋の電気を点け、栗鼠は目を覚ました。ボロボロの栗鼠を心配する会川。

また一緒に学校へ行こうと語り掛け栗鼠も微笑むが、会川の後姿を栗鼠は睨みつけていた。

生き残ったファミリーの幹部たち

とあるホテルに寝ていた能井が目を覚ます。

1ヶ月前に、能井と心を、が助け出していたのだ。

消は古くからいる煙の掃除屋だったが、存在が薄すぎてみんなに忘れられていた。

心は治療系ケムリが効かずキノコと化していたが、能井が愛で治療し心が復活した。

鳥太とキクラゲは森におり、木に挟まって動けない鳥太は怪物扱いされ、誰もが逃げるばかりで助けなかった。

そしてそれが記事になり、そばにいたキクラゲの似顔絵が載っていたことから、豚と夏木がキクラゲ回収に向かった。

夏木は前回の魔法検査でなかなかのいい数値が出たが、何の魔法かは不明。

ボスの役に立ちたいと言う夏木。

またその現場にはターキーにキクラゲの人形を作ってもらい捜索していた藤田と恵比寿もきていた。

息も絶え絶えな鳥太は、心配してその場から動かないキクラゲに、お前だけでもと逃げるように言う。

そこへ豚と夏木が来てキクラゲを捕まえ、鳥太の首をとろうとする。

キクラゲ人形が到着し、キクラゲが2匹になり夏木と豚が混乱していると、悲鳴をあげるキクラゲをみた恵比寿がトカゲ怪獣になり夏木の腕を切断。

豚と夏木が劣勢になると、切断面からケムリが出て夏木がブヨブヨの鎧をまとった。

攻撃が全く当たらなくなり恵比寿の魔法が切れた。

そこへ消が助けに来たので、キクラゲも鳥太も無事逃げることができた。

豚はキクラゲの回収には失敗したが、夏木の魔法はボスの役に立てるとほめた。

会川と栗鼠、カスカベ博士やニカイドウ

その頃悪夢を見てうなされる会川。栗鼠が心配して声をかける。

会川は怪我をしている栗鼠のために泊まり込みで世話をしていた。

心配してくれるのはお前だけと栗鼠は礼を言う。

悪夢を見たことでもう栗鼠に会わない方がいいのかと考える会川に頭痛が襲う。

その姿を栗鼠が物陰から睨んでいた。

一方カスカベ博士はハルに一緒に魔法使いの国で暮らさないかと誘われたが、アイの行方が気になって仕方がない。

人間を科学の力で魔法使いにできたのか気になるからだ。ハルはしょうがなく協力することにした。

川尻のもとで、ニカイドウはケムリを多く出すのに有効な悪魔試験用の修行をしていた。

そしてまず出せるだけケムリを出すことになり、出し続けていると始めは黒い立方体だったニカイドウの魔法が、縦長に変化していったが、魔法が尽き中断。

ニカイドウのような魔法のケースはとある書物に書いてあり、それは煙しかもっていないというので、二人は変装して屋敷に潜り込むことにした。

煙の屋敷にそれぞれが侵入

煙の屋敷では戻ってきた夏木が、防御系の自身の魔法を披露していた。

ここまでの魔法ならば十字目にいなくてもと言われるが、すでに夏木は片目だけだった十字模様を両目に入れており、組織に残ることを決意していた。

その様子に毒蛾と鉄条は不安になる。

栗鼠は会川の後をつけ見張っていたが、特に怪しいところはなかった。

会川が裏切るとは思えないと考えていると、同級生から声をかけられ尾行しているのがばれる。

自分は隠し事はないのに、会川のことは何も知らない教えてくれない、会川にだけ魔法のことを教えたのにそのせいで殺されたとカースに変貌していく栗鼠。

十字目の奴らに会って吐き出させてやると言い捨ていなくなると、煙の屋敷にいったのかと会川は心配になった。

ニカイドウと川尻は魔法で、十字目模様を入れ性別を変え、煙の屋敷に侵入。

目当ての本は煙が悪魔からプレゼントされた貴重なものらしく、ニカイドウの記憶を頼りに探し始めた。

その頃、佐治、豚、牛島田、夏木は煙の部屋を物色していた。

そこへ毒蛾の知り合いだと通された栗鼠が現れる。

佐治達は栗鼠を殺した奴など知らないと言うが、では毒蛾が隠し事していると向かおうとするので、止めるとカースに変貌した。

会川は、カイマン時代の記憶のおかげで隠し通路を知っており煙の屋敷に侵入していた。

栗鼠を探そうとしたところ、毒蛾と鉄条が話しているのを見つける。

鉄条は夏木の魔法をボスが欲しがり、夏木が殺されるかもしれないと訴え、毒蛾は夏木を遠くに逃がし、ボスに仲間を殺さないよう話してみると言う。

毒蛾はボスをもう一度信じてみたいと話し、物陰にいた会川は切ない表情でそれを聞いていた。

ようやく会えた二人だけど

そこへニカイドウと川尻が話しながら入ってくる。鉄条に刀を向けられるニカイドウ。

川尻はニカイドウに任せ移動。ニカイドウがなんとか二人をたじろかせ、逃げようとすると会川にぶつかる。

ホールにて、バウクス先生はカイマンのカルテを見て何かきになることがあったようだ。

男に変装しているニカイドウを探す毒蛾達。

ニカイドウと会川は、チダルマの彫像に隠れていた。

その彫像はギミックがあり、ニカイドウが操作すると隠し通路が現れ、会川を一緒に押し込む。

そこは煙が本当に大事にしている宝が隠されている部屋だった。

ニカイドウは会川に名乗るが、男性になっているため理解してもらえない。

目的の本を見つけたが、変装の魔法が解ける時間になり、会川の目の前で女性に戻るニカイドウ。

部屋から出て移動中、俺はカイマンじゃないと言い張る会川に、私やギョーザのことも忘れたのかと聞き返されると、ギョーザに反応してしまう会川。

進んだ先にでは騒ぎがあり、牛島田らがカースともめていた。

夏木が進み出て防御系魔法を使い始める。会川はそれを見て頭痛に襲われる。

カースの攻撃は夏木の魔法にはね返され自身に刺さり、カースを弱らせ捕獲することに成功。

夏木の魔法は呪いに対抗できるのだ。

会川はこっそり吊るされたカースを助け出す。

川尻も合流し、ニカイドウは会川に一緒に逃げようと言うが、会川は断り、パートナーだから頼むと栗鼠をニカイドウ達に託す。

ニカイドウは別れを惜しむが、頭部から出血し始めた会川は近づくなと走り去る。

頭痛に苦しむ会川。

もう嫌だやめてくれと思うと、意識内のアイに、なぜ拒む、お前ははじめから存在しないと指摘され首から血が噴き出る。

そして会川の首がだらりとぶらさがり、壊の頭部が首の根元から生えてきた。

その頃、夏木は遠くの任務に就くよう毒蛾に言われ、さらに誰にも気付かれず出ていくよう指示されていた。

そこに壊が現れ、夏木を抱き寄せるとお前が欲しいと言い夏木を殺害。

そして例の彫像に夏木の死体を隠したのだった。

魔のおまけ

悪魔のジャケ買い遊びです

漫画「ドロヘドロ」13巻の感想

会川はもともとは存在してなかった人格だった!?まさかの展開ですね。愛されキャラの夏木も殺されてしまうし。残忍な壊やアイの人格が本来のもので、多少の良心はある会川、カイマンはあとで作られたものなんでしょうか。

猫好きな私としてはキクラゲ助かってよかったー。十字目に捕らわれたら絶対殺されてましたもんね。猫いじめるのダメゼッタイ。

キクラゲも猫なりにちゃんとマスクしてますが、やはりエリートの部類だからか、悪魔お手製のマスクだそうです。以前はもうちょっと悪魔っぽかったのに今は完全に猫です。

消が初登場です。読んでいる私も存在を忘れるぐらい、気配を消すのがうまい男性ですが、物語終盤で大活躍します。


それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに。

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