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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」131話のあらすじ(ネタバレ有り)
今回はチェーザレが大人しく引き下がったが、次はどう出てくるかわからないし、レオ三世が穀物を寄越すよう命じてくると考えたので、評判を使って身を守るため、わざと荷台の穀物がよく見えるようにして、炊き出しの配給を行った。
すると移民の子供が、特別な人なのかとアリアドネに話しかけてきたので、アリアドネがしゃがんで話を聞こうとすると、指が光っていると言う。
これ(124話)が見えるのかとアリアドネが驚くと、その子はアリアドネの顔をのぞきこみ、印が1つしかないのはおかしいと言う。
だが黄金律の赤い輪の方をみて、幸い先知者の分岐点を過ぎてはいないが少ししか残っていないようだ、不思議なお姉さんだと笑った。
アリアドネは、ムーア人の占星術師に、ほくろが1つしかないことと、アムハラの呪術を受けた状態なのにエトルスカンの地を歩き回れるのか、と叫ばれたことを思い出す(51話)。
アリアドネが、詳しい話を聞かせてほしいと焦ると、その子は、唇に指をあてるジェスチャーをすると、最近提案を断ったのではないか、口に入るもののようだ、お金や権力にもなる食べ物だろうかと指摘する。
アリアドネは、チェーザレの提案を断ったことを思い出す。
その子は、光がいつも正しいことを言うとは限らないが、今回は合っているはず、光たちが教える通りに勧めれば大丈夫だと助言する。
すると、移民の老婆がその子の頭を叩き、こんなところにいたのかと怒鳴る。
その子は、呪術師である自分たちの前に、先知者の分岐点にいる人がいるのと主張する。
老婆は、この預言はコチラに関係なく、そのような運命からお前を解放するためにやっているので(48話)、無駄にしないで欲しいと言う。
その子がしょんぼしして立ち去ろうとしたので、アリアドネは、話が聞きたいと、二人を引き留めようとした。
老婆はアリアドネを一瞥すると、やはりアムハラの奴の仕業だと言い、杖で地面を強く突いた。
その瞬間、老婆と少女が消えてしまったので、アリアドネはジュセペに老婆を少女を捜すよう指示を出す。
一方、チェーザレは、兵士には受け入れてもらえず、王からの増援はなく、貴族たちはチェーザレを小ばかにして私兵派遣も断られ、戦争に出ても退却するしかなく、追い詰められていた。
母からは、死んでも戻ってくるなという、手紙が届いていた。
ベッドで横になって絶望していると、首都から女性が訪ねてきたと使用人が知らせるので、会う気は無いと断る。
しかし、会うまで待つと言うその女性がアリアドネだと知り、チェーザレは目を見開くのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」131話の感想
48話で、孫のためにムーア帝国からエトルスカン王国に逃げていたムーア人の二人ですが、エトルスカンの首都にまで来ていたのですね。
少年?は、黄金律を願いが叶うものだと前向きに捉えていますが、老婆のほうは、そうそう簡単に変えられず、成功者がいないことから呪いだと考えていました。
その子も宿命に縛られる定めなのか、外国まで逃げてきていましたが、ここでまさかの審判台に上がったものとの接触ですね。
前回のチェーザレの提案は、断ってはならないものでした。この子のおかげで知ることができました。まだ分岐点ではないとのことなので、まだ間に合うようです。
前回は、さすがにチェーザレが気の毒に思えたので、救済があってよかったです。チェーザレではなく、国を国民を守ると思えば違いますよね。
レオ三世に相手に荒稼ぎするより、チェーザレに協力して国境を守った方が良いのでしょう。
チェーザレは前世でアリアドネを手酷く裏切りましたが、周囲があのような環境では、人から奪ってのし上がるのは当然だと学んでいるのかもしれませんね。
まだ今の状態の彼なら間に合うのかもしれません。
アリアドネには最愛がいるので結ばれることはないでしょうけど、友人くらいにはなれるかもしれませんね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね