漫画「実は私が本物だった」144話のあらすじと感想！ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다

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漫画「実は私が本物だった」144話のあらすじ(ネタバレ有り)

皇帝に謁見すると、神殿側は、精霊石の近くに高位魔族がいたこと、人間になりすまして生活していたことから、再び戦争を起こそうとしたに違いないと訴えた。

キイラが、彼らは戦争を阻止しようとしただけであり、陰謀を企てたのは大悪魔ラギバッハだと何度も説明したはずだと言うと、他の魔族が陰謀を企てているかもしれないし、精霊石の前にコゼット公女の遺体があったこととキイラが魔族と一緒だったことから、皇女が黒魔術を使って彼らを召喚したのではないかと疑われた。

するとラディックがキイラを背にかばい、この帝国は過去に魔族によって滅亡したこと、神託を誤って解釈し本物の公女を死に追いやったことが原因であったこと、帝国が滅亡していくなか、ある魔族がラディックの魂と引き換えに世界の時間を戻してやると提案したことを話しだした。

ラディックは、過去の自分が魔族と契約し、精霊士が死んで戦争が再び始まる前の今の帝国に戻ったのだと、説明する。

神官たちは、デタラメだと騒いだが、ラディックが、自分が陛下に偽りを述べているというのかと怒鳴り、神官たちを黙らせる。

皇帝は、建国以来皇室に忠誠を尽くしてきたパルビス家、その当主ラディックが偽りを言うはずが無いと信じているので、ラディックが魔族と契約したのなら痕跡が残っているだろうと言う。

それを調べれば事実かどうかわかるが、同じ魔族が時間を戻してまで帝国を助けたというのは納得できないとのこと。

キイラは、魔族は1つの共同体ではなく、人間界の征服を望むものとそれに反対するものの2つの勢力で成り立っており、今の魔界は帝国の敵ではないと話す。

神殿側は、どちらにしても魔族は処刑すべきだと言うが、ラディックが、精霊石が破壊されそうだったのに何もできなかった神殿が、危険を顧みずに戦争を回避してくれた彼らの処分を論じる資格はあるのかと指摘する。

そして、娘と仲間たちに対するこれ以上の無礼は許さないと言い、キイラの手を握った。

皇帝は、全ての調査が終わってから判断すると言い、一旦解散させた。

ラディックは、キイラとエレズに、神殿側が騒ぎ立てても必ず守ると約束する。

そうして謁見の間をでようとすると、皇帝がラディックを呼び止めるのだった。

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