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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로
恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
毎週土曜に最新話が更新されます(5週連載後、1週休みだそうです)
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漫画「もう一度、光の中へ」112話のあらすじ(ネタバレ有り)
爆発が起きた建物をみたラキアスは、やはり襲撃は一人ではなかったのかと怒鳴る。
イシスは、そこにアイシャがいるのだと察し、すぐに向かった。
ラキアスも慌てて後を追いかけると、扉の向こうから、アリサと言ってアイシャに謝るアデリーヌの声が聞こえた。
混乱したまま扉を押し開けようとすると、隠れていたイシスに剣を突き付けられ、黙って聞くよう命じられる。
マリアンヌが、だから死ねといったとき、アイシャは、あの時何故急いであの場を立ち去ったのだろうかと、アイシャは思いだそうとした。
ルミナスがセレーネの攻撃を知らせたので、なんとか躱すことができた。
セレーネが攻撃に転じたために、マリアンヌの周囲からオーラが全て消えてしまった。
マリアンヌは生まれつき魔力を持っていないようで、精霊王の力を蓄える器にもなり得ぬため、セレーネ入れておく人工的な媒体があるのだろうと、ルミナスが説明し、その媒体を破壊すれば、マリアンヌとの取引が破綻しセレーネは力を失うとのこと。
アイシャは、そのことを隠すために能力を使うフリをしていたのではと考え、ルーとリミエの力を使って光の矢を放ち、マリアンヌの首元についている宝石が媒体だと確かめた。
アイシャが、セレーネが姿を見せたらマリアンヌは力を使えないのだろうと指摘すると、マリアンヌは動揺しながら、どうせ攻撃など届かないので、口先だけの偽善などおさらばだと怒鳴り返す。
アイシャは、マリアンヌと最初に出会ったときからマリアンヌに騙された最期の瞬間まで全部本当の自分であり、マリアンヌを信じていたと言う。
それが家族だからと言い、セレーネの攻撃をイシスが弾き、アイシャは媒介を破壊しようとマリアンヌに向かって走る。
マリアンヌは慌ててセレーネを呼ぶが、ルミナスがセレーネを引っ張ったので、アイシャに防御魔法を破壊されそうになる。
そこへラキアスがやってきたので、マリアンヌは味方が来たと喜んだが、ラキアスは媒介を破壊した。
セレーネが力を失い、叫びながら溶けて消えたので、マリアンヌはそこで媒介が破壊されたことに気づき、叫ぶのだった。
漫画「もう一度、光の中へ」112話の感想
ラキアスは真実を知ったのですね。
セレーネの力もなくなりましたし、これまでマリアンヌに洗脳されていた者も、元に戻るのではないでしょうか。
イシスとアイシャは、ラキアスとアリサと違い、揺らがない絆をもった家族です。
ラキアスは、セレーネの洗脳があったとはいえ、守るべき妹をその手で処刑まで追い詰めたこと、他の男がその妹の兄となり、自身ができなかったことを成し遂げているのを見て、どれほど悲しい気持ちになったでしょうか。
元凶は、勝手な思い込みでアリサを憎んだマリアンヌですね。マリアンヌがセレーネにそそのかされなければ、人の命を何とも思わず、奪い続けなければこのようなことになりませんでした。
マリアンヌの生みの親の母と皇帝も悪いですが、命を奪うことに躊躇いがないマリアンヌの方が悪いでしょうね。
これでようやくセレーネから解放されました。ラキアスは、もう戦う意志はないでしょうし、このままエルミール帝国の勝利でめでたしめでたしでしょうか。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね