漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」29話のあらすじと感想

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」29話のあらすじ(ネタバレ有り)

自室に戻ったフェリーは、偽物公女事件が母暗殺と塔の事件に関わっているかもしれないこと、メロやモーマン陛下が自分にそれを隠していたことを考えるが、自分がフェノックスに言ったように、除け者にしたのではなく気を遣ったからなのだろうと理解していた。

2人が自分の味方であること変わりなく、事前に知らされたとしても任務としてエクジャー家に向かっただろうから、そのことよりも、母暗殺と塔の事件について掘り下げなければならないと、気持ちを切り替える。

ウェンダムが黒幕のようだが、ウェンダムに手を出すには政治力のあるバックが必要になり、それを持つのはエクジャー家だけである。

エクジャー家の協力を得るには、自身が本物の公女だと明かす必要があるが、メロもそのことを理解していると察し、メロのいる場所へ戻る。

そしてそれらのことを指摘すると、聖国のためならエクジャー家で愛嬌をふりまくくらいできるが、西帝国に勝つためであれば、東帝国の力を借りるのではなく自分たちの力でやらなければ、いつまでも成長できないと話す。

フェリーが、自分たちの手で聖国を強くしようと言うと、メロは、幼い頃からフェリーは変わっていないと思い、微笑む。

ロックサルの情報を得るには、セシルから聞きだすのが手っ取り早いが、メロの話では、尋問してもなかなか口を割らないそうだ。

フェリーは、尋問をメロに任せ、気分転換に劇場にでかける。

一方、メロはまた情報を隠しており、メロがセシルに、魔物加工品には人間の死体が大量に必要なのにどうしたのかと聞き出した。

セシルは、彼らがどこからか腐敗の進んでいない死体をもってきたこと、その死体のほとんどがフェリアンに似ていたことを話した。

メロは、フェリーが塔に閉じ込められていたときに、生き残るためにもがいた痕跡(人形)まで利用されたのだと気づいた。

メロは再び、この事実をいつまで隠し通せるか、フェリーが知ったら傷つくのではないかと心配するのだった。

フェリーは、塔から出たときに、モーマン陛下に劇場に連れてきてもらい、劇中の大人は子供を救ってくれる素敵な存在なのだと知った。

それからフェリーのリハビリが始まり、フェリーは毎日のように劇場を出入りしたのだった。

そして現在、フェリーが聖国市内の劇場にやってくると、何故かホンテインが現れ、結婚しようと言うのだった。

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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」29話の感想

メロやモーマンは、フェリーの心を守るために動いていますね。しかしまた秘密ができてしまいました。

魔物加工品には、フェリーの人形が使われていました。

母の命を奪い、彼女の立場を奪い、生き残るために必死だった彼女の痕跡すら奪うという、ウェンダムは何もかもフェリーから奪っていました。到底許せるものではありません。

メロは隠しましたが、フェリーはともに戦いたいタイプなので、さっさと打ち明けた方が良さそうです。

フェリーの敵でしかないウェンダムですが、ホンテインが結婚の申し込みに来ました。こういうことがあるから、メロはさっさと教えた方が良いですよね。

フェリーは、ホンテインに好意は抱かなくても、調べるために自ら近づく可能性があります。黒幕の思惑をハッキリ本人に教えておかないと、フェリーが危険なのではないでしょうか。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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