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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」138話のネタバレと感想!あらすじまとめ
朝、サンチャがアリアドネを起こしにきたが、アリアドネは元気がなかった。
サンチャは、ガルリコ軍の重騎兵隊師団が退却を始めたこと、ガルリコ軍全体が急いで移動していることを報告するが、グレタの犠牲あってのことなので、アリアドネは落ち込んだままで、サンチャも空元気だった。
グレタは、アリアドネたちが仕掛けたペスト死亡者の死体が隠された穀物庫に、ガルリコ軍を誘導するという仕事をきちんとやって遂げたのだ。
グレタはその報復のため殺されてしまった。
グレタの死体を回収したかったが、感染の危険があるため、その付近に埋められたそうだ。
グレタは本当は殺される運命ではなく、罪のない純粋な少女だったのにと、アリアドネは自分が歪めてしまったと後悔していた。
その証拠に、アリアドネの右手の薬指の先は紫色に、左手の薬指の先は赤い斑点がいくつもできていた。
チェーザレではなくアルフォンソを王位につけることが、イザベラではなく自分が王妃になることが、一人の命を犠牲にしてまで成すべきことなのだろうかと、アリアドネは後悔していた。
アリアドネは、グレタが埋められた場所を記録し、ペスト問題が落ち着いたらサンカルロに連れていこうと言う。
また、ガルリコ軍の撤退に大きく貢献した、ランブイエ救済院のグレタに勲章がもらえないか聞くため、チェーザレに人を送りたいとサンチャに話した。
すると、サンチャは窓を開けて、外の歌声をアリアドネに聞かせた。
王が見捨てたこの土地を善良な少女グレタが救ったと、町中の皆が歌っており、サンチャは、既に皆がグレタのことを知っていると涙を浮かべながら微笑んだ。
アリアドネは、良かったと両手を組んで祈ったが、サンチャがアリアドネの指先の異変に気付いて驚いたので、まさか見えるのかと驚愕する。
グレタやガルリコ軍の兵士が死なせたというアリアドネの罪が、赤い斑点となって他の者にも見えているのだった。
その頃、水桶を覗き込んでいたムーア人の少年は、占いが外れたかもしれないと、青ざめながら祖母にいうのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」138話の感想
アリアドネの作戦は成功し、ガルリコ軍を撤退させることができました。
グレタが志願したとはいえ、彼女を犠牲にしたことに、アリアドネは罪悪感をもち、黄金律も認めませんでした。
しかしグレタが行動しなければ、サンカルロの市民が犠牲になっていたかと思います。
以前は、黄金律に背けば9話のように痛みで警告をされたと思うのですが、今度は誰にでも見える形で現れました。
ガルリコ軍を撤退させる必要はあり、犠牲はあったものの多くの市民の命を守ったので、警告はしないが注意しろという戒めとして、あのような症状になったのでしょうか。
グレタの希望通り、彼女の名前は市民に広まったようですね。笑みを浮かべて死んでいました。あとはチェーザレや王が、グレタに勲章を与えるかどうかですね。
ムーア人の少年は、占いがはずれたと青ざめていましたが、光の輪に従ってはいけなかったのでしょうか。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね