漫画「バトリの息子」28~30話 読んでみました あらすじまとめ

バトリ用

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」絵がとても丁寧に描かれていて惹き込まれます。ミゲルの食癖は最初気持ち悪かったんですが、それが気にならなくなるくらいの面白さ。あらすじまとめました。ネタバレ含みます。

 

28話
大公はベッドで休み、エルジェーベトとアリンが傍らにいた。フェレンツ公爵は戦争するためにギボルの小麦を狙っおり、今回大公が倒れたことで余裕がなくなり、フェレンツに対抗するため相応しくないと思いつつもキヨムと結婚しなければならない。エルジェーベトは、バトリ一族は高貴だから、キヨムのことは気にするなと言われる。アリンが立ち去ろうとすると、大公にマンフレッドを処分するよう命じられる。
キヨムはエルジェーベトをなんとか救いたくて心苦しい。エルジェーベトに話をしたが、鼻で笑われたとキヨムが話すと、マンフレッドは彼女を救おうとした者は処罰を受けたため、キヨムを敢えて遠ざけたのだろうと話す。
夜、いつもの別棟ではなくバトリ大公の書斎らしき所に、大公はエルジェーベトを連れてきた。
エルジェーベトが17歳になり、とても美しく育ったと話す大公。
エルジェーベトの母親は病で亡くなったと彼女は聞いていたが、実はそうでなく、この部屋で馬小屋番と不倫していた。そのため大公は罰として、現在エルジェーベトが受けている鞭打ち矯正を母親にもし続け、母親は自ら命を絶ったのだ。その時その平民の子を身ごもっていたのだった。
大公は、いくら金貨があろうが、高貴なバトリの血筋が汚されるのは許されない、どちらも手に入れると言うと、エルジェーベトの服を破いた。エルジェーベトを机に押し付け襲おうとする大公。泣き叫ぶエルジェーベト。
あまりのことに、戸棚に隠れていたマンフレッドは動揺して手が震える。マンフレッドはなんとか震えを抑えたが、キーと音がなってしまう。

 

29話
キヨムは外で、キヨムに恩があるという男達を待ち、協力を願う。
音が鳴り居場所がバレたマンフレッド。大公に捕まれ、持ち上げられるマンフレッドは、キヨムに迷惑がかからないようにフェレンツ公爵のスパイの振りをし、難を逃れようとする。
しかしうまくいかず、ガラスを突き破り窓から落とされてしまう。下にはマンフレッドを潜りこませたキヨムが待っていて、全身を強く打ち、頭から血を流すマンフレッドにかけよる。伯爵と目が合い睨むキヨム。
一連の騒音でアリンが何事かと部屋に入ると、服を破かれ震えるエルジェーベトが。大公はエルジェーベトを部屋に戻すように言い、アリンが別棟に連れていく。エルジェーベトはアリンに助けを 求める。
キヨムはマンフレッドを医者にみせ、エルジェーベトを救いたい一心でマンフレッドを巻き込んだことを後悔し泣く。
そこにアリンが現れた。

 

30話
アリンは大公は怒っていると伝えにきた。
エルジェーベトを助けるために、マンフレッドは指示に従っただけで悪くないと答える。アリンは、マンフレッドはもちろん処刑され、このままではキヨムやノルンベルトまで罰が下るだろうから、許しを請うよう勧める。
キヨムは兄弟のようなマンフレッドをみすみす死なせ、エルジェーベトも救えないのは受け入れられない。
そんなキヨムを見て、アリンはエルジェーベトに助けを求められたことを話し、エルジェーベトに会うよう頼む。
キヨムは、キヨムが離れるとマンフレッドの身が危ないというが、アリンがついているというので、部屋へ向かった。
キヨムがいなくなると、アリンはフェレンツ公爵からもらった毒薬を出す。
部屋にいたエルジェーベトは、ドアのノックの音で恐怖のあまり痙攣しながらパニックになる。キヨムが呼び掛けいくぶん落ち着くと、エルジェーベトはマンフレッドのことをあげ、救おうとすると罰が下ると話す。
一方アリンは、マンフレッドに毒薬を飲ませようとするもののできない。そこへ大公からのお目付け役でジンがきた。

 

大公ご乱心ですよー。一族を守るために近親婚を繰り返してきたと前の話でありましたが、実の娘にまで手をかける異常さ。長くはないとかいいながら、娘を襲い、マンフレッドを片手で持ち上げ投げ飛ばすパワー。キャラクターが濃いですね。

マンフレッドはかなり高い所から落とされてましたが、あのまますんなり回復するんでしょうか。

アリンは今までうまく立ち回ってきましたが、そろそろ波乱がありそうですね。

 

それではまた次回に。

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