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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」124話のあらすじ(ネタバレ有り)
救済院の事務所長は、すぐにドアを開けることができなかったミスをアリアドネに頭を下げて謝ったが、職員は鍵をかけて開ける気が無かった所長に呆れていた。
アリアドネが、しばらくここで食料支援を行うが、施設内を清潔にし、水を煮沸してから使うこと、熱のあるものの隔離、全員がタオルで口と鼻を覆うこと、職員たちには外部との接触を控えることの指示を出す。
事務所長に、聖皇庁の指示なのかと聞かれたので、アリアドネが、全て資材で行うと答えると、なぜそこまでと言われる。
アリアドネは特に答えなかったが、ただ人々が死ぬのを見過ごせなかっただけだと思うと、黄金律がある左手薬指とは逆の、右手の薬指がキラキラ光っていることに気づく。
アリアドネたちは救済院から戻ったので、屋敷で10日間は隔離して過ごすことになった。
アリアドネはサンチャに、指が光っているのが見えないか尋ねるも、何度聞いても何もないと言われる。
左手薬指の赤い輪と、右手薬指の光る輪を見つめ、やはりこれは黄金律だと確信する。
するとイザベラが押し入ってきて、イザベラには外出禁止させたくせに、自分は外にでて貧民街に行くのかと怒鳴ってきた。
アリアドネは、サンカルロに疫病が広まるのを防いできたと言っても理解できないだろうから、イザベラを無視し、病気のためイザベラは自室療養することになったから、部屋に閉じ込めるようメイド達に命じた。
イザベラは手を振り上げて怒鳴り返そうとするも、サンチャに腕を掴まれてしまい、さらに他のメイド達にも体を掴まれ、無理矢理運ばれることに。
前世のアリアドネは、イザベラが強敵だったが、権力を得た今では、大した相手でもなかった。
イザベラは、メイド達が指示に従わないほど自身が落ちぶれたのだと知り、必ずアリアドネも同じような目に遭わせてやるのだと憎むのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」124話の感想
アリアドネが大勢の命を救う未来を選んだ結果、黄金律が反応したようですが、どうして反対の手だったのでしょうね。黄金律の痕は薄まりませんでした。戒めでしょうか。
99話で、王妃毒殺を防げたとアリアドネが喜んでいたとき、俯瞰で見ていた何者かが、そう簡単に運命は変えられないと笑っていましたが、今回の結果はどうなるのでしょうか。
運命を変えたから光ったのか、アムハラの呪術(51話)とはまた違うものでしょうか。100やられたことに101やり返せばその代償を払わなければならないので、他人の5倍は善を尽くす必要があると言われていましたが、5倍にはなったでしょうか。
アリアドネは、着実に力をつけていますが、イザベラはどんどん追い込まれているようですね。そのせいか、アリアドネを異様に恨んでいます。イザベラはこれまで馬鹿にしていたものに見下されているので、本当に憎くて仕方ないのでしょう。
オタビオのように、まだイザベラの美貌に惑わされる者はいるので、アリアドネの邪魔をしなければ、楽に生きることはできそうです。でもどうしてもアリアドネに負けたくないのでしょうね。
アリアドネが、アラベラを殺したイザベラを逃がすかどうかもわかりませんが、賢いアリアドネを利用するのではなく、張り合ってしまうのが彼女なのでしょう。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね